【KinKi Kidsのブンブブーン】トレンディエンジェル・斎藤の実家で“堂本剛軍団”と初対面！光一はジャニー社長の「履歴書の保管場所」を告白

2017年2月21日

　また、CDの包装ビニールまで丁寧に扱って保存していることに気付いた光一が「これ、わざわざビニールさ、こうやって開けて、これを毎回入れて……マジで？」と驚き、剛も「有り難いなぁ」などと感激した時、光一は「そんな大事に……」と言いつつビニールを床にポイ捨てする“イタズラ”を実行。斎藤は慌ててビニールを拾い、「いや、いや、おい！ピカイチ！おい！」と、光一が1999年～2001年にレギュラー出演していたバラエティ『ピカイチ』（日テレ系）での呼び名を口にした。しかし、光一は笑うだけで、今度は歌詞カードを見て「全っ然覚えてへんわ」と、やはり記憶にないとのこと。たかしから「家にCD持ってるもんなんですか？自分の」と聞かれ、「一応あるけど……」と答える光一の横では、今度は剛が歌詞カードをポイ捨てする“お約束”の展開。たかしは「本人だからね～」と呑気な様子だったが、斎藤は「何してるんだよ！ “本人が捨ててるんだからそれはそれで……”みたいな」と、不満を述べていた。

　別の棚からはトレンディエンジェルのネタ帳などが発見され、剛の「俺らがやろうか？」の言葉でキンキが再現することに。「どうもこんにちは～」（剛＆光一）といった漫才師らしい第一声から、見事なテンポで漫才を繰り広げ、トレンディエンジェルの2人も大きな拍手を送った。続いて、光一が斎藤の写真を持ち出したが、高校生時代の斎藤は「え、誰！？」（光一）と漏らすほど、今とは別人。斎藤は「アイプチした頃だから、目に力を入れている」と告白したが、光一は「イケメンや！」と、驚愕。さらに、斎藤が“ジャニーズに憧れていた”という大学時代の写真には、剛も「あ、ちょっとコレ、やっぱジャニーズ……」と“ジャニーズっぽさ”を感じたようで、光一も「カッコいいやん」と絶賛した。斎藤は「一番“イケる”と思った時ですね」といい、剛も「（ジャニーズに）行けてたかもよ」と肯定したが、次の大学時代の写真は「ちょっと前髪（に）“兆し”ある」（斎藤）、「あるね」（剛）、「“きだしてる”ね」（光一）と、頭髪に目に見える変化が。社会人時代の写真は現状に近付いており、剛は「この遍歴、面白いわ～」と、写真を見比べて楽しんだ。

　写真で盛り上がった後は、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属するトレンディエンジェルの2007年の給与明細を発掘。そこには「構成作家コース7期卒業公演」の2日間の出演料が「1,500円」や、ヨシモト∞ホールでの5月の出演料4回分が「4,000円」などと記載されていた。ここで、剛が「ってことは（ヨシモト∞ホールは）1回1,000円……」とつぶやくと、たかしが「1回ライブ出たらいくらくらいですか？ 1ステージ」と、キンキのギャラ事情にサラッと斬り込んだ。すぐに斎藤が「言えるワケねぇだろ！」などと止めに入るも、度胸のあるたかしは「参考までに」と催促し、キンキは苦笑いでスルー。また、光一が吉本興業系列会社によるお笑い専門チャンネル『ヨシモトファンダンゴTV』の給与明細を見つけ、出演料が「500円」だったという事実が発覚すると、剛は思わず「嘘やん！『ファンダンゴ』？俺、結構見たよ」と、衝撃を受けた様子。たかしは「よく、芸人さん言うじゃないですか。『500円なんですよ』みたいな。ホントにあるんですよ」と訴えた後、またしても「『SHOCK』とか1回いくらですか？」と、光一の主演舞台『Endless SHOCK』のギャラを聞き出そうとし、キンキを困惑させていた。

　部屋を探索し終わった一行は、リビングで隆さんを交えて“斎藤が憧れのジャニーズを諦めた秘密”を聞くことに。斎藤は、最初は“ジャニーズに入ろう”との思いから芸能界を目指していたと前置きし、「でも、“待てよ”と思って。（ジャニーズタレント中心のアイドル雑誌）『Myojo』（集英社）のステッカーとかに、それこそ光一さんとか剛さんとかのシールとか貼ってあって、それをテレビの横にウチの妹が貼りまくってたんですよ。俺、それ見ながらいつも顔、調整してたんです」「“（キンキの顔は）ここがこういう風になってるんだ……”みたいな」と、回顧。その際に「（自分の顔を）近くで見ると、わりといい目してるんですけど、俯瞰で見ると縮こまっちゃって、目が」（斎藤）と、気付いたんだとか。ここで、光一が「でもさ」と口を挟み、斎藤の目元だけに絞って見ると「若干ニノっぽいとこあるよ」と、嵐・二宮和也に似ていると指摘。すると、斎藤も「あ、気付きました？黒目がちなところが似てるんです」と、自覚していた。

　続けて、「（当時は）“ちょっと違うな”と思った？」（光一）と問われた斎藤は「“ちょっと足りないな”と思って。履歴書を送ってたけどダメだったから“これはダメだ”と思って」と、ジャニーズ事務所に履歴書を送っていたことにも言及。「履歴書送ったんですか？」（光一）、「その履歴書、見たいね～。どこにあるんやろね」（剛）と、興味津々のキンキだったが、光一の「絶対ジャニーさん（ジャニー喜多川社長）、目通してますよ」との一言に対し、剛は「ジャニーさん、目通してるけど、心ここにあらず」と想像したため、斎藤はガックリ。一方、たかしが、ジャニー社長の目に留まらなかった履歴書について「（履歴書）来て、ポイって捨てることはない？」と聞くと、光一は「捨てることはない。あのね、ジャニーさん家のちょっと物置部屋っぽいところがあるのよ。そこにガッサー（って）履歴書ある」と、履歴書はすべてジャニー社長の家で保管されているという裏話を披露。その上で「（斎藤の履歴書も）絶対、ジャニーさん見てたから」（光一）と断言したところ、斎藤が「マジかよ～。まだありますね、チャンス」と言ってニヤリと笑ったため、「もうない！」と否定するキンキだった。

　ここで剛が、本日の趣旨であるトレンディエンジェルの“やりたいこと”だけではなく、隆さんにも「何かお手伝いできることがあれば」と、話を振った。隆さんは斎藤の妹・梓さんがキンキの「大ファン」だと切り出し、ロケ当日は南国のモーリシャス共和国に旅行中で不在であると説明。キンキに「ちょっと電話をしてですね、話してもらえますか？」とリクエストし、剛が即座に「全然いいですよ」と快諾したことで、まずは斎藤が「LINE電話」を掛けてみることに。光一が「（LINEじゃなくて）普通の電話番号知らんの？」とツッコむと、斎藤は「普通の電話番号だと掛かんのかな？」「（国際電話だから）これで2万とか取られたら嫌ですよ。（番組が）払ってくれます？」と怯えていたが、モーリシャス共和国は朝の6時ということもあり、残念ながら電話は繋がらなかった。

　そんな中、突然インターホンが鳴り、「誰か来たな」（斎藤）とのことで、全員で窓際に移動。すると、外には個性的なファッションに身を包んだ男性6人が立っており、彼らは声を揃えて「“堂本剛軍団”です」と名乗った後、「堂本～！」と、歌唱した。堂本剛軍団とは、ニューヨーク・嶋佐和也、LOVE・奥村、メルボルン・松本、ダンビラムーチョ・大原優一、しゃかりき・おっくん、ピン芸人・きしはやと、そして斎藤を含む7人の“剛をリスペクトする芸人ユニット”のこと。前述の『堂本兄弟』で存在は紹介されていたが、初対面となったキンキは「ヤバイ、“生軍団”来た」（剛）、「怖い、怖い」（光一）と、“剛っぽい服装”や雰囲気を演出している軍団の異様な光景に戸惑いつつ、「よくもまぁ、これ、揃えたなぁ」（剛）とも。しかし、斎藤の「僕入れて7人で活動してる」との言葉には、光一が「7人いるんやったら光GENJIやり」と、先輩グループの名を挙げた。

　斎藤が自己紹介を促すと、剛軍団は端から1人ずつ剛の歌い方の特徴を真似しながら「僕は～堂本剛で～す」（嶋佐）、「僕が～堂本剛で～す」（奥村）、「僕が～堂本剛で～す」（おっくん）、「僕が～堂本剛で～す」（松本）、「僕こそが～堂本剛で～す」（大原）、「僕も～堂本剛で～す」（きし）と、あいさつ。剛が「濃いな、キャラが……」とつぶやくと、斎藤は「そうなんですよ。一応、服装とかも剛さんを意識してやらせもらってるんで」と説明した。彼らはほとんどがベレー帽に柄物の服といった姿で、光一は「剛（の服装）ってこんなんだったっけ？」と困惑したが、剛は「いや、でも的は得てますよ」と、コメント。しかし、ターバンを巻いた奥村に関しては「（女性芸人の）ゆりやん（ゆりやんレトリィバァ）？」（剛）と確認を入れた。さらに、光一も「え？それは、僕からの目線で今言ったんですけど、（剛のこと）ディスってるワケじゃない？」と問いかけたが、剛軍団はもちろん「違いま～す」と返答。

　そして、斎藤が「“剛軍団がどういう軍団なのか”紹介できるようにショートコントを作ってきた」と話すと、剛軍団も「見てくださ～い」と、アピール。最初のコント「コンビニ」では、自動ドアの開く音や、大手コンビニチェーン・ファミリーマートの入店時に流れる音楽を、剛を意識した口調で再現し、最後は「堂本～！」で終了。キンキは大爆笑していたが、「これさ、『堂本～』が聞きたくなってるだけで、途中のヤツ、そない……」（剛）と、内容はあまり関係ないのではないかといった疑問も。だが、斎藤は「いや、アレありきですから！」と断言した。

　とはいえ、2つ目のコント「徒競走」に入る前には光一が「あぁ〜、面白いなぁ〜」と本音を漏らし、剛も「ずっと見てられるなぁ〜」と言い、彼らのコントが気に入ったよう。その後、剛軍団は、大原の「位置について～、ヨ～イ……」でクラウチングスタートのポーズをとったが、最後はやはり全員で「堂本～！」と歌うオチで、光一は「ズルい、ズルい」と笑った。剛が「面白いですね」「“『堂本～』がこんなに面白いものなんや”と、再発見したね」などと感心すると、斎藤が「みんな、団長が褒めてくれたぞ」と、勝手に剛を“団長”と呼び、剛軍団も「ありがとう～」と頭を下げた。

　また、剛軍団からの“最後のお願い”として、斎藤が「『堂本兄弟』の時も話させてもらったんですけど、俺たち、（キンキの1997年のデビューシングル）『硝子の少年』を歌ったり踊ったりするんですけど、やっぱり光一さんがいないんです」と切り出し、「今日はせっかくお2人いるし、『硝子の少年』コラボしたいよな？みんな」と問いかけると、剛軍団も「お願いしま～す！」「一緒に踊ろう～」と懇願。そこで、急きょ斎藤の実家の玄関先で踊ることになったが、光一は「剛、こんなにいっぱいおって、どうしたらええか俺も分からん」と、やや不安そうな表情を浮かべた。こうして、“8人の剛と光一1人”のスペシャルコラボが実現。まずは、8人の剛が「雨が踊るバス・ストップ～♪」と歌い始め、その横で光一が1人きりでダンス。次は光一だが、「指に……。1人かい！」と盛大にツッコミつつ、踊る8人の隣で自身のパートを歌唱。そして、サビは特に剛軍団が張り切り、全力のパフォーマンスを見せた。みんなでハイタッチする中、光一が「俺、スゲー寂しいんだけど」と訴えたところ、たかしからは「“光一軍団”欲しくなりましたよね」との提案も飛び出した。

　こうしてエンディングを迎え、剛が「最後、この締めくくりでしたけど、いかがでしたか？実家戻ってきて」と感想を求めると、斎藤は「最高でしたね」と、大満足の様子。しかし、斎藤の本来の目的は「荷物を取りに来た」ということで、「タオルを取りに来たんですよ」と言いながら、“嵐のタオル”を取り出した。たかしが「え？ KinKi Kidsさんと一緒に嵐のタオルを取りに来たの？」と確認すると、斎藤が「そう、そう、そう。この後、嵐さんのコンサートに、観に行くんですけど」と明かしたため、さすがの剛も「いやいや、それやったら申し訳ないけどプライベートで取りに来て」と、苦笑い。オンエアー上では、実際に斎藤がタオル持参で嵐のコンサートに行った写真も公開され、最後は剛軍団の「堂本～！」からの、剛の「また来週～」の一声で番組が終了した。

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