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水道橋博士、ジャニーズアイドル主演舞台に「こういう状況になるのは惜しい」と独自の見解示す



 2月2日放送の情報バラエティ『バイキング』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・浅草キッドの水道橋博士がゲスト出演。ジャニーズ事務所のアイドルの主演舞台を観劇した際に感じたという“問題点”に言及した。

 この日のスタジオでは、人気ロックバンド・ONE OK ROCKのボーカル・Takaが、ファンのマナーに苦言を呈した一件を特集。北米ツアーを終えたばかりのTakaが、1月25日に自身のインスタグラムで「このままいったらちょっと我慢の限界を迎えそうだから書かせてね。最近、日本のファンに対して、、ちょっとどう接していいかわからなくなってきちゃった」「ライブがはじまれば最前列はいつも同じ景色。。。日本人同士なのにわかってくれないのかなって、、、、」などとつづり、具体例を挙げて物申したことが、ネット上で話題を呼んでいたのだ。

 この問題に関し、舞台の演出や脚本も手がける番組MC・坂上忍は「僕はね、(Takaの)気持ちは分かるよ。気持ちは分かるけど、たとえばお芝居で舞台やってる時に、お客さんが寝てて、そのお客さんに文句言うことなんてできるワケがなくて。そりゃ、ちょっとイラッとする時もあるよ。“なんで寝るんだよ、わざわざ来といて”ってね、心の中ではね。だけど、最終的には“ちょっとお疲れだったのかもしれない”(と思う)し、“眠らないようにこっちが頑張らなきゃいけないんだ”ってところで落ち着けなきゃいけないって思いは、持ってなきゃいけないと思うワケ」などと、持論を展開。

 一方で、「日経エンタテインメント!」(日経BP)の編集委員・品田英雄氏は「マネジメントからすると、もう1つあって。もっと新しい方にも(ライブに)来てほしい。接してない方にも観てほしい、ファンになってほしいっていうのがあって。それ(ファン)が広がるので。実はいつも同じ方ばかりだと、そこの中で段々小さくなっていくので、“新しい人たちに魅力を伝えたいな”っていうのは……」と、主張。しかし、これに坂上が「じゃあ、何? 客を選ぶってことですか?」「あなたはさ、マネージャーでも何でもないワケでしょ。『日経エンタ』の人なんでしょ」と突っかかると、品田氏はアタフタしながらも「ただ、大きくしていくためには必要」と、補足した。

 この流れから、「去年、僕、新橋演舞場に初めて(劇作家の)つかこうへいの芝居を観たくて。A.B.C-Zの戸塚(祥太)くんが主演の『寝盗られ宗介』っていうのを、本当に観たかったんですけど」と、切り出した水道橋博士。同作は2016年4~5月に上演された舞台で、戸塚にとって事務所の先輩でもある少年隊・錦織一清が演出を担当した。2ページ目へ