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『久保みねヒャダ』で嵐・相葉の『紅白』司会ぶりを語る……能町の持論「星野源はポスト小沢健二」、久保は中居ラジオへの思いを吐露



 ヒャダインが「世間は『紅白』は今回、結構ディスりが多かったですよね。視聴率は上がったけど、『なんだあの演出は』とか、『あのモタモタした感じ』とかが……」と辛口評価の一例を挙げると、能町は「いや~、みんな相葉くんのこと、もっと気遣ってあげなきゃ」と、発言。これには2人も「頑張ってましたよね」(ヒャダイン)、「頑張ってました」(久保)と同調し、「重責だったと思いますよ」(ヒャダイン)と、相葉を思いやった。その一方で、能町が「ただ、私は“もう1回(相葉が言った)『すいません』の数は数えたい”と思ってる」と口にしたところ、ヒャダインも「スゴイ、『すいません』言ってましたよね」と、指摘。これについて、久保は「そんなに謝らせたくないな、司会やってる人に。なんか、もうちょっとチャランポランにやってもらっても(良かったのに)」と、コメントした。

 さらに、ヒャダインは「なんか、世間はタモさんとマツコさんのあの小芝居(を)『なんだアレは』って見てらっしゃる方が多かったですけど」と、両者が『紅白』の舞台裏を歩き回るという演出への批判が多かった点に触れ、「でもアレって、それこそ『ブラタモリ』(NHK総合)、『ヨルタモリ』(フジ系)とか、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)とかのタモさんが好きな人は、普通じゃないですか」と、主張。能町が「もともと“ああいうこと”ですからね、やってることは」と共感すると、「なんだったら、マツコさんだって“ああいうこと”だし。僕、アレ見ててすごい楽しかったし、僕の好きなマツコさんだし、タモさんだし、“いいなぁ”と思ったけど……。視聴率40%の、40%の国民の皆さんは……」(ヒャダイン)と、世間の感覚とのズレを感じてしまったようだ。

 ヒャダインの話に、久保は「“母数がデカくなったら、そりゃ『不満が多い』っていう印象にもなるんじゃないですか?”と、私は思うんですけどね。視聴率も低くて、ディスが多かったって(いう)なら“う~ん”とは思いますけど。まぁ、ネットの時代だと、どうしても“『不満が多い』って方が話題(に)取り上げられがちなのかなぁ”とは……」と、分析。すると、能町は「今回は“相葉くんを見届けたい気持ち”になっちゃった」ことから、初めて『紅白』を最初から最後まで全部見たことを明かした。これに対し、久保は「それはやっぱり“相葉くんに『すいません』って言わせたこと”は、やっぱり成功へのプロセスだって、必要なヤツなんじゃないですか?」と、持論を展開。

 能町が「ある意味、そうだね」と理解を示すと、久保は「“相葉くん、謝んなくていいよ”って気持ちに、日本中にそういう気持ちにさせたって、スゴイ才能だと思うんですよ。なかなかほかの人だと、ここまでいかない気がする」と言い、ヒャダインも「そうですね。嵐のほかのメンバーでも(そこまでいかない)」と、納得。さらに、久保は「有村架純さんにも、『すいません』って言われたら、『いいよ、いいよ! 架純ちゃんがそんな謝んなくていいよ!』みたいな(気持ちになる)」と、紅・白どちらの司会にも当てはまることだと語った。

 以前、同番組では2013年に『紅白』の紅組司会を務めた女優・綾瀬はるかが“失敗しながらも、持ち前の可愛らしさで許された”ことを「綾瀬はるかの帳消し力」と表現していたのだが、能町が「“帳消し力”を持ってるんですか、相葉くんも?」と尋ねると、久保は「新たな帳消し力だと思うんです」と断言。久保は「ちゃんとこう、そこら辺を間違えないけれども、あの荒波の中にあの2人(相葉と有村)を置くことで、『すいません』と言わせることにより、『そんな風に言われたら、怒れねぇじゃねーか』みたいな気持ちにさせるっていう。“クレーム対応係”としては最適な(人選だった)」と、評価した。

 その後、久保が演歌歌手・水森かおりについて、毎年「なぜ、あれだけ凝った演出をしていながら、髪型は地味なんだろう?」と疑問を抱いていると明かすと、能町も「今年はね、そもそも(水森の)服自体もね、プロジェクションマッピングでスカートにいろいろ写してたじゃないですか。あんなのはね、国民は期待してないんですよ」と、バッサリ。職人の手作業で作られた大がかりな衣装でなければ「水森さんの良さが出ない」と言い、「来年は絶対にちゃんと手作り(の衣装)でお願いしたい!」と、訴えたていた。

 続いて、ヒャダインが能町のTwitterから「もう1つ『紅白』に関してのツイート」を紹介。それは、同じく12月31日のツイートで「こんばんはーーー!星野源でーーーす!に私は、みんなの王子様をがんばっていたオザケンを重ねる」というものだった。星野は昨年10月クールの出演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で注目を浴び、自身が歌うドラマの主題歌「恋」(16年10月5日発売)で今回の『紅白』に出場。一方の“オザケン”とは、フリッパーズ・ギターというバンドで活動後、「今夜はブギー・バック (nice vocal) 」「ラブリー 」(1994年発売)などのヒット曲で知られるシンガーソングライター・小沢健二のこと。能町は「あのさ、よく最近、星野さんがね、“歌もできる、演技もできる、下ネタとかもイケる、ラジオもやってる”……で、『ポスト福山雅治』ってちょいちょい言われてるんですよ」と切り出し、「“私はもう絶対違う”と思ってんだよね。オザケンですよ、アレは」と、主張した。

 ヒャダインが「ポスト・オザケン?」と聞き返すと、「“ポスト”というか、だいぶ、ポストにしちゃ空いてますけど、時期が。まぁ、でも(星野と)“誰を重ねるか”と言ったらオザケンですよ」と、言い切った能町。続けて、「なんかさ、星野源さんって、昔から活躍されてるじゃないですか。ホントに去年、一昨年にスゴイ国民的スターになったけど、ずーっと“ボーカルのないバンド”をやってた人ですからね」(能町)と、星野がリーダーを務めていたインストゥルメンタルバンド・SAKEROCKのことに触れた。15年6月をもって解散した同バンドについて、能町が「星野さんギターで、ハマケンさん(浜野謙太)はトロンボーンやったりしてて、ボーカルなしの……」と解説すると、久保も「そうだ、でもあそこ2人はもう今、役者の方(で活躍している)」とコメント。能町は「インストバンドって、まぁ人気はあったけど、ヒットチャートにのるヤツじゃないじゃないですか。いわゆるサブカル(サブカルチャー)的なところのスターだったけど、そんな、こうテレビに出て“ワーッ”て人じゃ、そもそもなかった」と、以前の星野の“立ち位置”を説明した。

 そんな星野の現在はというと、「この大人気になって。『紅白』でね、最初に相葉くんから紹介されて、『次は星野源さんです』って言われて、なにか一言、二言いうワケですよ。それから、『じゃあ曲お願いします』ってなった時に、もう1回『星野源さんです』って言われているにも関わらず、『こんばんはー! 星野源でーす! 『紅白』ー!』まで言う」(能町)と、すっかり変化を遂げているとのこと。能町は「これを聞くと“10年来のファンはどう思うんだろう?”って思って。あのね、歌ってなかった人がですよ? ギターを地味に弾いて、下ネタを言ってた人が、あんな大舞台で『こんばんは、星野源です』って自己紹介をして出て行くのって、やっぱこう“もともとフリッパーズ・ギターとかやってたんだけど、みんなの王子様になったオザケン”と、どっちかというと近いじゃないですか」と、小沢と通じる部分を語った。

 ヒャダインの「ニッチで、逆にメジャーな方を皮肉るくらいのサブカル感だった人が……」といった言葉にも、能町は「そう、そう。コアな人気だった人がドメジャーに行くパターンって、どっちかというとそっちじゃないですか」と、力説。今度は久保が「確かにメジャーなところで、そういう“役”を演じてるような感じですよね」と口にしたところ、能町は「そう! 明るい“みんなのポップスター”のためのルーティーンの最初が、アレなんですよ」と言い、ヒャダインも「自分でそのスイッチを“カチコーン”って入れるためには、『こんばんは、星野源です』を言ったら、自分は……」と、続いた。能町は、「収まる、と。アレを言わないと、自分でもたぶんスイッチ入れづらいのもあるだろう」と予想しつつ、「でもなんか、だからと言って別に“ムリしてる”とまでは思わない」とも。「ファンからすると、“ムリしててほしい”って思ってると思うんですけど。“アレは、星野源ちゃんのムリであってほしい”って思ってるファンって結構いると思うですど、私は“ムリじゃあない”と思ってて、『こんばんは、星野源です』は“しっかり割り切れてやってる”と思う」(能町)と、推察した。

 能町の持論に対し、ヒャダインも「(星野は)“福山さんではないな”と思ってた」と、告白。また、久保が「こないだ雑誌の対談で、星野源さんがディーン・フジオカさんと対談をされてて。でも思うと、確かに役者業として一番根付いているところから、さらにそこでこう、音楽活動も今後、ディーン・フジオカさん、まぁ去年も活躍されてたんですけど、やっていくとなると、“星野源とディーン・フジオカ、近いんじゃないか”って(思う)」と話すと、能町も「近い、近い! 確かに」と、肯定。さらに久保が、星野とディーンに福山も加えた並びに同意を求めたところ、「いいグラデーション」(能町)との声が上がったほか、ヒャダインから「全員(所属事務所が)アミューズ」と、3人の共通点が挙げられた。久保が「あ~! “アミューズ団子”、ドーン!」と、両手でピコ太郎の「PPAP」を連想させるジェスチャーを披露し、「そうだ。そこ2つを合体すると、“最強の福山雅治”が出来上がる!」と、総括。能町は「最強の福山雅治って、すでにいる人なんですけど」とツッコミを入れたが、ヒャダインは“80年度の福山雅治”を2つに分けたのが、イケメン担当のディーンと、下ネタ担当の星野だと言い表した。

 そして、番組終盤では久保が大みそかにゲスト出演したラジオ番組『吉田尚記のオールナイトニッポン 年越しスペシャル』(ニッポン放送)の話題に。久保は「ちょうど私たちのラジオが始まる前が、『中居正広のSome girl’ SMAP』(同)という、中居正広さんのラジオだったんですよ」と、話した。SMAPはこの日をもって解散し、番組名も現在は『中居正広 ON & ON AIR』に名称変更されている。久保は「中居さんのは収録なんですけど、スタジオにいると放送が聞こえてくるんですけど、まぁ……なんとなく、重苦しい雰囲気なんですよ」と、現場の空気感を振り返った。同放送はネットでも大きな話題を呼んだため、「例の放送ですよね……?」(ヒャダイン)、「SMAPとしての最後の放送ですよね」(能町)と、2人もすぐにピンと来た様子。

 久保は「そう、SMAPとしては最後。で、いろいろ結構その、『実はファンの方の署名活動も知ってたし』『来年はゆっくり過ごしたい。自分のこと考えながら、やっていきたい』みたいなことを(中居が話しているのを)、それをこう、ニッポン放送のトイレとかで聞いてると、『あ~、中居くん~!』みたいな気持ちになって」と、しみじみ。能町は「そこからの切り替え大変ですね」と想像し、久保は続けて「最後、その『自分が選んだ曲をかけさせてください』『最後だから、ちょっと声張りますね』って、それまですっごい低いトーンの声だったのに、急になんかゴクゴクと飲み干す音が聞こえて、急に『(香取)慎吾ー! (草なぎ)剛ー! (稲垣)吾郎ー! 木村(拓哉)ー! SMAP! じゃあね、バイバイ!』って、こうやってSMAPの初期の曲が流れて……」と、中居のトークを再現した。

 久保はこのエンディングに“ワーッ”と感情が揺さぶられたそうで、「もう、そんなの聞いたら、とりあえず(次の自分たちの番組では)『ハイ、じゃどうも~』みたいな(明るい)感じでまったく無視してやれないから。『ちゃんと(中居の番組を)受けた内容やりましょう』ってよっぴー(吉田)が言ってくれて、なんか結構しばらくSMAPの話してた」と、番組でSMAPのことを語った経緯を明かした。さらに、「その後、結局『久保みねヒャダ』のスペシャル(12月31日深夜3時30分~5時放送)も、SMAPの話(を)私たちしたじゃないですか。だから、結構“SMAPのこと話したな~”っていう年越しになりました」と(久保)といい、これには能町も「スゴイね、この番組。なんでこんなにSMAPのこと喋るんだろう?」と、ふとした疑問を口に。

 すると、久保は「ていうか、“なんで、みんなもっとSMAPのこと話せばいいのに”とか(思う)」とつぶやき、能町の「みんな遠慮してるのかな?」との言葉にも、「でも、なんかこう、私たちが結構“気軽に話してる感”がありますけど、私たちだって日常でも普通にSMAPの話するワケだし、なんか“テレビだとそういうのが禁止令を組まれて、圧力で話せない”って思われがちかもしれないけど。でも、別に自主的に……。なんて言っていいのかな、“ファンの方が多いと、変なことも言いづらい”って意味では気をつけることはあっても、『絶対その話はするんじゃねーぞ』みたいに言われることは、別にない」と、テレビ界の実情をぶっちゃけた。



 また、ヒャダインがSMAPとして活躍したメンバーについて「“5人、頑張っていただきたいな”って。“楽しく生きていただきたいな”って思います」と胸中を述べた際、能町は「『久保みねヒャダ』来ないかな」と、願望を漏らした。久保も「来てくんねーかなー」と便乗し、能町は「全員とは言わないよ?」と、控えめにアピール。ここでヒャダインが、久保の『笑っていいとも!』(フジ系)初出演時にコーナー司会を担当した香取の名前を出し、「お待ちしております」と、名指しした。香取はビール好きで知られているだけに、久保も「一緒に、ここでビールを飲んでください」と具体的にお願いしたところ、能町が「あ、ハイボール用意します」と訂正。能町と香取は15年9月放送の『ヨルタモリ』で共演しており、「(香取は)ハイボールを『ヨルタモリ』の時に11杯飲んでましたので」(能町)とのエピソードに、久保は笑いながら「じゃあハイボールを11杯ご用意してお待ちしてます」と、改めてラブコールを送ったのだった。

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