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「完全にナメられて……」元巨人・元木大介、ラーメン店失敗の原因とお客からのクレームを明かす



 元木は当時のお店の状況に関し、「食べてるじゃないですか、お客さんが。で、(食べているところを)ジッと見られるのってイヤでしょ? だから、夕方だったんで、ちょっと空いてたんですよ。従業員と喋ってて、ちょっと後ろ向いてたんですよね。そしたら急に『オイ!』みたいな。『後ろケツ向けんな』みたいな(ことを言われた)。『客がおるのにケツ向けんな』みたいな。『あ、すいません』みたいな感じで(謝った)」と、告白。これに対し、今田が「それはもう、最初から“なんか言うたろう”っていう。粗探してますよね」と、お客さんが初めから敵対心を持って店に来た点を指摘すると、元木も「もう、そういう。間違いなく来ますね」と、肯定した。

 元木が夕方に出勤した際には、お昼に来たお客さんが「電話してこい。文句あるから」と電話番号を書いた紙を置いていったこともあるといい、「『じゃあ、もう来なくて結構ですよ』とは言わないんですか?」(今田)との問いには「心の中では思ってます」と、キッパリ。さすがに電話はしなかったそうだが、クレームの内容については「だいたい、つけ麺を頼んで『スープが冷たなるやないか』って怒られるんですよ」と、具体例を話した。今田が「だから、つけ麺屋さんによっては(焼いた)石入れたりとかね?」と例を挙げると、「でも、大概の人は冷たくなるじゃないですか、ほかの店も。それでも文句言われるんです」と、当時の悩みを吐露。

 そんな中でも奮闘を続け、2012年には広尾に2号店がオープン。ところが、その2号店は管理不足からたった半年で閉店に追い込まれる事態となった。元木は「僕もしょっちゅう店出れないんで、仕事とかあって。(お店に)行くと、スープがちょっとおかしかったんですよね。『1店舗目のスープと同じように出せよ』って言ってるのに、(スープの)色がちょっと赤くなってきてたんですよ」と、店の内情をぶっちゃけトーク。MC陣が「どうして?」(はるな)、「豚骨醤油(のスープ)でなんで赤くなるの?」(今田)と聞くと、元木は「たぶん火の通し方が甘かったとか、そういうのがあると思うんですよね」と答えたが、「『間違ってるから。味ちゃうから、戻してくれ』って言うて、なんで(従業員が)言うこと聞かないんですか?」(今田)との疑問には「いや、分かんないです。ナメられてるんですよ。完全にナメられてるんですよ」と、自嘲気味につぶやいた。

 これに、はるなは「ナメられてる、それ!」と言い切り、「もう絶対に、こっちがお店出すのにお金出してるから、それはちゃんとミーティングして、それで意志が合わなかったら、“もう辞めてもらう”ぐらいの覚悟でこっちも言うので、それはナメられてる!」と、実業家目線でコメント。また、はるなが「ラーメンはやっぱり、ファンの人の熱意が大きいから、(経営が)難しい」との見解を示した一方、今田から「“大儲けできる”と思ったんでしょ?」とストレートに聞かれると、元木は「確かにね。でも、そんなに甘くないですね」と、振り返った。

 さらに、元木は“場所選び”にまつわる失敗も言及。3店舗目は、自身が所属した読売巨人軍の本拠地である東京ドーム付近に出店を狙っていたが、大手のお店に横取りされてしまったそうで、「とうとうウチは足立に行って。さらに家に遠くなってしまって、店に出れんようになって。もう(お店が)終わってしまったんです」と、嘆いた。石田が「なんで足立区に行ったんですか?」と尋ねたところ、元木は「店長が『家から近いからここに決めました』って、勝手に決めてきたんです」と苦笑交じりに語ったが、すかさず今田は「めっちゃナメられてますやん!」と、ツッコミ。「そうなんですよ。ずっとナメられてる」と、自らの頼りなさを認めた元木は「しかも、ラーメン屋じゃなくて、ファミリーの……要するに中華屋さんみたいな感じで、唐揚げとかそういうぐらいの(料理も出さないといけない)広さのお店を借りてきたんで、『これ、ラーメンだけじゃムリやろ』って言って」と、回顧。

 今田が「会社のシステムとしておかしいですよ、社長の許可なく……」と問題点を突くと、「(店長が)決めてきたからもう何も言えなかったんです。『ほんなら、ここで頑張り』って。本人も家から近いから『もっとやってくれよ』という感じで」と返す元木。今田は「粗いわ~。俺でも分かるわ、それぐらいのこと。そら成功せぇへんわ」と、容赦のない言葉を浴びせた。

 すると、ここでさゆりが「意外とそういうの分からないもんなんですよ」と元木に同調。ラーメン店閉店後にアルバイトを集めて飲み会を開いたところ、「その時に初めて、『あの時は良かったです。毎日チャーシュー持って帰ってた』って言われて。あれ1本ね、原価5~6,000円するんですよ」と、告白。元木に続き、今田から「そら、儲からへんわ」と、バッサリ斬られていたのだった。

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