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広告代理店に勤務していたクリス松村、電通の新入社員自殺問題を語る……「お気の毒」「私なんかも寝る暇がないぐらい大変だった」



 10月11日放送の情報バラエティ『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレント・クリス松村がゲストコメンテーターとして出演。大手広告代理店・電通に勤務していた女性新入社員の高橋まつりさん(当時24)が過労自殺した一件について言及した。

 高橋さんは、東京大学卒業後の昨年4月に電通に入社。インターネット広告を担当するデジタル・アカウント部に配属されたが、本採用となった10月以降は労使協定で定めた上限の70時間を大幅に超える残業が続いていたという。同年11月上旬にはうつ病を発症し、12月25日に会社の寮から飛び降りて自殺。高橋さんの1ヶ月(10月9日~11月7日)の時間外労働は約105時間にのぼっており、自殺は長時間の過重労働が原因だったとして、三田労働基準監督署(東京)が9月30日付で労災認定した。

 番組では12日付の日刊ゲンダイから「電通女子社員飛び降り 過労自殺を防ぐ言葉」という記事を紹介。高橋さんが自身のSNSに自殺を予感させる文章を書き込んでいたことについて、専門家が「周囲が危険信号に気づいたら、『大丈夫か?』『一緒に乗り切ろう』などとまめに声をかける。『一緒に』という言葉で他人事にしないのがポイントで、孤独にさせないことです」と解説した部分を取り上げた。2ページ目へ