【KinKi Kidsのブンブブーン】森山直太朗＆柄本時生と夏休みを満喫！　“パンティー”濡れた堂本光一、「若干のポロリが」!?

2016年9月19日

　長瀞に到着した一行が最初に訪れたのは、森山が「長瀞で絶対食べたい」と思っていたご当地グルメ“わらじかつ丼”のお店「地場産食材　寳」。森山＆柄本は1番人気のわらじかつ丼、キンキは仲良く2番人気の豚みそ丼を注文した。地元ならではの味に舌鼓を打っていると、「どうですか？　もうエンディングですけれども……」と、いきなり“締め”に持ち込もうとする剛。森山は「さすがにこれでエンディングいったら、この番組が終わると思うけど大丈夫！？」と呆れたが、光一も「尺は撮れたと思います」と、剛に便乗。悪ノリするキンキに負けじと、森山は「いや、もうちょっと付き合ってもらってもいい？」「ラフティングっていう川下りよ。カヌーで。これをみんなでやりたい！」と、レジャースポーツを提案した。

　ラフティングと聞いたキンキは「いや、いいです」（光一）、「やんないです」（剛）と嫌がったが、森山は「ううん、やる！」と強制。ここで光一が「でもラフティングって結構ホントにアクティブな方のやつでしょ？　ただ単にボート乗ってビューって行くだけじゃなくて（水が）バシャーン、バシャーンだよね」と言うと、剛は豚みそ丼を頬張った顔の前で両腕をクロスし、大きな“バツ”を出した。森山が「剛さんダメですか？」と食い下がるも、剛は再度バツを作って断固拒否。かたや、光一は「僕は行ってもいいんですけど、いかに濡れずにラフティングするか。僕はそれに徹します」と無茶な目標を掲げ、「ビショ濡れになって『うわー！』っていうのが醍醐味なんじゃない？」（森山）、「『わー』っていうのが楽しい」（柄本）との言葉にも、「そんな単純なことはしません。いかに濡れないか」と、譲らない光一。さらに、「（水が）かかった瞬間、チョ～不機嫌になりますから」と宣言し、森山は「それも気ぃ遣うな～。俺たちのイメージしてたのと全然違うよな」と、柄本に同意を求めていた。

　結局、ラフティングスタイルに着替えて川に移動したのは光一、森山、柄本の3人で、「剛くんホントに来なかったけどね」（光一）、「何すか、あれ？　せめて現場に来て『頑張れよ～！』とかさ」（森山）と話すように、剛は別行動となった。不満気な森山だったが、「今日俺ら初心者じゃない？　心強いのは、ちょっとさっき小耳に挟んだんですけど、光一くんがレスキューの免許を持ってるっていう……」と切り出し、光一も「持ってます」「まさにこれですよ。まさにこの川の、溺れた人を助ける資格を持ってるんです」と、頷いた。森山は柄本に向かって「だから、いつ俺たち溺れても大丈夫だし、何なら……。ちょっと俺だけアレだけど……。溺れてもらってもいい？」と、無茶ブリ。柄本が「溺れる役をやれってこと？」と戸惑う横で、光一は「さっきも言ったけど、俺はいかに濡れずにラフティングをするかを目的としてるから、俺は（水中に）入んないよ！」と、断言。森山は「でも、さすがに目の前で人がそういう風になってたら、それで一滴も濡れたくないとかないと思うから」と、光一の良心に訴える作戦を口にした。

　ラフティング初心者の3人をガイドするべく、インストラクター歴8年の通称・ジャンボさんが登場。まずは準備運動を兼ねた水遊びから行うといい、森山と柄本が川に入り、光一は川辺で待機した。ジャンボさんが「軽く水浴び行きまーす」と言いながら、カヌー用のパドルで2人に思いっきり水を浴びせると、森山は「おい、ジャンボ！」と反発。その様子を眺めていた光一は「やっぱりね、見てる方がおもろいわ」と呑気に笑っていたが、結局2人に誘われて川の中へ。光一は水浴びの必要性を疑問視しつつ、仕方なく川に足を入れて「冷てぇ！」と、ビックリ。光一は2人にガッシリ捕まえられた状態でジャンボさんに水をかけられるも、柄本の後ろに隠れるなど必死に抵抗した。しかし、最終的に一人で水を浴びせられ、「『いらん』って言ってんのに！」と叫ぶもビショビショ。呆然とした表情の光一を見た森山は「ジャンボ！　これは事務所の人出てくるよ」「ものすごい機嫌悪くなっとるよ」と言い、“いかに濡れないか”と話していた光一は「もう……。いきなり俺の今日の目的果たせんかった」と、テンションダウンしていた。

　気を取り直し、3人はいざボートへ。この日のラフティングは全長4m、3つの急流ポイントに天然記念物の岩畳が見られるポイントなど盛りだくさんのコース。ボート上で森山が「行くよ、みんな。1つにして」と声をかけると、柄本も「心を1つに」と同調。そして、ジャンボさんが「前漕ぎ行きます」「せーの」と合図し、「1、2、1、2」のかけ声に合わせて全員でパドルを動かすと、ボートが前進した。最初の急流ポイントではスピードに乗ったボートが大揺れし、その大迫力に「おー！」と声を上げる一行。光一は「ちょっと待って！　おパンティーが（濡れた）！」と訴えるも、森山からは「ええやないか！」と一蹴されてしまった。また、激流を乗り越えた先では、ジャンボさんの指示でパドルを頭上に掲げて「イエーイ！」と盛り上がったが、光一は「パンティーだけは濡らしたくなかった」と、しょんぼり。次の急流ポイントでもボートが激しく揺れ、光一は落下しそうになった柄本を見て大笑いしていた。

　その頃、3人と別行動中の剛は、行列が絶えないことで有名な「阿左美冷蔵寶登山道店」で一番人気のかき氷「和三盆」を堪能していた。3人のラフティング体験は30分ほどかかるということで、剛は「やっぱり、みんなが長瀞にせっかく来たのに今、川下ってるわけでしょ？　川下ってたら何できひんと思う？　お土産買われへんやん。（だから代わりに街を）練り歩いて買おうかな」と、ラフティングチームへのお土産散策に行くとのこと。スタッフが「イメージってあります？」と尋ねると、「イメージ？　やっぱり、お土産の定番、木刀ね」「ほんで、あとはやっぱりペナント」と、ド定番のグッズを挙げる剛だった。

　一方、ラフティングチームは、ジャンボさんに教えてもらった「タイタニックゲーム」に挑戦。これはボートの先端に立った人がロープに支えられながら、映画『タイタニック』で有名な両手を広げたポーズを再現するというゲームで、最初は森山がチャレンジした。ジャンボさんのロープを信じて水面に向かって体を傾ける森山だったが、最終的に川に落とされてしまい、「ジャンボ！」とキレ気味に抗議。次は光一と森山が2人でロープを支え、柄本が先端に立つ番となった。柄本は「なんか怖いよ」と開始前から不安を漏らし、光一が「信用して」と言っていたにも関わらず、2人のロープに支えられることなく川に落下。光一は「もう定番でしょ、これは」と、満足気な表情を浮かべていた。

　1人でお土産探し中の剛は、長瀞岩畳通り商店街をブラブラ。最初に撮影許可を貰ったお店では、店員から「dancing haniwa（ダンシング埴輪）」をオススメされ、剛は「光一にやっぱ踊りの磨きをもうちょっとかけてもらうってことで……。光一にはdancing haniwaかな」と、相方への思いを込めて500円で購入した。続いて、剛が本当にゲットしたい木刀とペナントを求めて移動していたところ、玩具の刀を発見。初めは「あ～、惜しいな～」と言っていた剛だが、「おっ！　しゃぼん玉出るやん！」と、河原で遊べるところに魅力を感じ、350円の「しゃぼん玉の刀」を森山のお土産に選んだ。最後は柄本用のペナントを探すも、暖簾しか見つけられず。その後、ゴマすり棒を見つけて「“これからゴマすって人生頑張れよ”みたいな？」と笑っていたが、その近くにあった870円の「竹笠」と迷って後者に決定。無事に全員分の長瀞のお土産をゲットした剛は、商店街を散策しながらラフティングチームの帰還を待った。

　そして、そのラフティングチームが最後に行ったのは「スーパーバランスゲーム」。これは、手を繋いだ3人が息を合わせてボートの端から端までジャンプし、落ちないでいられるかどうかに挑戦するもの。嫌な予感を感じた光一は「ちょっと待って、ねぇホント嫌！」「俺、パンティー濡らしたくないの！」と駄々をこねたが、半ば強制的にゲームに参加した。ジャンボさんの「3、2、1」の合図を受け、両足跳びでボートの反対側に着地すると説明があり、森山は「全然大丈夫だよ。ホント笑いとかないよ？　普通に終わるよ？」と、スタッフに確認。しかし、「3、2、1、ヨイショ！」で跳んだ柄本が川に落ちると、手を繋いでいた光一、森山も道連れのように落下した。

　頭からビショ濡れになった光一は「もうヤダー！」と叫び、「俺はちゃんとやった！」（森山）、「絶対ジャンボ！」（柄本）、「絶対ジャンボさんだ！」（光一）と、大騒ぎ。柄本が「俺、ジャンプしたんだけど（ボートの位置が）移動した！」と証言したように、ジャンボさんがパドルを操作したため、3人とも川に落ちたということだった。最終的に開き直った光一はライフジャケットでユラユラと水面に浮かび、「気持ちいいよね」と発言。ボート上に戻る際、ジャンボさんに背中側から肩部分を引き上げられると、両手を広げて楽しそうにリアクションしたものの、そんな光一に悲劇が。水の重みでズボンがズリ下がったのか、放送上の股間部分に「（秘）」マークが入り、自分の股間に気付いた光一は「若干のポロリが！」と、即座にズボンを直していた。

　こうしてラフティングを十分満喫した3人は、剛が待つゴール地点へ。「来たよ、三銃士来たよ」（剛）と言われているとも知らず、ゴールでもパドルを掲げて「イエーイ！」とフィニッシュ。陸に上がった3人に、剛が「どうだった？」と尋ねたところ、森山は「超楽しかったよ」「スゴかったんだよね」と興奮気味に答えた。また、光一が「みんなちょっと“ハミ毛”してるでしょ」と申告すると、剛も「気になってるから言うのやめてんねんけど、みんな絶妙にはみ出てるからね」と、3人のヘルメットの穴から髪の毛がチョロっと出ていることを指摘。「光一に関しては、もうアンテナ式やん」と、ピンと立った髪の毛をイジる剛だったが、当の光一は「タイタニックが素晴らしかった」と、賑やかなラフティングの思い出を振り返った。

　最後に剛から「みんなに1個、1個、お土産買ってたのよ」と、先ほど商店街で買ったユーモアたっぷりのお土産が贈呈されるも、埴輪を見た光一は苦笑。柄本は笠があまりにも似合っていたため、森山からしゃぼん玉の刀、光一から「これをお守りにして……」と埴輪を渡されて装備したところ、「ヤバイ！　強い！　クセ強い！　やっぱ役者だなぁ」（森山）、「すごいね！」（剛）と感心される始末。剛のお土産でひとしきり遊んだ一同は「今週はこれで終わり！」（光一）、「また来週！」（キンキ）と、気持ち良くエンディングを迎えたのだった。

　次週、25日も森山＆柄本が登場する。

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