「尾木ママ」こと教育評論家・尾木直樹、オネエ疑惑の真相を激白！　オネエ言葉に変化した“あるキッカケ”とは？

2016年9月16日

　尾木氏は「基本的には家庭では（昔から）こういう喋り方だったの。ウチね、女が多いのよ」と話し、外でもオネエ言葉を喋るようになった転機については「中学校の教師時代」と、明かした。尾木氏は「一番最初、スタートが男子校だったのよ。中高一貫の。男の子ばっかりのところにいたでしょう？　それからね、公立の普通の中学校に変わったワケ。そしたら、その時に女の子がいるワケよ」と、職場環境がガラッと変わったことを説明。ほかの先生たちから「尾木さん、女の子とうまくいかないと、集団で無視されたりしたら、学級崩壊とかなって大変」などと脅されたことから、「その子たちと仲良くならないと、気持ちが分からないと教師としてダメなワケでしょ？」と考え、国語を教えるのが得意だったことを活かして「尾木ちゃんとの交換ノート」を始めたという。

　そのキッカケは、尾木氏がある時、隣同士の女の子たちが交換ノートのように手紙でやり取りしている様子に気が付いたこと。そこで自分もやってみることにしたところ、「それ（自分との交換ノート）にいろんな悩みとか、先生の悪口とか親の悪口とか、部活の悩みとか（女の子たちが）どんどん吐き出すようになったの」と言い、生徒が2ページにわたって悩みを書いてきた場合には、尾木氏も2ページで返事を書くなど“同じ量だけ返す”と約束していたという。一番多いと14ページも書いてきた子がいたとのことだが、尾木氏も約束を果たすために朝の4時50分頃までかけて14ページの返事を書いたそうだ。

　こうして交換日記を通じて女子生徒と仲良くなれた尾木氏だったが、「書いているうちに（女の子と）似てくるのよ、文体が」「『先生、そうなのよ～』ってくると、『そうなのね～（ハート）』って」と語るように、異変が生じてきたんだとか。そして、これを続けるうちに「そういう女の子の言葉になってくるわけ、だんだん」「その文体が、こうなっちゃったのよ～」と、主張。また、尾木氏は交換ノートだけではなく、昼休みや掃除の時も女子生徒の輪の中に入っていき、ガールズトークに参加していたそうだ。

　ここでスタジオでは、オネエ口調の尾木氏がどのように妻にプロポーズしたのか、興味津々に。尾木氏は「結婚してください」などとは言わず、歌人・江口渙の歌集『わけしいのちの歌』（新日本出版社）にメッセージを添えてプレゼントしたことを告白。このエピソードに、出演者からは「素敵」との声が上がった。

　こうして、恋愛対象は女性であることがハッキリした尾木氏だが、最近は美容にハマっているんだとか。この日も唇はリップクリームでテカテカ、爪もケアが行き届いたツヤツヤの状態で、名倉や河本からは「天ぷらを手で食べた」などとからかわれてしまったものの、尾木氏によれば、美容に毎月20万円ほどの大金をつぎ込んでいるとのこと。名倉が「唇を気にしてるだけあって、唇シワ無いですもんね」と持ち上げると、「この年にしては（シワ）ないでしょ？」と、自信満々の尾木氏。現在「69歳」だと明かしたところ、オダギリは「歳を聞くと確かに（すごい）」と驚き、尾木氏は「人生結構長いのよ、僕。んふ」と笑っていた。

　尾木氏が若々しさを保っている美容法の1つ目は、血液を入れ変える「血液クレンジング」。これは、体内から200cc程度の血液を抜き、医療用オゾンを投与した血液を再び戻すというもの。尾木氏は「点滴する時の逆だと思ってください」と、通常の点滴とは反対に血液を吸い上げ、オゾンを混ぜて体内に戻していることを解説した上で、「1回がね、2万5千円くらい」と話した。オダギリは「出したものをまた入れるっていう勇気が持てないんですけど」と心配そうにしていたが、尾木氏は「それオシッコと違うも～ん」と答え、河本から「ジョーくんオシッコの話してないです。オシッコ出し入れしないし」と、ツッコまれてしまった。

　2つ目の美容法は「金箔パック」。尾木氏によると「昔、クレオパトラなんかがやってた」そうで、顔中に金箔を塗った写真を公開しながら「1枚、あれだけで5,000円くらいします」とのこと。この日は小型版の金箔パックを持参しており、河本が体験させてもらうことに。河本のおでこに金箔を貼った尾木氏は「これをどうするのかって、貼るだけじゃないんですよ」と、指先で金箔をスリスリ。そして、「こうすると……。（金箔が）全部、皮膚の中に入っちゃう」と言い、その様子を目の当たりにした出演者は驚愕。河本のおでこに貼られたはずの金箔は徐々に消えていき、「ホンマや！　入ってる！」（名倉）の声に、河本は「アカン、アカン」と不安気な表情を浮かべた。

　最終的にすべての金箔が皮膚に入り、尾木氏は「（金箔が）入ると、人間の体ってもともと静電気があるでしょ？　で、電流が流れて……」と説明。そして「ほら、あそこ光ってきた」と河本のおでこを指し、「『光ってきた』って、また出てくるんですか！？」と驚く河本に、「入っちゃったら、入っちゃったまま」と、熱心に教えていたのだった。

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