『半沢直樹』出演の宮川一朗太、テレビオファー殺到で「バラエティって儲かる」！

2016年8月12日

　移籍後の宮川は「1つの作品で2万円」といった小さな仕事からコツコツ始め、「宮川にやらせたら間違いなさそうだ」「確実にやってくれるぞ、コイツは」と認めてもらえるまでに2年を要したんだとか。その甲斐あって「2年後に『半沢直樹』の仕事が来たんですよ」と語るように、やっと転機を掴んだ宮川。熱演で視聴者に強烈なインパクトを残すことに成功し、この“半沢バブル”でバラエティにも進出。宮川はそれまで離婚を公にしていなかったが、話題になったことで「言うなら今だ」と考え、カミングアウトしたとのこと。その結果、さまざまなトーク番組に呼ばれるようになったといい、宮川は「そのバラエティのギャラはものすごくいただけましたよ！」「“バラエティって儲かるな”と（思った）」などと興奮気味に話し、スタジオを笑わせた。

　また、宮川が俳優業のギャラに関し、「ドラマって、2週間とか拘束されて数十万円ですから」と金銭事情を漏らすと、番組MCのネプチューン・名倉潤も「拘束されての、1話分のギャラですからね」と、同調。宮川は大きく頷いた後、「（ドラマと違って）バラエティって、1日で（収録）終わって、何十万（も）貰えるじゃないですか」と、ニッコリ。役者が朝から晩まで数週間拘束されてやっと稼げる金額が、バラエティならたった1日でゲットできると“ウハウハ”な宮川に、同じく番組MCの次長課長・河本準一がすかさず「何十万円貰えるんですか？」と、ツッコんだ。

　さらに、河本が「バラエティに出だしてからのMAX月収は？」と踏み込むと、宮川は「いやいや、そんな大したことないですよ！」と、謙遜。この日、宮川とともにゲスト出演していたタレント・ルー大柴は全盛期の最高月収「1000万円」、芸人・レイザーラモンHGは「1200万円」と明かしていたが、宮川はこの2人ほどではないと言いつつ「ウン百万円」単位であることは認めた。ルーは「（普通はバラエティで、ウン）百万円稼げないよ」と、宮川が一般的なラインよりも稼いでいることを指摘。河本が「5（500万円）に近い方ですか？」と尋ねたところ、宮川は「5（500万円）前後」と答え、出演者を驚かせた。

　しかし、この“バラエティフィーバー”はあくまでも離婚を公表してからのこと。宮川が「一番多かった時は1日3つくらいのバラエティを（はしごしていた）」と振り返ると、名倉は「それ行けるから稼げるんですよ」「レギュラーやと1本で終わってまうから」と、ゲストとレギュラーでスケジュールの組み方が変わってくることを説明。これを聞いた宮川は「そうか……。自分を見失いそうになりました」と素直にコメントし、笑いを誘う一幕もあった。

　そのほか、宮川はテレビの仕事以外に「馬主」であることも告白。競馬好きが高じ、「一口馬主」という複数人で負担しあうシステムで出資しているんだとか。この場合、レース賞金の配分は調教師や騎手などに20％、税金や手数料などで約10～20％引かれ、残りの60～70％が馬主の取り分になるそう。そして、そこから持っている口数に応じて分配されるため、大レースで優勝するような馬に出資していれば大金が舞い込むことも。宮川は一度、名馬に出会えたことがあるといい、175万円の投資で3000万円も儲けたことがあるとのこと。夢のようなエピソードに、出演者一同は大盛り上がりとなっていた。

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