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バナナマン・設楽統、大ブームの「ポケモンGO」に素朴な疑問「何が面白いのか」



 日本中で空前の大ブームとなっているスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」。7月26日放送の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、ITジャーナリスト・井上トシユキ氏をゲストに迎え、同アプリを大特集。MCのバナナマン・設楽統が生放送中に同アプリを“初体験”する一幕もあった。

 話題の「ポケモンGO」は、1996年に発売されたゲームソフト「ポケットモンスター」を現実の世界に置き換えたもので、スマホの位置情報を利用し、ポケモンの捕獲・対戦などを楽しむアプリ。7月22日から日本で配信がスタートすると、街中にはスマホを片手に「ポケモンGO」に夢中になる人々が続出した。

 設楽は26日の『ノンストップ!』で、同アプリについて「周りはやってます。僕はやってないですけど」「一応、(相方の)日村(勇紀)は俺が捕まえたポケモンなんですけど」と冗談交じりにトーク。さらにゲストのハイヒール・リンゴも「私はやってないですけど、周りはスゴイです」と話し、同じくゲストのお笑い芸人・小籔千豊も首を横に振って未体験であることをアピールした。

 設楽は「ただ、もうホントにこんなこと言うの恥ずかしいんですけど、こんな流行ってて。何が面白いのか、何を目的としてるのか、正直分からないんですよね。いつか、まだやってないけど、やるかもしれないけども、“何がみんなそんな熱狂してんのかな?”っていう。核の部分が分からない」と、率直に吐露。これに対し、リンゴは「面白そうじゃないですか? バーチャルの世界に自分が入っていけるんでしょ? 私、やったら絶対のめり込むからやらないんですよ。逆に。ものすごい面白そうですよ、やってる人見てたら」と明かし、本心では始めてみたいものの、ハマってしまうことを懸念して手を出していないという。

 また、「ポケモン」はテレビ東京系でアニメ化されていることもあり、山崎夕貴アナウンサーが「『ポケモン』のアニメを見たり、ゲームをしてない世代の方も結構楽しんでいらっしゃいますもんね」と言うと、設楽は「それが僕、世代じゃないんで。世代の人がハマるのは分かるんですけど、そうじゃない人もハマってるワケでしょ?」と、疑問を口に。

 ここで、渡辺和洋アナウンサーが「リアルの世界と結びついているというところも魅力の1つなんでしょうか?」と尋ねると、井上氏は「それは間違いないですね。自分があたかもゲームの世界にいる、一緒にいるような感覚があるということなんですけども。元々、『ポケモン』自体がですね、『ポケモン・富士山・新幹線』って、海外では日本を象徴する言葉の1つになってます。それくらい認知度があるところに最新の技術を使ったスマートフォンのゲームが投入された。もう話題にならないワケはないですよね」と、解説。一方で“歩きスマホ”による事故も問題視されており、小籔は「結構、事故とかありますんでね。こうやってテレビで推奨するのはいいですけど、なんかホントに、死ぬほど気をつけていただきたいなと思います」と、クールに話した。

 そしてスタジオでは、スマホにダウンロードされた「ポケモンGO」を設楽が実際に体験。渡辺アナが「まず設楽さんの画面、人間が出てますけども、それが設楽さんの分身という状況。周りに3匹のモンスターがいるので、好きなモンスターをタッチしてみてください」と説明すると、設楽は指示通りに1匹のモンスターをタッチした。モンスターは画面上で“モンスターボール”を投げて捕獲するが、設楽はなかなかポイントに当てることができず、苦戦した末にようやくゲット。井上氏が「これはフシギダネっていうモンスターですね。割と珍しいモンスターですけども」と話すも、設楽はローテンションで「やったー」と喜び、「これが……。これがなんだっていう? 僕のモンスター?」と、イマイチ楽しさが理解できない様子だった。2ページ目へ