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北村弁護士とTBSアナが一触即発……「まともな脳みそだったら分かるだろ」「アホか、お前は!」



 6月13日放送のバラエティ『7時にあいましょう』(TBS系)で、人気番組でもお馴染みの北村晴男弁護士が、因縁を持つ人物と激しい議論を戦わせた。

 この日の番組は「ケンカ!因縁! 会ったら一触即発SP 第2弾」と題し、過去に衝突した2人が再会するという企画をオンエアー。トークバラエティ『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で活躍する北村弁護士が“気まずい相手”に挙げたのは、TBSアナウンサーの高野貴裕だった。その高野アナは、テレビ番組で著名人に辛口コメントを連発するなど“TBSイチ狂犬”と呼ばれる人物。本人は「とにかく曲がった事が大嫌い」だといい、過去のレギュラー番組では、妻でタレント・川崎希の前で「俺は浮気をする」と宣言した夫・アレクサンダーを「薄氷のようにうすーっぺらい氷のような方」と酷評したことも。

 そんな高野アナと北村弁護士に事件が起きたのは、1年前の番組収録だったとか。北村には3人の子どもがおり、女優を目指す末っ子・まりこの夢を応援。番組では大学卒業祝いの買い物に密着していたが、その中でまりこは買い物に付き合ってくれた父に対して「あざ~す!」とラフな言葉で返した上に、その買い物の総額は1日で30万円以上になっていた。また、親子が食事をするシーンでは、北村弁護士が愛娘に「将来、舞台とか女優業で必要な英語であるとか、日舞(日本舞踊)とか、貪欲に習っていった方がいいと思うよ」とアドバイスすると、「じゃあ、私が習うとして、それは(お金を)出してくれるんスかね?」と、金銭的援助を要求。「うん。将来への投資という事でね」という前向きな返事に、「サンキュ!」と、またしても軽いノリで対応するまりこ。父は「フフフフフ」と笑うのみで、親バカぶりを発揮していたのだった。

 スタジオでこのVTRを見ていた高野アナが「少々、お時間をいただきます」と前置きした上で、「まずはまりこさん、大学卒業おめでとうございます。これで学生生活は終わりです」と卒業を祝うも、まりこは「そうですね。あん」と、妙な相づちで返答。高野アナは「あん? 話を聞く態度っていうのを考えましょうか」と注意し、「女優として、娘さんが一本立ちします。公の場でこういった立ち居振る舞い、言葉遣い、いかがですか?」と、北村弁護士に質問。これに「人間として大丈夫だと思ってるから。別に親に真剣に礼を言わなくても全然大丈夫です」と反論するも、高野アナは「過保護すぎますよ。30万円、40万円という出費、尋常じゃないですよ」「北村先生はたくさんの甘いアメは与えます。ただ、ムチに関しては皆無だと思います」などと厳しく非難していた。

 教育方針を全否定された北村弁護士は、今回の番組で「『育て方が悪い』的な、なんかそう言われたような気がするんですよね。カチーンときましたよ。何が分かるんかっていうことです」とこぼすなど、いまだに納得がいっていない様子。そこで番組側は北村弁護士に、高野アナとの話し合いの場を設けたのだった。



 高野アナが待機する部屋に北村弁護士が入室すると、「ご無沙汰しております」(高野アナ)、「その節は大変お世話になりました」(北村弁護士)と、ひとまず和やかなムードで対面した2人。さっそく北村弁護士が、1年前の収録について「あの時、特にまりこに厳しく言っていただいて」と切り出すと、高野アナは「そうですね。1年目の社会人としての言葉遣いであったり、立ち居振る舞い……。大先輩がいる中で、あの言葉遣いはなかったって、あの時は僕、思ったんですよね」と、本音を吐露。北村弁護士は「おっしゃる通りだと思います」と相手の言い分を認めつつ、「ただね、それは娘のことであって。娘は直すべきところは直さなきゃいけない。ただ、『親が甘すぎる』、これは違うと思ってますよ」と、主張。[続きを読む]