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　そんな頃、森田は劇団☆新感線プロデュースの舞台『いのうえ歌舞伎☆號「IZO」』で幕末の人斬り・岡田以蔵を熱演。「岡田以蔵さんは28歳で亡くなられて。僕も当時28で、そういう偶然もあったりとか。舞台終わった後に達成感というか、“自分がやっと出せた”という感覚があって、そこから自分自身が変わったような」「一種の満足じゃないですけど、やっと何かこう……。“やれた”っていう」と語るように、『IZO』は森田にとって大きなターニングポイントになったそうだ。

　また、今回の『ヒメアノ～ル』の撮影では、森田と濱田にも“ある転機”が訪れたという。ムロは「（森田は）日本でトップクラスの人見知りだと思う」「岳もまあまあ人見知り」と言い、「真ん中（自分）は大変でしたよね。休憩時間」「何とか共通のゴルフという話題にたどり着くまでに、15分要しました」と、暴露した。

　ここで森田が「（濱田と）地方キャンペーンとか行ってすごく話せるようになって、ムロさんを使わずに仲良くなれたのは、すごく自信になった」と明かすと、すかさずムロは「そこに『自信』っていう言葉使うのおかしくない！？」と、ツッコミ。さらに、濱田が追い打ちをかけるように「ムロツヨシからの卒業です」と、森田や自身の成長を評価したところ、ムロは「それは、だってアレだよ？　ムロを通ったからだよ？」と、あくまでも自分の手柄であることを強調。森田は「ムロを通ったから！？」と聞き返しつつ、3人はすっかり打ち解けた様子で笑い合っていたのだった。

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