【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPが“黒子”として子どもの苦手克服をサポート！　中島裕翔、「もう無理だわ～」と号泣

2016年5月26日

　お母さんが席を外した隙に、中島がマイクを通じて名前を呼ぶと、反応を示した柊真くん。初めは周りを見渡したり、荷物の中を覗いていたが、「柊真くん！　ココだよ」「違うよ、自転車だって！」という声に、やっと自転車から聞こえていることに気付いた模様。中島が「柊真くん、初めまして」「僕、自転車の妖精のチャーリーだよ」とあいさつしたところ、柊真くんは「えっ！？」「しゃべった！」と、驚きつつも笑顔を見せた。

　中島は「今日は特別に喋れるんだ」とフォローを入れつつ、「柊真くんに自転車に乗ってもらえるように、神様からお願いされて妖精の国からやってきたんだ」と、説明。「この間練習した時さ、怖くてやっぱり乗れなかったでしょ！？」と指摘すると、柊真くんは「えっ！？　なんで知ってるの？」と、びっくり。その素直な反応に、バスの中の3人は「可愛い！」と、メロメロに。また、柊真くんが映画『スター・ウォーズ』好きと知った中島はダース・ベイダーの真似をしたが、これには「ふーん……」と、ドライな反応が返って来てしまった。

　こうして柊真くんとコミュニケーションをとったところで、本題へ。中島が「今日はさ、自転車の練習頑張ろうよ！」「できる？」と尋ねると、柊真くんは「できる！」と、前向きな姿勢を見せた。そこで、まずは自転車にまたがって地面を蹴り、勢いよく進む練習から開始。中島の「1、2、3」の掛け声に合わせて地面を蹴り、少しずつ前へ進む柊真くん。中島が、つい熱が入って「いけいけいけ！」「それそれそれ！」などと声を上げていたところ、柊真くんから「ちょっと静かにしてて！」と、注意されてしまう一幕も。

　また、5歳の柊真くんは「左」や「ペダル」といった言葉が理解できず、3人は言葉だけで教える難しさを痛感。しかし、中島が「疲れちゃったね……」と気遣うと、柊真くんは「大丈夫だよ！　自転車の練習しよ！」と、やる気を見せた。その後も中島は「僕がついてる！」などと必死に声で背中を押し続け、薮は「この短時間でチャーリーとの絆、超深まってる！」、有岡も「無駄じゃないよ、チャーリー。チャーリーがいなかったら絶対練習もやめてるから」と、感心。

　ところが、気付けば日没まで残り1時間。そこで、「通りがかりの親切なおじさん投入作戦」として、自転車教室歴40年の土田さんを登場させることに。チャーリーのアドバイスと土田さんの特訓が続く中、柊真くんは転んでも泣かないばかりか、自転車に付けているチャーリーを気にかけてくれたのだった。この姿に、3人は「優しい！」と感激。そして、日もすっかり暮れ、これ以上の練習は危険と判断したその時、柊真くんは1人でペダルを漕いで進むことに成功。3人は大歓声を上げ、ハイタッチして喜んだ。

　しかし喜びも束の間、中島が柊真くんにお別れを告げる時がやって来てしまった。中島は「妖精の国に1回戻って、次の自転車に乗れない子のところに行かなきゃいけないんだ」「柊真くんは今日で乗れるようになったから、もう大丈夫だよね？」と、優しく説得。柊真くんは「うん」と返事をしながらも、「でも一緒にいたいから」と、お守りに顔を寄せていた。この言葉に思わず顔を伏せつつ、サポートするかのように中島の肩に手を置く薮と有岡。中島は寂しさを堪えて「でもね……。柊真くんみたいに自転車に乗れない子たちのところに行かなきゃいけないの」と続けたが、柊真くんの「帰らないで……」という呟きで、とうとう涙目に。

　改めて、柊真くんが自転車に乗れたことを「僕はもうそれだけでうれしい！」と喜び、「ほんとにありがとう」「これからも、僕のこと忘れないで自転車に乗ってね」「またね……」と伝えるも、柊真くんは「今度は、何曜日にしゃべるの？」と、チャーリーとまた話せる日を信じている様子。これにはついに中島が涙し、有岡も一筋の涙を流していた。

　VTR終了後、スタジオでも涙を拭っていた中島。山田涼介は「ちょっとマジで……。やばかったです、涙腺」と言い、八乙女光も「映画作ろうよ！」と口にするほど、感動していた。また、柊真くんのお母さんから届いたお礼のVTRを見てみると、そこには「見ててねー！」と、自信たっぷりに自転車をこぐ柊真くんの姿が。自転車にはチャーリーのお守りを下げており、お母さんは「今ではチャーリーと何やら会話しながら乗る余裕すらあります」とも。さらに、毎晩チャーリーと一緒に寝ているという柊真くんの写真も紹介され、中島は再びボロ泣き。「1回トイレ行ってきていい？」とコメントして笑いを誘いつつ、「もう無理だわ～」と泣き笑いしていた。

　一方、八乙女、高木雄也、岡本圭人の3人は6歳の男の子・ユウキくんの初のお留守番をお手伝い。こちらも3人の見事な連携プレーで数々のピンチを乗り越え、任務を達成していた。

　エンディングでは、中島が「子どもってなんであんな純粋なんだろうね」と、しみじみ。ここで、伊野尾慧が「裕翔が泣いてるとこ水差すの悪いけど、柊真くん放送見ないといいね」と、現実的な問題を指摘。中島は「そうなんだよ！」と同調し、「お母さん見せちゃダメー！」と訴えていたのだった。

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