いとうあさこ、女優やモデルに多い“大食いぶる女”に苦言……牧野結美アナの「バナナスムージー」の言葉に「ちゃんちゃらおかしい！」

2016年4月13日

　その後、いとうやくわばたが「自分たちは食べていないのに太るようになってきた」という話で盛り上がったところで、さんまが牧野アナに「でもあれでしょ、体の維持のためにジム行ったりとかしてるんだ？」と、話を振った。牧野アナが「家で筋トレはすっごいします。食べたいから食べるだけ食べて、腹筋とか背筋とか」と回答すると、すかさず女芸人たちは「食べるだけ食べる？　じゃあ、何食べてるか教えて」（くわばた）、「量を聞きたい」（いとう）と、矢継ぎ早に質問。

　さんまからも「昨日のメニューは？」と問われた牧野アナは「えっと、バナナスムージーと……」と前日の朝食を振り返ったが、女芸人たちは1品目から「ハァ～！？」と険しい表情に。いとうが言い放った「ちゃんちゃらおかしい！」には一同大笑いだったが、その後も「ちゃんと食べるもん食べなさいよ！」（くわばた）、「『何食べてるんですか？』って聞かれて、答えが液体って？」（いとう）、「それは飲んでるもんでしょ、流動食なんだから」（柴田）と、牧野アナが挙げた“バナナスムージー”に批判が相次いだ。

　牧野アナはタジタジになりながらも、「（朝ごはんは）スムージーだけ」だと言い、さんまは「そうやて、こんなキープしてんねん。ほいで？　言え言え、遠慮すんな。おばはんに遠慮すんな」と、加勢。改めて、牧野アナが「（お昼に）豆腐ハンバーグとかも食べました」と続けたものの、ヘルシー食材だけあって、やはりこれも女芸人たちを苛立たせる結果に。くわばたからは「何で豆腐を選ぶんやろ？　ほんなら冷ややっこ食べえや！」「冷ややっこと焼き肉食べえや！　何で混ぜんの？」などと、イチャモンをつけられてしまった。

　ところが、牧野アナはお昼を食べて「結構お腹いっぱいになっちゃった」といい、いとうたちの様子をうかがいながら、恐る恐る「夜は食べなかったです……」と、告白。すると、いとうは呆れたような表情を見せ、柴田も「アンタさっきさ。『私、よく食べるんです』って言ったよね」と睨みつけ、「食べたものって、ほとんど食べてないじゃないの！」と、噛み付いた。

　“大食いアピール女”とはまさに牧野アナのような女性のことを指すようで、いとうは「『食べたいからいつもどんぶり飯7杯行ってるんですけど、運動して頑張ってます』っていうのは分かるんです。どんぶり飯行きたいなら運動しろよと」「逆に（牧野アナの）その量で運動したら死んじゃうよ？」と、最終的に牧野アナを心配した。スタジオが笑いに包まれる中、さんまは「彼女はキープせなアカンねん、仕事として」と牧野アナを擁護。本人も「次の日に、むくまないように……」「一緒に仕事をする方が本当に細くて、横に並ぶのが怖いから、太らないようにって気を付けてます」と、女子アナとして自己管理していることを説明した。

　さらに、小林アナもさんまから「お前は（運動とか）何もやってないの？」と聞かれたが、「私、何もやってないんですけど、姪っ子と甥っ子と遊ぶようにしています」と、ぶりっ子キャラらしく回答。これにさんまは「はぁ～、こういうコメントも計算されてるなぁ」「何やねんそのエピソードはお前は」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。

　そして、牧野アナも「私のまわりにいるイケ好かない女」エピソードを披露。ロケから帰ってくるとディレクターやカメラマンなどから「アドバイスを頂くことがある」という牧野アナは「そうすると、やっぱりスタッフの方って男性が多かったりするんですよ。で、話してるとキャッキャしてるように見えた女性のスタッフさんがいらっしゃったみたいで、何かこっちの方でほかの女性のスタッフさんとかに『牧野さんって、いつもああやって男性に囲まれてるんですか？』みたいなことを話を振って、私に対する嫌な気持ちを共有して“チームを組んで陥れよう”みたいな（女性がいる）」と、明かした。

　これを聞いたさんまは「あぁ、嫉妬してるワケでしょ、どっかで君のことを」「多い多い（そういう嫉妬）」と返したが、牧野アナは「え～、でも何かホント意地悪じゃないですか？」と苦笑い。すると、さんまは「何が？　あっ、『いつも男の人に囲まれていいわね』って、おばちゃんたちが、こういう人たちが言うワケ？」と、女芸人軍団を引き合いに出した。女芸人たちは「囲まれていいわねぇ」（いとう）、「あれアドバイス聞いてもダメね」（柴田）と、すぐに悪ノリ。いとうが「本当！　アドバイスは女の人に聞きなさいよ」と言い放つと、さんまもこの点には「そうや、そうや」と同意。

　しかし、牧野アナは「素直に勉強しようと思って聞いてるのに、何かそういうふうに言われるっていうのは本当に……怖いなと思って」と、しまいには泣きそうな声になってしまった。これに対しても柴田が「最終的には何であんな泣き声になっちゃうの」と泣き声を真似し、いとうも「泣いてもいないのにねぇ」と、バッサリ。さんまは「あの3ババア（いとう、柴田、くわばた）本当に、タチ悪いな」「悪い女、すぐコピーしよんのアイツら」と呆れていた。

　その後、真面目モードになった柴田が「逆に、その女性の先輩に『私、何か無かったでしょうか』って聞きにいけばいいじゃない」とアドバイス。さんまも「ホンマに頭のええ人はそやわ」と、柴田の意見に賛同したが、牧野アナは「頑張ったことあるんです、私。すっごい頑張ったことあるんですけど、毎回ものすごい勢いで怒鳴られて」と、過去の女性スタッフとのやり取りを明かし、「しかも、みんながいるところで必ずそういう方って怒鳴るので、なんかもう悲しくなっちゃってやめたんです」と話した。

　すると、くわばたが「でもね、怒鳴られてるうちが華」と、おばちゃん目線でキッパリ。突然の発言に笑いが起きるも、くわばたは「アンタのことが心配やから怒鳴るの。どうでもよかったら怒鳴りもせぇへんよ」と諭し続け、いとうも「怒鳴るのだって体力いるからね」と頷いた。そこへ、さんまがトークを切り上げるように「もう帰りましょう、もう奥さん」「ごはん作らなアカンから」と“おばちゃんキャラ”で割り込み、スタジオを笑わせていた。

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