“フライデー”された笑福亭鶴瓶＆二階堂ふみがトーク番組で共演！ 鶴瓶は「うれしかったわ～」「いっその事、路上チューでも……」と浮かれモード
また先日、島根県・出雲へ一人旅に出掛けたという二階堂。旅先で「クラっときちゃって、体調が悪くなっちゃって」と明かすと、鶴瓶は「アカンよ。その一人でね、旅先でね、体調悪くなるってね。アカンで、そんなん。責任あるよ。そこでバタッと倒れてしまったら、どうすんの？ なぁ？」と、厳しく叱責。二階堂が「すみません……。怒らないでください」となだめたが、鶴瓶は「そりゃ、怒るやん。そんなもん」と、女性の一人旅を危険視。
二階堂といえば、現在はバラエティ『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）の人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります！」にレギュラー出演中。「今年に入ってからバラエティのお仕事を始めたので……」と、なかなか一人旅に行けなくなってしまったことを打ち明けると、鶴瓶は「バラエティの仕事、なに始めたん？」と、率直に質問。
二階堂は笑いながら「『ゴチになります！』を始め……」と答えたが、鶴瓶の「ゴチやってんの？ あれ、ナイナイのやつやろ？」とのリアクションには、たまらず「コメント頂いたじゃないですか、私。いまビックリしました」と、指摘。スタジオに笑いが起こり、鶴瓶は「ちょっと待って」と動揺しつつも、「もういろんなコメント出してるからね」と弁解していたのだった。
一方、二階堂は作家・室生犀星の小説「蜜のあわれ」（講談社 文芸文庫）が原作の映画『蜜のあわれ』（4月1日公開）で主演を務めているが、出演が決定した経緯について「『蜜のあわれ』は『やりたい！』って言ってたんですよ。高校二年生のときに原作を読んで、ずっと！あれを映画化したい”って言って」と、説明。「こんな贅沢なキャストで、自分がずっとやりたかった作品が出来るなんて、本当に幸せだなって思いました」と、しみじみ語った。
すると、ここで鶴瓶は相手役の俳優・大杉漣の名前を挙げ、「あの時代にピッタリな、昭和初期の時代にピッタリな顔やんか。あれ、俺でやったらちょっとおかしい？」と、質問。二階堂は一笑した後、「そうですね、漣さんですね」と、鶴瓶の提案を拒否。キスシーンもあると聞き、「いざとなったら痩せるよ、俺」「17kg、2ヵ月で痩せた男ですからね。それはもうそういう役柄やったから、そうしたんですけどね」と主張する鶴瓶だったが、二階堂は笑顔を交え、諭すように「でも、あの役は大杉さんで大丈夫です。大杉さんが良いです」と、キッパリ。すんなり断られた鶴瓶は「『大丈夫です』ってどやねん！」と、ツッコミを入れていた。
さらに番組のエンディングでは、コップを片手に「これもやな、二階堂が『白湯ですけど、鶴瓶さんどうされます？』って言うから、『一緒や。白湯や』って言って」と話すように、鶴瓶は二階堂に合わせて飲み物をセレクトしたそう。
これに対し、二階堂が「あの『フライデー』に撮られた夜は、私がずっと鶴瓶さんのレモンを絞ってました」と切り出すと、「僕は焼酎を飲む時に、芋の水割りのレモンやねんけども。もうね、心ない、しょうもないディレクターがギュッと俺のを絞りよんねん。もうね、『殺すよ』と。お前の手でね、おっさんやで。おっさん。何したかわからん手でね、ギュッて絞るからね。『殺すよ』って。もう飲まれへんやん。これは女の人、絞るのは！ （二階堂が絞った）あの時の芋焼酎は、もう最高やったもん！」と、饒舌に。
「ホントですか？ よかった」と喜ぶ二階堂の傍らで、鶴瓶は「だから、そのニオイがあったから撮られたんや。『フライデー』に。絶対やわ」と話し、顔をほころばせていた。
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