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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP、「夢中企画」でダブル克服初挑戦! 中島裕翔は“剥けた”薮バナナに大爆笑



 今回ロケに参加したのは八乙女と薮、岡本圭人の3人。VTRの冒頭、薮が「ロケバスとか乗るとさぁ、デカいダンボールとか置いてあるじゃん。怖いのよ、それ見ると」と不安な表情を浮かべていたが、今回挑戦する“一大事”は恒例の「夢中企画」。同企画は、子供の苦手なものの妖精に扮装し、お昼寝をしている部屋に侵入。目覚めた子供に夢の世界と思い込ませて仲良くなることで、“潜在的に苦手意識を無くす“という大好評シリーズだ。これまでは妖精役、サポート役、指令役の3人態勢で挑戦してすべて成功。八乙女、薮、岡本チームは今年1月27日放送回でも見事にクリアしていた。

 今回は、まずピーマンに扮した八乙女と、猫の姿の岡本がロケバスから登場。八乙女は以前もピーマン役を経験しており、岡本が「懐かしい。なんかね、しっくりするもん」と言うと、「俺もしっくりきてんだよねー!」と、やる気満々。しかし、「ピーマンだけなら問題ないんだけど、今回おかしいんだよね。薮がさ……」と続け、問題の薮を呼んだ。すると、ロケバスから出てきたのは、全身黄色で不気味な姿の薮。VTRを見ていたスタジオの山田涼介は「キモッ」と叫び、他のメンバーからも「ヤバイ!」の声が飛び交った。薮は、カメラに向かって「バナーナ」と自己紹介。どうやらバナナの妖精になっているようだが、被り物から出ている顔の部分も黄色く塗られ、頬には渦巻き模様、唇だけ真っ赤。スタジオでも「怖い」と不評で、有岡は「誰か分かんないよ!」と驚いていた。

 スタッフから「今日はピーマンとバナナのダブル克服」と聞かされると、八乙女は「両方苦手なの!? バナナが好き、とかじゃなくて?」と動揺。今回のターゲットである5歳の男の子・駿太くんはピーマンとバナナが嫌いということで、前代未聞のダブル克服企画となってしまったのだ。駿太くんのお母さんによれば、3年前に動物園で猿がバナナを食べている姿を見て以降、普通のバナナだけでなく調理したものまで、一切のバナナ料理を食べられなくなってしまったとか。

 そんな駿太くんのために一肌脱ぐことになった3人。しかし、バナナを被った薮の身長は2mを超え、さらに、スタッフが思っていた以上に薮が小顔だったため、顔を出す穴もブカブカ。かなりホラーに仕上がった“オバケバナナ”は、駿太くんと仲良くなって苦手を克服させることができるのか――? 

 今回は妖精役の八乙女と薮が同時に部屋に入るため、岡本は指令役として2人をサポート。本人の熱い要望で猫メイクをしたものの、モニタリングするのみで登場の予定は「ナシ」とのことだった。そして午後6時、いよいよ苦手同時克服作戦がスタートとなるが、ロケバスに残った岡本は「今まではさ、夢の使者みたいな味方が1人いたわけでしょ? (苦手なものの妖精2人だけでは)絶対うまくいかないと思うんだよね」と、今回の挑戦への不安を口にしていた。

 一方、部屋の中で準備が整った八乙女と薮は、駿太くんにそっと声を掛けて起こし始めた。最初はまったく起きる気配がなかったが、しばらく声を掛け続けていると、目を覚ました駿太くん。八乙女が「夢の中へようこそ!」と世界観を演出するも、なんと駿太くんは再び布団をかぶって寝る体制に。まさかの二度寝に、2人も根気強く起こそうと奮闘。しかし、駿太くんは現実逃避しているのか、2人を一切見ようとしない。そこで、八乙女と薮は「あっち向いてホイ」で遊んで気を引く作戦に切り替えたが、駿太くんはやはり無視。その後も踊るなどして必死に気を引こうとしたものの、まったく相手にしてもらえず、ついに駿太くんに泣き出されてしまった。2人は慌てて「怖くないよー!?」(薮)、「大丈夫だよ、全然」(八乙女)などとささやくが、駿太くんはひたすら目を瞑り見ようとしない。この企画を得意とする八乙女といえど、コミュニケーションが取れないことには苦手克服以前の問題。この企画が始まって以来、最大のハプニングに直面していた。

 そこへ、窮地を救う秘密兵器として、セーラー服を着た駿太くんのお母さんが登場。駿太くんの落ち着きを取り戻すのが目的だが、いつもの姿では「夢の中」の世界観が崩れてしまうため、「若返った」という設定で制服に着替えて登場したお母さん。ピーマンとバナナは一旦退室したが、駿太くんはお母さんのおかげでわずか10分ですっかり元気に。

 駿太くんがゴキゲンになったところで、ミッション再開。今度は2人同時ではなく、先にピーマンが駿太くんと仲良くなる作戦を決行。八乙女は駿太くんの了承を得てから部屋に入り、「こんにちはー」と握手。そして、「さっきは驚かしちゃってゴメンねー」と謝ると、駿太くんは「いいよー」と許してくれた。さらに、駿太くんと「あやとり」で遊び始め、この辺りからはもう八乙女の独壇場。「すごーい!」「スパイダーマンみたいじゃん!」などと褒めながらコミュニケーションを深め、駿太くんから「いっしょにやろう?」と誘われるまでに。モニタリングしていた岡本も、「さすがベテラン! ふふふ」と感心していた。

 八乙女が面白い動きを見せて子供心をガッチリ掴み、駿太くんも大はしゃぎしだしたところで、薮バナナも再登場。薮が「さっきは驚かしてゴメンね」と謝ると、駿太くんは「いいよ」と歓迎。どうやら薮も受け入れてもらえたようで、岡本は「イケそうだね」と一安心。お母さんはここで退室し、いよいよ苦手克服の本題へ。