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『バイキング』にスポーツ紙&週刊誌記者が登場! なぜ「週刊文春」は特ダネを連発出来るのか? 今、掴んでいるスクープは!?



 続いて、「今までに掴んだ1番のスクープ」のテーマでは、まずは13年8月発売の「週刊文春」に掲載された「CHAGE and ASKA・ASKAの薬物事件」の話に。これは当時同誌の記者だった中村氏によるスクープで、記事にはASKAの薬物依存や、彼が実際に覚せい剤を吸引している盗撮ビデオの存在など衝撃の内容がつづられていた。翌年、ASKAは覚せい剤取締法違反で逮捕されたが、その発端となったのが中村氏の記事だという。

 中村氏は「まず記者っていうのは直感が優れてるんですよね」と話し、当てにならない情報の中で、スクープになりそうな情報は“光って見える”とキッパリ。中村氏が「ひょっとして」と感じたキッカケは、CHAGE and ASKAが長い休養をとっていたこと。その後、活動再開と告知していたにも関わらず、急な体調不良でまたしても休みに。そこで「何かあるぞ」と直感が働いたと話す中村氏に、スタジオは驚きの声を上げた。とはいえ、その先で「覚せい剤」に辿り着いたのはたまたまで、何があるのか当初は分かっていなかったそうだ。

 そこからさまざまな情報を手繰り寄せ、薬物の情報が浮上。初めは信じられなかったそうだが、「どうやら薬物を吸引しているビデオがある」との情報をキャッチ。その情報は内部告発ではなく、中村氏が日頃付き合いのあるネットワークの中を当たって得たという。中村氏の情報網に、出演者は感心するばかりだった。

 中村氏が記事にした後、結局ASKAは逮捕されたが、スクープから逮捕に至るケースは史上初のことだった。警察はこの情報を元に動き始めたというが、このパターンは今年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕された元プロ野球選手・清原和博容疑者も同じ。清原も14年に「週刊文春」が薬物疑惑を報じた後、今回の逮捕に至ったという背景があったのだ。

 このスクープについて、小谷野氏は「とても素晴らしいと思います」と称賛し、「『文春』さん、木曜日が毎週発売なんですけど、水曜日にマスコミ業界に“早刷り”というのが出てくるんで、水曜ってのはいつもどこに取材でしてても、今週の『文春』何やってるんだろうと気になってます」と、率直な気持ちを述べていた。

 そのほか、坂上が『バイキング』の全曜日の司会に決定したことを、フジテレビの公式発表より先にスクープした小谷野氏は「14年のお正月の時に、坂上さんを、お忙しい中インタビューさせていただいた」「その直後に、坂上さんが月曜日の『バイキング』の司会をやるというのを、ライバル紙に抜かれてしまった」と話し、「抜かれたら抜き返す」の精神で情報を張っていたところ、一年後に「どうやら『バイキング』の月~金を坂上忍がやるらしい」との情報が入ってきたと説明。小谷野氏はすぐにフジテレビ関係者に取材を行うも、なかなか口を割ってくれなかったそう。そこで、『バイキング』のチーフプロデューサーを直撃したところ「絶句」され、怪しさが増したんだとか。その後、フジテレビ以外のパーティーに行った際に「坂上さんが月~金やるしか決まってなくて大変みたいよ」との証言をゲットし、裏付けが取れたと語った。

 小谷野氏の話を聞いた坂上は「(当時、フジテレビから)発表まで言わないでくれってずっと言われるんですよ」と、口止めされていたことを告白。実際には前年の秋頃になんとなくのオファーがあり、正式には12月に決まっていたとのこと。小谷野氏はテレビ局の人間の情報を得るため、「普段密接に付き合ってる」「仕事の話もするし、ご飯食べたり、お酒飲んだり、それこそ合コンしたりしてパイプを作ってく」といった努力を重ねているそうだ。

 この話について、CM明けには榎並大二郎アナウンサーから「改めてになりますけれども、坂上さんが全曜日担当するというこの情報をですね、当番組のチーフプロデューサーが情報漏えいしたという事実はございませんので」と、“ニュース風”のフォローが入った。

 その後、岩尾から記者陣に対して「一般の方からのタレコミは買い取るの?」との疑問が投げかけられた。橋本氏によれば、ネタによりけりだが「タレコミの相場は情報のみだと3万円、写真付きであれば最高5万円」とのこと。一方、小谷野氏は「そういうお金はない」「ネタはお金以外のことでとってこい」といった日刊スポーツの方針を明かしつつ、「個人的には、もしも完璧なスクープくれたら、ポケットマネーで出したい気持ちはすごいあります」と話した。また、ゲスト出演者のモデル・梅宮アンナがネタのルートを尋ねると、橋本氏は「電話」が多いと回答。そんな梅宮はタレント・羽賀研二との交際で世間を騒がせていたが、すでに廃刊になっている「FOCUS」(新潮社)の記者と仲が良かったといい、掲載する写真を選別させてもらったり、“マイルド”な記事にするように交渉していたと明かした。

 さらに、曜日レギュラーのフリーアナウンサー・丸岡いずみが、スクープ写真の“撮り直し”ができるというウワサを聞いたことがあると発言。これに対し、森岡氏は「うちはないですけど、まさにそういう話は聞いたことはありますね」と話し、密着しすぎているなど「これ出したらタレント生命終わっちゃう」ほどのものであれば、交渉して「手を繋いでいる写真にした」といったことはあったようだと語った。ここで、薬丸からは「密着じゃなくてもありますよね、写真の差し替えっていうの」「僕の知り合いのFくんも差し替えてました」と、元シブがき隊・布川敏和を連想させる暴露も。

 最後は、各記者が「今、掴んでいるスクープ」を大放出。森岡氏は「某人気タレントがモデルとアツアツ結婚状態!?」として、結婚秒読みカップルの存在を暴露。夫婦同然で、あるお店に出入りしていると話した。イニシャルでの情報公開を求められると、「イニシャルを言うと……僕ね、前にイニシャルトークをして、それが大変なことになっちゃって。それがバレちゃって。すごい各方面から怒られまして。だから、イニシャルトーク恐怖症みたいな」と質問をかわしたが、“一流どころ”であることは間違いないとのこと。

 また、橋本氏は「イケメン俳優と若手大物女優が結婚!?」と明かし、女優の方は「実家に挨拶に行く」という話まで出ていたことを告白。「ただちょっと、ベッキーさんの不倫騒動があって、女優さんの方がバツイチだったみたいで……」と話したところで、「バツイチ?」とザワつく出演者たち。橋本氏からこっそり両者の名前を聞いた坂上は「聞かなかったことにしよう!」と口を押さえて驚きのリアクション。さらに小谷野氏からは「期待の若手プロスポーツ選手が婚約!?」との情報が飛び出し、それは「えー!」と思うような“超有望選手”だと語った。

 最後に坂上は「やっぱり、直でお話聞くと、ちゃんとどこかで線があるっていうか。中村さんがおっしゃったように『人がやってる』っていうのが、ちょっと印象的でしたよね。ホント、今後ともよろしくお願いします」と記者陣に頭を下げ、番組はエンディングを迎えた。

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