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【KinKi Kidsのブンブブーン】蛭子能収がフジテレビで「お悩み人生相談」敢行! 堂本光一、蛭子の辛口コメントを必死でフォロー



 一行は、松村未央アナウンサーの案内で楽屋エリアへ。通路の一角に「蛭子能収お悩み相談所」と掲げたブースを設置し、そこに通りかかるの芸能人を待ち伏せ。すると、最初に笑顔で歩いてきたのは、人気沸騰中のモデル・りゅうちぇるだった。剛が「はいはいはい、ちょっと待って」と声をかけ、相談所に連行。光一が、初めて見るりゅうちぇるに困惑していると、剛は「なるほど、光一はテレビを観いひんから、(りゅうちぇるのことを)謎めいた生命体という認識をしてるのね」と状況を分析。光一が、改めて「失礼があったら申し訳ない……」と伝えると、りゅうちぇるは「とんでもない! ちぇるちぇるランドの王子様ですね~」「男の子です。彼女もいまして~」「アハッ(ハートマーク)イエーイ」など強烈な自己紹介を展開。光一は「なんかちょっと昔の篠原(ともえ)を見てるような」と、濃いキャラクター同士を重ねているようだった。

 そんなりゅうちぇるは「真面目な場面でもニタニタしてナヨナヨしてしまいます。どうすれば良いですか?」といった悩みを相談。すると、蛭子は「俺もよく葬式で笑ったりする!」と自分の例を出した後、「まぁでも俺はね、あなたはその感じで今のままいけばいいんですけども、たぶんそんなには(タレント生命は)長くないと思います」と、突然辛口に。さらに「最初は面白がられるけど、飽きられるんですよ、すぐに」と続け、タレントとして飽きられたらレストランの従業員になればいいと提案。無理に自分を変える必要はないが、タレントとして延命したいなら「少しずつ真面目な部分も出していった方がいい」とアドバイスした。

 続いて、メイクルームで相談者を探していると、俳優・高橋克実が粉で頭の“テカリ”を抑えているところを発見。2008年のドラマ『33分探偵』(同)などで高橋と共演経験のある剛は「今ね、カツラつける前だから、あんまり声掛けん方がいいかもね」と、ジョークを交えて解説。光一は、メイクスタッフが高橋の額の上あたりにも粉をつけているのを見て「あの粉の位置ちょっとおかしくない?」と驚きの声。こうしてしばらく観察した後、メイクを終えた高橋を相談所に連れ出した。

 高橋は、MCを務めるお昼の生放送番組『直撃LIVE グッディ!』の準備中だったそうだが、相談所に着くと、「またチープな…」「これあれでしょ? 剛くんたちがやってるあの、叶えるやつでしょ、何かを?」「これ、叶えるとかじゃない……」と半笑い。光一が、蛭子にやりたいことがなかったことを話すと、高橋は爆笑して「じゃあもうそんな蛭子さんの収録、やめちゃえばいいんじゃない!」とバッサリ。

 それでもキンキの2人が無理やり悩みを聞き出したところ、高橋は「(生放送で)毎日フジテレビに来てるわけですよ、月~金で。勤めてる感じですよね、フジに。フジの社員っぽいんですけど、まぁでも結局は保障のないポジションですんでね。『今日で終わりますよ』って言われたら終わるでしょう? “その日暮らし”的な感じなんで……」などと現状を説明。そして、連載を抱える生活で似たような境遇の蛭子に対し、「『いつ終わるのか』っていう不安と闘うみたいな、その時はどういう風にモチベーションを(保つのか)」と相談した。

 高橋の話を聞いて、いきなり「今、1日に収入があるんですか?」と金の話から始めた蛭子。これにキンキは爆笑し、高橋は「直球過ぎますよ」「なんだこの人!」と声を荒げたが、蛭子は「だって、心配なのはやっぱりそのお金ですから」と主張し、「今1日相当貰ってると思うんですよ。普通の仕事の1ヶ月分くらい1日で貰ってらっしゃるでしょ?」と追及。高橋は「リアルすぎて答えにくい」と呆れていた。しかし、蛭子は「テレビでこんなに毎日出てたら、もうウハウハですよ」と譲らず、「絶対幸せなはず」「幸せの絶頂ですよ」と断言。その上で「だから、これをそのまま楽しんで、もし終わったならば、“やっと休憩が来た”と喜ぶ」「その間にお金は、たぶん30年生きていけるぐらいのお金は貯まってます」と、高橋を勇気づけた。

 また、高橋はもう1つ、「こないだ整体に行ったらですね、右側の血流がものすごく悪いと。右側だけが。何でだろうな~と思ったら、こっち(右)側に安藤(優子)さんが座ってるんですよ」と、悩みを打ち明けた。ベテランの安藤アナと並ぶ緊張感で右半身の血流が悪くなっているという話から、光一が「苦手な方とかいます? 蛭子さん」と振ると、蛭子は「やっぱりそれはいますね。大御所ってなったらちょっとやっぱり緊張します」と回答。しかし、「そういう場合(大御所と一緒になった場合)、とにかくその人に関わらないように、じっとしてますね」「余計なことは喋らないです、自分から」といった対処法には、高橋は「(生放送の)2時間余計なこと喋んないとですね、何しに来たか分かんないですよね」とツッコんだ。すると、蛭子は「でもその時は、黙っててもお金は入るわけじゃないですか」とまたしても金の話を出し、「いい時給だなと思って」と羨望のコメントも。高橋は「本番前にこんな目に遭うとは思わなかった」と呟き、笑いを誘った。