【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・有岡大貴＆高木雄也が“食バカ発言”、八乙女光は嵐ファンに謝罪
結局、Tシャツスタイルになって冷凍車に乗り込んだ3人。ここで「料理の温度が高いものが一番体を温めるのでは？」という疑問を解消するために、新宿の老舗店「とく一」の80℃で煮込んだ高温おでんでテスト確認することに。冷凍車内では、半袖で凍える有岡が「ここで寝たら死ぬ……」と早くも弱音を吐き、八乙女も「今まで食べたおでんの中で一番震えながら食べてる」とのこと。途中、有岡の「玉子……まじで、エッグいほどおいしい」というダジャレを交えた食レポもありつつ、カメラが蒸気で曇るほどの熱々おでんを食べた後も3人のサーモグラフィには変化なし。1級フードアナリスト・斉藤有紀氏によれば、おでんは体を温める成分を含む食材が少ないため、体温にはさほど影響しないんだとか。
冷凍車内では、スタッフの「どうですか、寒いですか？」に対して、寒いから外に出ようと訴える3人。それでも「食べました？」とスタッフの質問が続き、八乙女が「チンタラしゃべり過ぎだよ、アナタ！」と声を荒げる場面も。有岡が「いつにも増して短気だよ」と説明する横で、八乙女は「寒いの！ －10℃！」「あなたマフラーしてるけど！」と語気を強め、最終的に「Why!? JAPANESE DIRECTOR!!」と、芸人・厚切りジェイソン風に怒り狂った。VTRを見ていたスタジオには笑いが起こり、中島は「ヤバイ、新しいキャラ覚醒した」と、八乙女の“厚切りジェイソン化”を楽しんでいた。
料理の温度はあまり関係ないことが分かったところで小休止を挟み、いよいよ本題へ。まずは唐辛子料理専門店「赤ちり亭 渋谷本店」の、「スーパーハバネロチキン レベルMAX」が運ばれてきた。チキンを覆い尽くすほど振り掛けられているのは、ハバネロ、鷹の爪、韓国製唐辛子をミックスした粉末ソース。仕上げにチリソースと糸唐辛子も添えられ、「レベル1」の唐辛子1gに対し、今回の「レベルMAX」には唐辛子が20g使用されている。チキンを持った手で目などに触れると大変なことになるそうで、3人にはビニール手袋が渡された。八乙女は、「手で触っちゃいけないもの口の中入れていいの？」と、もっともな疑問を投げかけたが、そのまま検証開始。
チキンにかじりついた瞬間、有岡は「イッタ！」と顔を歪め、高木は立ち上がって悶絶。3人ともあまりの辛さに、背後の通風口で舌を冷却した。水を飲んだ後も口の中を痛がる3人。有岡の「熱ッ！ 痛ッ！ 辛ッ！ 寒ッ！」という言葉通り、辛さと－10℃が3人を襲ったよう。ついには八乙女の目に涙が浮かんでいたが、ここで高木が「俺もうやりたくない！ もうやらない！」と逃走。すぐに冷凍車の中に戻され、サーモグラフィを確認したところ、3人とも食べる前は黄緑色をしていたのに対し、食べ始めて5分で顔がオレンジ色に。しかし、10分後には元の色に戻っていて、斉藤氏は、カプサイシンには高い発汗作用があるため熱があまり持続せず、表面の温度は比較的すぐに下がると解説した。
続いては、池袋にあるチーズ料理専門店「DAIGOMI」の、スイスの郷土料理「チーズフォンデュ」を試食。斉藤氏いわく、発酵食品に含まれる豊富な酵素が血流を良くするため、チーズで体温が上昇すると言われているという。検証中、－10℃の影響でチーズを温める火が消えるというアクシデントも発生したが、高木が人生初の食レポに挑戦することに。チーズに浸けたブロッコリーをカメラに見せ、「わぁすごーい（ハートマーク）」と順調だったが、食べる直前に発した「あぁいくよぉ……」という言葉には、有岡が「その宣言いらない！」と指導。その後も3人はチーズフォンデュを食べ進めていたものの、－10℃のせいでチーズが固まってしまった。完食後のサーモグラフィチェックでは、唐辛子と遜色ない温まり具合を確認。また、チーズの方が唐辛子よりも熱の持続力で勝り、暫定1位となった。
いよいよ最後の生姜を検証すると思いきや、休憩中にレモンティーを飲んで温まってしまった有岡の体温が戻るまで待つことに。斉藤氏の解説によると、紅茶がチーズと同じ発酵食品なので体温を上昇させ、さらにレモンに含まれるクエン酸が代謝をアップさせたようだ。
有岡の体温が戻ったところで、ラストは新宿にある「しょうが料理の店 くう」の「生姜しゃぶしゃぶ鍋」が登場。これまで寒さで常に足を揺すっていた有岡だったが、食べ始めて5分後には、八乙女が「大ちゃんの足の揺すりが無くなった」と気付いた。また、サーモグラフィで八乙女や有岡のお腹の色を見ても、かなり赤くなっていて熱を持っている様子。さらに、チーズ以上の赤みは完食後15分経過しても持続した。