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介護福祉士会からの意見書が話題の月9『いつ恋』、フジテレビに届いた視聴者の声は……「とてもリアルに描かれていて感心」「もう少し配慮して」!



 女優・有村架純と俳優・高良健吾がW主演を務める月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)。2月27日放送の『新・週刊フジテレビ批評』では、同作について寄せられた視聴者からのメッセージを紹介した。

 1月18日からスタートした通称『いつ恋』は「本格派、泣けるラブストーリー」として話題の作品。それぞれ辛い過去を背負いながらも懸命に生きる杉原音(有村)と、曽田練(高良)を中心に、若者たちの恋愛模様を描いている。

 ドラマの中で、音は高齢者介護施設に勤務している設定だが、低賃金で24時間体制の過酷な労働環境を強いられている描写が見られ、視聴者から「日本介護福祉士会」に対し「本当にあのような環境なら、身内が目指す介護の資格取得をやめさせようと思う」といった趣旨のメールが届いたと報じられた。同会はフジテレビに対し、「(ドラマで)給与の低さや労働環境の悪さが言いたいわけではなかったことは十分承知しています」とした上で、「介護人材の不足が叫ばれ、国を挙げて確保・育成に取り組んでいます。この仕事に、一生をかけている人間もいることを忘れないでください」と配慮を求める意見書を提出した。