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覚せい剤に30年間依存、フラッシュバックの恐怖……『ミヤネ屋』で元依存症者が“薬物地獄”の日々を告白



 2月24日放送の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に、元薬物依存者の2名が出演。薬物に手を染めた経緯や、回復への道のりを克明に明かした。

 2月2日、元プロ野球選手の清原和博容疑者が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕され、日本中が衝撃に包まれた。さらに警視庁は23日に同法違反(使用)容疑で清原容疑者を再逮捕。世間では改めて覚せい剤に大きな関心が集まっている。

 今回番組に協力したのは、約30年間覚せい剤に依存し、現在は奈良県にある依存性回復施設でスタッフを務める一森裕さん(45)、6年間覚せい剤に依存した後、女性専用の依存性回復施設「フラワーガーデン」でスタッフとして働く井上麻希さん(27)。2人は清原容疑者が逮捕された2日後の2月4日、大阪市内で会見を開き、自身の体験談を赤裸々に語っていた。

 井上さんは大麻から薬物使用を始め、3年前まで覚せい剤に依存。強い依存性から抜け出せず、18歳から6年間にわたって毎日覚せい剤を使用していたという。会見では「電車のトイレであったり、公衆トイレもそうですね。あとはパチンコ屋さんのトイレ。本当にあらゆる場所で覚せい剤を打つようになりました」と話し、「私は覚せい剤を使うと、すごく自信を持てて、すごく人とコミュニケーションが取れて。自分の目指していた人間になることができました。私には薬は生きていくための白い粉。私に必要なものでした」と、振り返っていた。そんな井上さんの腕には今も消えない傷跡が残っている。

 また、15歳から30年間も覚せい剤に依存していた一森さんは、薬を打たなければ「起きられない」「人と会えない」「ご飯を食べられない」という、当時の深刻な状況を説明。常に誰かに命を狙われているような感覚で、結婚して2人の子どもが生まれるも、家族に隠れて覚せい剤を打ち続けたという。

 そして『ミヤネ屋』のスタジオには井上さんと一森さんが登場。番組MCのフリーアナウンサー・宮根誠司は「我々、これ企画するのにちょっと心配したのが、よくそのフラッシュバックする(何かをきっかけに過去の体験を思い出すこと)って言うじゃないですか。井上さんも一森さんも今からそういうお話をまさにしていただくんですけど、それは大丈夫なんですか?」と確認。2人はそろって「大丈夫です」と、宣言した。2ページ目へ