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『とくダネ!』キャスター・小倉智昭、野々村被告の言動に疑問符「まともな精神状態なのか」「芝居なのか」……デーブ・スペクターは「恥ずかしい裁判」とピシャリ



『とくダネ!』では26日の裁判に関するVTRを放送した後、スタジオの小倉が「1年半前の号泣会見にある意味似てるんじゃないのかなと思うんですけど。ただ、泣かなかったそうですね」と、指摘。これに対し岸本哲也リポーターは「受け答えの内容はほんと毎回お茶を濁すような感じなんですけども、外見はですね(1年前と)まったく似てなかったですね。街で会うとおそらく僕気付かいないと思います。スキンヘッドにしていて眼鏡を掛けていて、ちょっと胸板あたりもかなり厚くなってるんですよ。スーツが張ってるような。胸板の筋肉か脂肪か分かりませんけども。体格は良くなっているような印象を受けました」と説明した。

 また、岸本リポーターは傍聴席の3列目から野々村被告の様子を見ていたと話し、「歩く時とか挙動不審」「ソワソワしてる」「座ったらマネキンのように動かない」など異様な動きを再現して伝えた。さらに、検察がかなり意識してハッキリゆっくり質問したにも関わらず、“新型聞こえませんポーズ”で耳を傾けていた野々村被告は「意味が理解できないのでもう一度お願いいたします」と話し、再度の質問には間を開けて「覚えておりません」と答えるのを繰り返したという。そんなやり取りに、法廷内はため息が出たり懐疑的に見たりする雰囲気だったそうだ。

 しかし野々村被告は「覚えてない」「記憶にない」を連発する一方、取り調べの日付や警察官の氏名、階級、自分が病院で診断を受けた日付はハッキリ覚えていたという。岸本リポーターは「座ってる時と動く時のギャップと、記憶のある部分とない部分のギャップというのがもの凄くある」と裁判の様子を振り返った。