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『とくダネ!』キャスター・小倉智昭、野々村被告の言動に疑問符「まともな精神状態なのか」「芝居なのか」……デーブ・スペクターは「恥ずかしい裁判」とピシャリ



 1月27日の『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)が、26日に行われた兵庫県の元県議会議員・野々村竜太郎被告の初公判を特集。同番組キャスター・小倉智昭やコメンテーター陣が独自の見解を述べた。

 野々村被告は2014年に前年度の政務調査費として約300万円を支出していたことが発覚。同年7月に開いた記者会見では感情を撒き散らし、その姿は「号泣議員」として海外にまで知られることに。その後、野々村被告が議員辞職すると同時に兵庫議会が兵庫県警に虚偽公文書作成容疑などで告発状を提出。県警は2015年1月、野々村被告を詐欺と虚偽公文書作成・同行使容疑で書類送検し、本人も容疑を認めていると伝えられた。

 しかし、野々村被告は同11月に開かれる予定だった初公判を「マスコミに鉢合わせしてパニックになった」ことを理由に欠席し、裁判は延期に。今回はこの「やり直し初公判」が行われ、強制出廷させられた野々村被告は丸刈り頭で証言台に立ち、前回の欠席を謝罪しながらも起訴内容を否認。また、質問には「記憶にない」といった答弁を100回近く繰り返した。さらに「緊張して右側からでないと言葉の意味が理解できない」と言い、号泣会見で印象的だった右耳に手を当てるしぐさを彷彿とさせる、体をねじって右耳を突き出した“新型聞こえませんポーズ”を披露。野々村被告は「記憶障害」の可能性があると診断されたと主張したが、曖昧な言動などから3月25日まで身柄を拘束されることとなった。