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日々の不満や写真がお金になる!? 『とくダネ!』が“意外な売りモノ”で稼ぐ人たちを紹介



 さらに、「海岸にある流木が売れる」と話すのは、一月に20万円稼いだこともある男性・吉田さん。一見ただのゴミに見える流木も水槽などの観賞用として高価で売れることがあると言い、「2万5000円とか3万円とかいく時もあります」とこれまでの成果を語った。吉田さんは、水に浮くような軽いものや安定しないものは売れないとアドバイス。スタッフは6本の流木を厳選し、買い取りを行う埼玉県のペットショップ「R2プロダクション」に持ち込んだところ、全部で1000円の値がついた。一方、吉田さんの持ち込んだ流木は1本で1万円とお見事。ちなみに、本来は半年以上水に漬け、煮沸して塩分を抜かなければ売ることはできないので要注意だ。

 最後は「Time Ticket」というサービスを利用して空き時間を30分4000円で販売し、1年間で約15万円稼いだという30歳の女性・藤本さん。これは空き時間に「自分ができること」を売ることができるサービスで、藤本さんは相手の“良いところ”を見つけて手紙やメールで伝えるということを行っているそう。荘口リポーターが実際に時間を購入して会ってみると、その日は何気ない会話をして終了。しかし後日、褒め言葉が便箋6枚にびっしり綴られた手紙が届いた。藤本さんはこれまで40人ほど、「20歳前半から一番上は60歳ぐらいの男性の方」に空き時間を買ってもらったという。

 VTR終了後、スタジオでは荘口が他のサービス利用者がどのように空き時間を販売しているのかを紹介。広告代理店勤務の男性は「『それだ!』感のあるネーミングを考えます」を30分1500円で販売しているそうで、『とくダネ!』は「日本の朝のルーティン」とネーミング。また、番組アシスタントの菊川怜のことは「小倉泣かせの怜ザービーム」とネーミングし、番組司会の小倉智昭アナウンサーは「その通りですよ」と頷いた。

 また荘口は流木買い取りサービスについて「(買い取ってくれるのは)今回取材したペットショップぐらいです」と補足し、さらに写真の買い取りサービスは「今回取材したところはスマホの写真はダメですなんですけど、スマホの写真いいよという会社もあったりして、詳しいことはホームページなどで調べていただきたいと思います」と注意した。