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日々の不満や写真がお金になる!? 『とくダネ!』が“意外な売りモノ”で稼ぐ人たちを紹介



 その後も浅川さんは「せっかく冬なんだから暖冬は嫌だ」という気候への不満など、本当に不満なのか微妙なものもコツコツ送信。送れば送るだけ稼げるこのサイトで、浅川さんは1日平均10件ほど不満を書き込んでいると話した。

 しかし、このような不満を買い取ってどうするのか? 荘口リポーターが「不満買取センター」を直撃すると、担当者は「まず投稿していただいた不満をデータ分析して、その情報を企業さまに提供させていただくというビジネスをやっております」と説明。日常の不満は、企業にとってサービス向上などに役立つという。

 荘口リポーターが例として挙げた不満「旦那の寝ているときのいびきがうるさい」は2円、「地元の駅のラーメン店の店員の態度が悪い」は8円で売れるというように、個人への誹謗中傷など以外は99%買い取ってくれるとのこと。買取額アップの秘訣は、地域や具体性が高い不満を書くことだそうだ。

 番組では他にも、日常の中に潜む意外な買い取り品を取り上げた。40歳の主婦・小林さんに5年間で42万円をもたらしたのは“日々の写真”。小林さんは、素人でも写真をアップすることで企業などが買い取ってくれるフォトストックサイト「PIXTA」を利用し、息子さんの写真は170円、おばあちゃんの写真は675円、前歯が抜けた女の子の写真は2400円で売れたんだとか。買い取られた写真は雑誌や記事のイメージ映像に使用されるという。