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『得する人損する人』、得ワザレシピ紹介! 牛乳+パン粉で「肉まん」!? 有名店の牛丼を“家庭にある調味料”で再現



 坂上は「これ間違いがないもん。失敗がない」と絶賛し、得ワザに認定した。そして、「高菜をゴマ油で炒めたのなんか絶対合うと思う」という坂上の言葉をヒントに、番組が様々な具材のミニクまんを用意。ゴマ高菜まんやあんまん、角煮まんにカスタードまん、明太子まんなどを食べたスタジオゲスト達は皆「おいしい!」と喜んだ。

 続いての得ワザは、「アノ牛丼店の味が…3種のだしで再現できる!?」というもの。まずは坂上がその有名店の牛丼を試食し、再現するのに使用する「カツオだし」と「昆布だし」の他にもう一つ必要な調味料を予想。坂上は「赤ワイン」が入っているような気がしたと言いつつも、「だし」ではないので違うと考えた。

 そこに、お笑いコンビのうしろシティ・阿諏訪泰義が登場。阿諏訪は京都の老舗料亭・なだ万の元店長が出した店で6年ほど修行していた「元プロの料理人」という経歴の持ち主で、オリジナルレシピを載せた本を出版したことも。さらに、阿諏訪の最大の武器は1度食べただけで料理の味を再現できる「神の舌」。番組では、『ルパン三世』のキャラクター・次元大介がどんな相手でも一発で仕留めることに掛けて、どんな料理も一発で再現する阿諏訪を「サイゲン大介」とキャラ付けした。

 有名店の味を再現する得ワザを編み出すため、サイゲンは事前に「匂いで材料を見分ける」作業や、自慢の神の舌で「食べた瞬間に感じる濃い味、後から追いかけてくる味、最後に鼻から抜ける後味の3段階で材料を見分ける」作業、さらに「味を記憶し、試作」といった味見と調整を繰り返し、約1時間の試行錯誤の末に再現レシピを完成させた。

 そして、いよいよ再現レシピを坂上の前で披露。坂上が想像も付かなかった3つ目のだしは「中華だし」と明かされ、「中華が来るのここで!?」と坂上を驚かせた。レシピの手順は、

「①カツオだし(小さじ2)、昆布だし(小さじ1)、中華だし(小さじ1)の3種のだしをお湯に入れる」

「②そこに白ワイン(大さじ2)を入れてフルーティーに。さらに砂糖(大さじ1と1/3)と醤油(大さじ1と1/2)を足してだしの完成」

「③完成しただしに牛肉(外国産200g)のバラ肉を1枚1枚落とし、肉が固くならないよう沸騰しない程度の弱火でフタをして10分弱煮込む」

「④最後にタマネギ(100g)を入れて、弱火でさらに5分煮込む」

 の4工程。

 サイゲンは、レシピを披露しながら「(本物の)牛丼を食べた時に牛肉とは違う牛のエキスがすごい後味で残ると思った」「1番近いのが牛の脂。で、家にあるもので牛の脂が簡単に入れられるものが中華だし!」と説明。中華だし(牛脂)で後味を出すのがポイントなんだとか。