You are here:  / ジャニーズ / バラエティ / 【いただきハイジャンプ】薮宏太&高木雄也が「都内の坂はママチャリで全部上れるか?」企画に挑戦! 高木は「リアクションがオネエ」に!?

【いただきハイジャンプ】薮宏太&高木雄也が「都内の坂はママチャリで全部上れるか?」企画に挑戦! 高木は「リアクションがオネエ」に!?



 ここでクリアのご褒美として、疲労困憊の2人に「元気が出るネタ」をプレゼントするために、元プロレスラー・アントニオ猪木に扮したモノマネ芸人・Gたかしが登場。薮は「アントキの猪木さんは分かるけど、この方は初めて見た」と困惑していたが、Gたかしが俳優・藤原竜也が演じた「カイジ」のモノマネで薮と高木を激励したところ、2人は手を叩いて大爆笑。ネタが終わると、高木は「ちょー上手いね!」「オレは(元気に)なったよ!」と大喜びし、薮も「心は元気になった」と気持ちがリセットされたようだった。

 次に訪れた文京区音羽・鷺坂を見た高木は「短くね?」と表情を明るくし、薮も「しかも超ゆるやか」と嬉しそうな様子。しかし最大斜度13°の鷺坂は、わずか60mで鎌倉の大仏を上りきるほどの急勾配を誇る。しかも、坂の先には直角に曲がる2つのカーブが待ち受けているのだが、目の前の短い坂しか見えていない2人は、余裕を口にしながらスタートを切った。先に短い直線を上りきった薮は、カーブに気づいて「え~嘘でしょ~」とゲンナリ。それでも2人は、連続カーブにスピードを殺されながらも、必死に踏ん張ってゴールに辿り着いた。

 続いての坂に到着すると、高木はすぐさま「決まりました。これは迂回です」と主張。薮も「こんな坂普通上らないよ。迂回するよ迂回」と同意したその坂は、全長25m、最大斜度14°の文京区白山・中坂。これは競輪学校で使われる坂とほぼ同じ角度だそうで、競技用の自転車でも苦労する急坂にママチャリで挑む。真剣な表情で同時にスタートした2人だったが、わずか2mで薮が転倒してまさかのリタイヤ。残る高木が必死にママチャリのペダルを踏んで坂を上り、見事ゴールした。喜びの表情で振り返った高木が、ママチャリを押しながら歩いて上ってくる薮を見て「ちょっと待ってよ!」「なんで?」と声を上げると、薮は「すみません」「普通に、足がついていきませんでした」と謝った。

 後半戦に突入し、4ヵ所目の豊島区高田・富士見坂は、文京区の中坂と同様に最大斜度14°でありながら、その全長は120mととにかく長い。これは、岡山県の最上稲荷にある大鳥居の高さ・27mを120mで駆け上がるのに等しいという。富士見坂といえば、高木が「富士見坂ってアレでしょ? 裕翔と有岡くんが……」と口にした通り、7月15日放送の同番組で、中島と有岡が富士山を見るために都内9ヵ所の富士見坂を上ったものの、結局1度も見られなかったという経緯がある。そこで、中島と有岡より先に富士見坂の頂で富士山を見るためにも、薮と高木は気合を入れてスタートを切った。スピードを付けて上っていく薮に対し、前の坂の疲労が残っているのか遅れ気味な高木。ふらつく高木に、VTRを見守るスタジオメンバー達から「頑張れー!」と声援が送られたが、残り20m地点で足がついてしまい脱落した。一方、残された薮は序盤のスピードを生かし、力を振り絞って坂を上りきることに成功した。頂上に並んだ2人は、いよいよ富士山とご対面……と思いきや、振り返って見ても富士山は見えず。高木は「でもちょっとドキッとしない? 見えるかもって思っちゃったオレがいた」と笑い、薮も「たぶんあのビル群の奥に見えるんだろうね」と想像した。