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鍋空焚きで焦がす&具材“ブチ込み”の斬新ちゃんこ……『ももクロChan』、新日本プロレス道場で「杏果の大喜料理」!



 今回のお題「キングオブちゃんこ~ストロングスタイル仕立て~」に、有安は「ストロングスタイルって何?」「ストロングって強いって意味だよね?」とキョトン顔。邪道選手と小林にも「分からない」と言われてしまったが、ストロングスタイルとは新日本プロレスを創設した元レスラー・アントニオ猪木が提唱した、「強い者が主導権を取れる」という考え方のこと。有安にはこれを踏まえてちゃんこを作ってもらうということだが、飯塚から「イメージ出来上がってます?」と聞かれた有安は、「でも鍋ですよね? 鍋って、(適当に具材を)ブチ込めればいい」と安易な発言をし、メンバー達を恐怖させた。それでも有安は「グツグツにブチ込めれば完成」と余裕の笑顔。ここで高城から、「有安さん、『ストロングスタイル』だからね?」「ただブチ込むだけじゃダメ」と、あくまで大喜利であると念押しが入り、不安だらけの大喜料理がスタートした。

 有安はまず、きちんと手を洗ってから冷蔵庫の中身を確認。その後、鍋を取り出した有安は、20分しかないのに左右どちらのコンロに置くかでも迷っていた。様子を見守る審査員たちは、新日本プロレスの食事事情の話題に。邪道選手が「やっぱり先輩からですよね、食べるのは」と上下関係による食事順に言及すると、百田が「最近みんなで話すんですけど、あーりん(佐々木)が最年長じゃなくてよかったねって」と言い、玉井も「あーりんが年上だったとしたら肉全部ないよね」と同意。これに佐々木は、「逆かもしれない。年下だから今、自由奔放にできてるだけかもしれない」と反論した。

 するとここで玉井が、「ちょっと待って! 有安さん、(鍋が)空の状態で火を……」と、調理場の有安の動きに気付いた。見ると、有安は本当に何も入っていない鍋を火にかけようとしており、メンバー達は悲鳴を上げ、飯塚も「怖い怖い怖い!」「これやっちゃいけないやつ」「空焚きですよね!?」と大慌て。しかし、有安はそんな声を無視して鍋に少量のサラダ油を投入。思わず飯塚が「これは何? 理科の実験?」とツッコミを入れたところで、黙って見ていた小林が立ち上がり、調理場に入るとすぐに火を止め、焦げた鍋を流しに運んで水で洗った。この様子に、飯塚が「今回、前回よりヒドいかもしれないですね!」と口にするほど、出だしから大苦戦の有安。邪道選手は「(こんな有安でも)全然大丈夫ですよ」と見守り、小林がきれいに洗って水を入れた鍋を火にかけて、ようやく調理がスタートした。

 スタッフに切るのを手伝ってもらった大量の鶏肉を、鍋にブチ込んでいく有安。メンバー達は不安がりながらも、百田の「お肉先に入れてくれたらさ、煮込まれるじゃん。火通るし……」という言葉には納得した様子。しかし、味付けもないまま続けて豚肉を投入していく有安に、さすがの邪道選手も「ちょっとヤバイ雰囲気が」と苦笑いを浮かべた。大喜利のお題通り「ストロングっぽい」料理ではあるが、肉まみれの鍋には油も浮いていて、やはり恐怖を隠せない審査員達。その後、有安は旨味調味料や鶏スープの素、味付けポン酢を目分量で入れ、味見で計量スプーンを使うという斬新なスタイルを披露し、メンバー達を笑わせた。