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“又吉じゃない方”の芥川賞作家・羽田圭介氏、『アウト×デラックス』で大暴れ! 特濃キャラにマツコは「私たぶん好き」「なんかイイね」



 そしてクッキーを食べた矢部が「可もなく不可もなく」と感想を述べると、羽田氏はムッとした表情で「正直言うと『作れ』って言われたんスすよ」と、スタッフに指示されたことをあっさり暴露。羽田氏は打ち合わせでクッキー作りの話をしたところ「いつも通り大量生産してきてください」と言われたと明かし、「昨日もオーブンで5~6回焼いて……超面倒くさかった」と本音をブチまけた。

 そんな羽田氏は「合理的じゃないことはやりたくない」という考え方の持ち主で、例えばカレーライスなら一気に50人前の作り置きをするんだとか。これにはマツコも「まだ会って間もないんだけど、私たぶん好きな人だわ」「なんかイイね」と好感触で、ほかにも「昔の友達と遊んでも昔話しかしないので何も生まない」「結婚した女友達とかと会っても何の意味もねえ」「女性アーティストの歌聴いても自分じゃ歌ったりできないんであんま意味ねえ」など、徹底した合理主義っぷりを披露。さらに、単行本の印税を確保するために「雑誌(に掲載された作品)の告知は一切しない」と言い放った。

 その後、トークは又吉との同時受賞に関する話題に。羽田氏は周囲から「向こう(又吉)に注目がいっちゃうから、おまえ残念だったな」など慰めの言葉を掛けられるが、「むしろ便乗できておいしい」と思っているとのこと。お笑い芸人初の芥川受賞ということで世間は“又吉フィーバー”だが、「その宣伝効果たるや凄まじい」と熱弁。山里は「嫉妬とかないんですか」と不思議がり、芸人の又吉が作家としての苦労を知らないことにも触れたが、羽田氏は「全然ないです」と否定した上で「これまでの苦労とかどうでもいいんで、これから先どんだけ自分が利益に有り付けるか。その効率性だけを考えると感謝しかないです」と合理的見解を述べた。