『孤独のグルメ』大みそかSPはロードムービー第2弾！ 主演の松重豊、「あんまり失敗はしたくない」「視聴者をもう1回繋ぎ止めておきたい」
また、俳優・宅麻伸は「松重くんが本当に旨そうに食べる！」「“生五郎”はいいね！」と太鼓判を押しながらも、「それがまぁ、見れただけで幸せだけど。でも、俺が食えなかった……。（料理を）出すばっかで食えなかったのは、腹が立った」と、愚痴をポロリ。
一方、撮影現場での松重は、ラーメンを味わうシーンで、カットがかかってもレンゲを持つ手が止まらず。「終わり？」と名残惜しそうにつぶやき、お客さん役のキャストも「美味しそうに食べていて。スゴい感動しました」と、見入っていた。
さらに、ものまねタレント・松村邦洋は「カメラ止まった後も、まだモリモリ食べてるじゃないですか。あの食べっぷりがね。あれレンゲとかいらないんじゃないかな」と、証言。「一気にグーっとアツアツを何でもグイグイグイっと。鍋だったらグァーっと食べて。スゴいよ。本当、“あんな気持ちよく食べれる人、幸せだな～”と思いましたね」と、ベタ褒めした。
なお、サブタイトル『年忘れ、食の格闘技。カニの使いはあらたいへん。』の「意味と狙い」に関しては、「やっぱり他局を意識して」（松重）とのこと。今年の日本テレビ系の年越し特番は『笑って年越し！世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』（午後5時～午前0時30分放送）だが、以前は同局で『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』のSPが“裏被り”していた。
今回の『孤独のグルメ』のストーリーは“お使い”がテーマだといい、「これもお使いの1つなんで。その辺を絡めて。格闘も絡めてみますかね？ “紅白（NHK紅白歌合戦）、ガキの使い、格闘技まとめて見ようロードムービー”。どう？（笑）」と、スタッフに向けて冗談交じりに問いかけていたのだった。