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純烈のリーダー・酒井一圭、年内で卒業の小田井涼平に「ダメなら戻ってきて」と愛あるメッセージ



 歌謡コーラスグループ・純烈が、11月12日放送の『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)出演。“最初で最後の4人旅”として、酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太と、年内でグループを卒業する小田井涼平が鳥取県を巡った。

 純烈はロケに出かけたほか、この日のスタジオにも登場。まずは、番組MCの俳優・神田正輝が「今回、鳥取ですけどどうして?」と尋ねると、小田井が「僕たち純烈なんですが、『47都道府県で歌う』というのも『紅白』(NHK紅白歌合戦)と同じぐらい目標にしてきたんですけど。唯一、鳥取だけがまだ行けてなかったんです。それで、僕が今年で卒業するということもあって、“最後に鳥取をこの4人で行きたいな”と思って」と、理由を明かした。

 なお、4人で旅をするのは、これが初めてだそう。念願の鳥取に降り立った彼らは、定番の観光スポット・鳥取砂丘でラクダに乗ったほか、パラグライダーも満喫。地元のコーヒーチェーン「すなば珈琲」でお腹を満たした後は、レンタカーでドライブを楽しんだ。

 その車中では、リーダー・酒井が「卒業して楽しみなのは、やっぱり視聴者として、小田井さんを見れるワケやん。仕事っぷりを見れるワケやんか。だから、これ(手を)抜いとんなとか、これやっとんなとか、全部分かるやん」と、仲間との別れをポジティブに表現。

 すると、小田井は窓の外へ視線を移しつつ、「まぁ、見れるところにおればええけどな」と、ボソリ。隣に座る白川が「大丈夫だよ」と励ませば、「まぁ、そうなるようには頑張るけど」(小田井)と、少し照れた様子で景色を眺めていた。

 そして、宿泊先の「はわい温泉 千年亭」に到着後は、全員で露天風呂へ。ここで、小田井が「どうしてもやりたかったこと」を叶えるべく、白川の背中を流しながら「純烈の看板を背負ってですね、リードボーカルとしてね、頑張っていただければ」と、思いを託した。続けて、最年少・36歳の後上へは「ちょうど、今のあなたの年ぐらいで私も純烈始めましたんで。そういう意味では、あなたはこれからまだまだスタート」と、激励。

 最後は「酒井さんはね、純烈を結成して、自身も4人のお子さん抱えて。言うてみれば我々も酒井さんの子ども」「何人の子どもの面倒を見てきたんだっていう……だから、これからもね。この広い背中で新しいメンバーを迎えて、新しい純烈をですね、また引っ張っていかないとアカン」と、エールを送った。

 感動の場面だったが、酒井がロケに同行したスタッフに向けて「分かる? ありがたさと、気色悪さ。この入り混じった……」と、本音を漏らす一幕も。[続きを読む]