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稲垣吾郎、主演映画『窓辺にて』の台詞に「ゾッとしました」と告白……今泉監督とキャスト陣が作品の見どころを紹介



 俳優・稲垣吾郎が主演を務め、11月4日に上映を控える映画『窓辺にて』。10月28日深夜放送の番組『「窓辺にて」11/4(金)公開記念見どころ◇稲垣吾郎主演・大人のラブストーリー』(テレビ東京)では、監督・脚本の今泉力哉氏と、メインキャスト3人によるスペシャルトークの模様が公開された。

 『窓辺にて』は、今泉監督が完全オリジナル脚本で臨む最新作で、新しい大人のラブストーリー。フリーライターの市川茂巳(稲垣)は、大手出版社の編集者である妻・市川紗衣(中村ゆり)の浮気に気づきながら、何も感じないことにショックを受ける。そんなある日、高校生作家・久保留亜(玉城ティナ)との出会いをきっかけに、“本当の自分”を見つめ直していくという物語だ。

 主演の稲垣は「今回、この映画でね、また1つ自分の中でのキャリアとしてね、映画の作品が増えたってこと、本当に嬉しいですし。“今泉組”のお芝居の仕方というか。今泉監督の求めるお芝居の仕方っていう、また1つの型みたいのがあって。そこに挑戦することができたので。僕はまた、お芝居としても1つ得たものが大きい」と、充実の表情を見せた。

 中村にとっても貴重な経験になったようで、「今泉監督の映画は以前から拝見していましたし、良い意味で商業的じゃない作り方をされる。でも、それはスゴく丁寧な積み重ねで物語を紡いでいくっていうのが、ホントに今泉監督にしかない魅力がある映画を撮られる方だなというのをスゴく思っていたので。女優としてスゴく嬉しいことです」と、ニッコリ。

 続いて、玉城が「撮影方法としても、そこまでワンシーンを頭から最後まで長回しで撮るっていう作品は、今まで経験したことがなかったので。とっても刺激になりましたし、勉強になりました」と明かすと、今泉監督は「褒められまくった感じがしましたけど」と、照れ笑いを浮かべた。

 この流れで、「どの方に対しても『こうしてください』みたいなことをやって、細かく指示してない」「結構ホント、お任せしてて。脚本通り、何かが撮れても、その通り撮れてもあんまり嬉しくないというか……」(今泉監督)と撮影時のこだわりを語ると、稲垣は「いやぁ、でも面白いですね」と、感心。[続きを読む]