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中井貴一は「いずれ監督をやった方がいい」! 三谷幸喜の提案に「藤ヶ谷くん、主役でね」と早くもノリノリ!?



 5月20日放送のトークバラエティ『A-Studio+』(TBS系)に、俳優・中井貴一が登場。中井と交流のある落語家・笑福亭鶴瓶が若かりし頃の思い出を語ったほか、数々の作品でタッグを組んだ脚本家・三谷幸喜からは思わぬ言葉が飛び出した。

 鶴瓶とKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔がMCを務める同番組。鶴瓶はドラマ『いまどき銀座物語ぼんぼん』(フジ系、1989年放送)や、90年公開の映画『東京上空いらっしゃいませ』などで中井と仕事をともにし、藤ヶ谷もドラマ『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(フジテレビ系、2012年放送)と『連続ドラマW 華麗なる一族』(WOWOW、21年放送)で共演している。

 オープニングで、藤ヶ谷は「いや~、もう楽しみです。僕もホントお世話になってますし。勝手ながら“父のような存在”だと思ってる方でして」と、興奮気味にコメント。「べーさんとも交流がスゴく?」と話を振ると、鶴瓶は「そうそうそう」と認めつつ、「『父のように(慕っている)』って言われたことない。腹立つわ!」と、毒づいていた。

 その後、スタジオに現れた中井は藤ヶ谷について「人間が良いじゃないですか」「人として、優れてる」とベタ褒めし、本人は「うわ、嬉しい~!」と、大感激。かたや、鶴瓶は「なんやのそれ。俺、(中井から)そんなん言うてもらったことないで。長い付き合いやけども。30(年)ちょっとやな」と、ジェラシーを感じている様子だった。

 また、藤ヶ谷は「貴一さんの言動、言葉で救われてる人はもうたくさんいるんですよ。僕もそのうちの1人なんですけど」と切り出した上で、「それをある方に話したら、『いや、あれはコピー&ペーストで言ってるんだ』って。『みんな騙されてるんだ』って言った方が。ある方が1人いたんです。三谷さんです」と、お知らせ。

 取材を担当した藤ヶ谷が「『あの男は朝起きた時に、“よし、今日は誰に良い言葉をかけて騙そうかな”って思って起きてんだ』って」と三谷の証言を伝えれば、「三谷幸喜はね、ヤキモチ焼いてるんですよ。まぁ、同い年(60歳)ですからね」と、冷静に受け止めた。

 さらには「『魅力っていうのはどういったところですか?』っていうのを伺ったんですけど。貴一さんは、たとえば監督が『ここのセリフ、こうしてほしい』とかってなると、『あ、OK。やってみよう』って必ずトライしてくださる」(藤ヶ谷)というエピソードを紹介。

 これに対し、中井は「僕はその、とりあえず理論で芝居を構築しないタイプなんですよ。だから、ある程度のベースを作っていって、現場での空気と、相手役と。で、“変わっていくのが芝居だ”っていう風に僕はどっかで思っているので。だから、監督がそういう風に面白みをつけたければ、それに応じてとりあえずやってみて。僕にできないことであれば、じゃあ監督は『やめましょう』って言ってくれるだろうなって。だからもう、とりあえずはやってみるっていうのは(ある)。僕もその、やってみる俳優さん好きです。ご一緒してて」と、自身の“演技論”を明かした。[続きを読む]