“多目的トイレで性行為”は犯罪になり得る!? 『じっくり聞いタロウ』で岡野タケシ弁護士がコメント
ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～』（テレビ東京）。2月10日放送回には、動画配信サービスでも活躍する弁護士・岡野タケシ氏がゲスト出演し、人々が「これって犯罪なの？」と思うような問題について解説した。
岡野弁護士は、動画共有アプリ・TikTokにおいて、日常生活に潜む素朴な疑問に対する見解をショート動画にしてアップし、一躍人気に。YouTubeの「岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】」のチャンネル登録者数は約99万人にのぼるなど、“大バズリ”している。
今回の番組では、まず「ついムラムラして多目的トイレで性行為……これって犯罪！？」という例題に対し、週替わりMCのタレント・熊切あさ美は「犯罪でしょ。だって、そういうために使う場所じゃないですもん」「おむつを替えたりとか、そういうのに使ったりとか。車椅子の方が使ったりするトイレっていうイメージなので（“アウト”だと思う）」と、予想した。
ここで、番組アシスタントのグラビアアイドル・遠野千夏が「芸人さんで、不倫で大々的に出た方いらっしゃったじゃないですか？」と切り出すと、名倉は「それを出したくないから黙ってたんやけど」と、ボソリ。
出演者は実名こそ出さなかったものの、「多目的トイレ」「不倫」のワードで思い出される芸人といえば、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建だろう。渡部に関しては、2020年6月発売の「週刊文春」（文藝春秋）が、“多目的トイレ不倫”をスクープ。彼はこの報道をきっかけに芸能活動の自粛を余儀なくされたが、今年2月5日、所属事務所を通じて約1年7ヶ月ぶりに復帰することを発表したばかりだ。
遠野は渡部のスキャンダルを踏まえて、「捕まったワケではなかったから、大丈夫なんじゃないかな？」と、指摘。これを受け、岡野弁護士は「理論的には犯罪になります、やっぱり。犯罪です。『建造物侵入罪』ということで。ただ、実際に捜査されるかどうかは、やっぱり被害届というか、そういうものが出るかどうかってスゴく大きいので。ビルの管理者の方が『今回は多目に』というか。『大事にはせずに』ということで終わった」と、語った。[続きを読む]