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栄光と挫折を味わったマックスむらい、会社役員が起こした横領事件を振り返る



 12月2日放送のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』にYouTuber・マックスむらいが登場。YouTubeで成功するまでの背景や、そこから地獄に転落したきっかけ、起死回生の新規事業などについて語り尽くした。

 同番組は、ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務め、この日はタレント・熊切あさ美が週替わりMCを担当。一方、ゲストのマックスむらいは、日本で初めてiPhoneが発売された2008年、iPhoneの最新情報やスマートフォンアプリを紹介するウェブサイト・AppBankを創設した人物。同サイトで順調にPV(ページビュー)数を稼いでいた中、12年にサービスを開始した“あるスマホゲーム”と出会ったそうだ。

 当時について、マックスむらいは「アプリ紹介メディアってことで(スタートしてから)、そのタイミングだと3年半くらい経とうとしてたのかな。アプリでカレンダーとか、仕事効率化とか、カメラのアプリとか。いろんなものを紹介する中で、やっぱりどうしてもこう、ゲームになっていく」と、回顧。

 続けて、「“ゲームが一番売上もデカい”と思うし、その分プロモーションとか、世の中一般的なCMも含めて、お金の流れってどうしてもエンタメ(エンターテインメント)に寄るじゃないですか。(ゲームを)作ってたプロデューサーが昔から知り合いだったっていうこともあって、『AppBankが超絶プッシュしたいんだ』と。『めちゃくちゃ盛り上げさせてくれ』みたいな感じで、攻略記事を書き始めまして」と、説明した。

 このスマホゲームがブームになると見越してネット上に攻略記事を公開したところ、狙い通りにPV数が爆上がり。すると、「『AppBankが普段記事でやってる攻略を生でやったらどうだろう』っていう話が出てきまして」と、新たなオファーが舞い込んだそう。ゲームは5人のメンバーが攻略班としてプレイしていたようだが、「生放送をいざやろうってなった時に、みんな『出たくない』(と拒否した)。顔出ししながらゲーム実況するっていう文化が(当時は)ない」という問題もあったとか。

 攻略班全員が出演を嫌がったため、最終的に会社のトップであるマックスむらいがゲーム攻略動画に出ることに。その結果、16万人もの視聴者が殺到するなどの反響を受け、今度はGoogleから直々にYouTubeでの実況動画の依頼が来たという。こうして、マックスむらいは13年にYouTuberデビューし、会社の業績も上昇。14年にYouTubeのCM「好きなことで、生きていく」シリーズに出演したほど、トップYouTuberとして人気を博した。なお、「2015年が、売上で言うと40億円で、利益が8億円」(マックスむらい)だったと告白すると、MC陣は驚愕。[続きを読む]