【いただきハイジャンプ】デビュー15年目突入のHey!Say!JUMP、「人気が比例してない」「グループ活動終わりなんだ」と辛い思い出を振り返る

2021年11月20日

　また、「もちろん自分の目標もあるし、“メンバーに還元したい”って気持ちもあるけど。何より、“その夢を俺が叶えられるようにしないとな”っていう。その続けられるエネルギーになっているから。『あの時のあの言葉をくれてありがとう』っていうことをスゴく言いたくて。（山田は）主役級としては、たくさんそういうポジションに立ってるワケじゃない？　責任とか、重圧とかいろいろと抱えながらさ。そういうすべてを分かっている山田に褒めてもらったりとか、山田に言ってもらえることが嬉しかった」（中島）と、素直な思いを打ち明けた。

　これに対し、「よく2人で飲みに行った時も話すけどさ、（自分と中島では役の）ジャンルが全然違うじゃん。俺は裕翔みたいに、普通の役に馴染むことが難しいっていうか、悩みだし。『ないものねだりだよね』っていうところはあったけど」と、俳優業における葛藤をのぞかせた山田。今は前向きに捉えているのか、「それが1つのグループにいるっていうのは“グループの強み”だと思うし、違うジャンルで勝負できるっていうのは、“めちゃくちゃグループとして強い”と思うから。次は裕翔でしょ！　なんかやっぱ、活動見ててそう思うけどね」と、エールを送った。中島は「そう言っていただけると、励みになるんだけど」としみじみし、「言えて良かった」と、清々しい表情でサウナ室を後に。

　一方、今度は山田が有岡を呼び出し。「これはね、ちょっと……正確にいうと、雄也と大ちゃんになるんだけど。俺が絶体絶命だったっていうか、『もう無理！』ってなった時あったじゃん、1回。『ジャニワ』の時かな」とぶっちゃけ、有岡も「あの時かな？　はいはい」と、回顧。グループで主演を務めた舞台『JOHNNYS’ World -ジャニーズ・ワールド-』（2012年11月～13年1月）と同時期に、山田はシングル「ミステリーヴァージン」（13年1月発売）でソロデビューしているが、当時の裏側に関して、「ソロでCDを出すって、いろいろな経緯があってそういう流れになって、俺は『絶対に嫌』って言ってたじゃない？」（山田）、「言ってたね。頑なになんか、受け入れようとしなかったよね」（有岡）と、振り返った。

　山田は「本当に嫌で。“JUMPを売り出すタイミングでなぜ俺1人？”ってやっぱり思って。めっちゃマネージャーさん、当時のね。とか、事務所の人に初めて反抗したんじゃないかな。ジャニーさん（ジャニーズ事務所前社長・ジャニー喜多川氏）とも、結構バチバチに戦ってて……」と、赤裸々告白。「『なんでJUMPじゃないんだ！』って言ってましたよね」（有岡）、「もうホント、辞めるぐらいの（気持ちだった）。『もう無理です！』って。それだけじゃなくて、いろいろあったんだけど。その時に、それを察して、雄也と大ちゃんが俺のところに来てくれて。『やっておいで』ってポンと言ってくれて」（山田）と、懐かしんだ。

　さらに、山田は「『なんでやらないの？』みたいな感じで。それぐらいのテンションで『やっておいでよ』って。『山田がちゃんと大きい風穴開けて風通しを良くしてくれよ』って大ちゃんが言ってくれた時に、マジで家で泣いたからね。泣いた、泣いた。“良いグループだな”って思った」と有岡たちに助けられたエピソードを語り、知念は「だからやっぱ、『大貴はリーダー』って言われるんだよな」と、称賛。有岡も「その時の山田のソロの活動がきっかけで、結果的にJUMPのファンになってくれたっていう方も少なからずいる」「“良い結果には繋がっているな”と、今でも思ってます」と、この出来事をプラスに受け止めていた。

　最後のテーマは「お前らのこれから」。ここは2人きりのトークではなく、「8人全員でお話ください」とのアナウンスが入った。「我々はデビューが早かった。若い時にデビューした」（伊野尾）、「最年長で、俺と雄也ですら17歳とか」（薮）と、デビュー当時に言及。こうして、フレッシュな面々で活動を開始したJUMPだが、薮は「デビューコンサートを東京ドームでやったじゃん、いきなり。あの時さ、お客さん全然入らなくてさ。アリーナ（席が）全部ステージだった。スタートだけしかお客さん、埋められなくて。（事務所が）アリーナツアーとかスゴい組んでくれるんだけど、人気が比例してない」と、現実の厳しさを痛感していたよう。

　この言葉を機に、「ホントだって春夏秋冬、全部やってたもんね。年に4回ツアーやってたんだから」（有岡）、「1年以上、シングル出さないこともあった」（薮）、「“シングルなんて、もう出させてもらえないんだ”って思った」（高木）、「アルバムとかじゃなくて、シングルが出せなかったから」（中島）、「“グループ活動終わりなんだ”って思っちゃった」（八乙女光）と、若かりし頃の苦い記憶をたどるメンバー。

　薮が「年末って、いつもその年に出した代表曲みたいのを（歌うが、自分たちはそういう曲が）ないから、スペシャルメドレーみたいな……」と具体例を挙げた時も、「俺らだけね」（山田）、「俺らだけデビュー曲とかね」（八乙女）、「あれ悔しかったよな」（薮）、「アルバムもなかなか最初出させてもらえなかったもんね」（有岡）、「3年くらい出してなかった」（中島）、「結構出してないよね」（知念）と、激白したのだった。

　最終的に、「紆余曲折あり、ここまできて。これからHey!Say!JUMPはどうなっていきたいのか？」と投げかけた山田が、自ら「国民的。“誰もが知っている（グループ）になりたいな”とは思います」と、宣言。そんな中、まさかの伊野尾が「ダンス頑張ろうな！」と発言したため、すかさず山田は「オメェだよ！！」と、ツッコんでいたのだった。

【いただきハイジャンプ】おいでやすこがが登場！　こがけん、Hey!Say!JUMP・知念侑李に「死亡フラグ立ってますね」と指摘のワケ

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPメンバーのレシピ考案対決が大接戦!?　「お酒くーださい」「商標登録取った方がいい」と称賛の声

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・高木雄也、安室奈美恵にまつわるエピソード披露！　「楽屋にお花入れてくれたことが……」

【いただきハイジャンプ】ゲストのマヂカルラブリー、Hey!Say!JUMP・山田涼介の“筋肉と顔”に興味津々!?

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・有岡大貴が明かす、“歌番組のワイプ”での「面白かった」エピソードとは？

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPが“街で見かけるモノ”の値段を予想！　高木＆山田、薮に「ウゼー」「うるせぇな」と暴言のワケ

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・薮宏太は「ぶっ飛んでる」!?　ゲストの足立梨花が「面白すぎる～！」と大ウケ

【いただきハイジャンプ】大久保佳代子、Hey!Say!JUMP・山田＆高木にメロメロ!?　「キュンときました」「酔わせてどうするつもり？」

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・伊野尾、「初めて中華の味を覚えた」バーミヤンで“チャーハン”にすべて懸ける!?

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・有岡大貴、卵焼き作りで“アリオカオス”な展開に!?　アンガールズが中島裕翔に暴言連発のワケは……

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP全員で依頼解決なるか!?　山田涼介＆薮宏太、「お料理行進曲」でクッキングするも……

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・薮宏太＆八乙女光が「ナポリタンの一大事」にチャレンジ！　伊野尾慧の“衝撃メイク”は「怖い」!?