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直接会わずにお金を巻き上げる“頂き女子”とは? 『じっくり聞いタロウ』でジャーナリストが注意喚起



 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)。11月11日放送回は裏社会ジャーナリスト・石原行雄氏が出演し、新型コロナウイルスの感染拡大により増加したという“頂き女子”の実態を明かした。

 石原氏は、問題の頂き女子について「今、援交(援助交際)界隈で最前線。非常に、急速に流行ってきてる」と切り出し、「SNSですとか、出会い系(アプリ)で男を引っかけたらですね、うまく騙して。恋愛感情ですとか、スケベ心をうまく刺激して、お金を騙し取るという。そういうのを『頂き女子』(と呼ぶ)。『お金を頂く』っていうことですね」と、説明。

 頂き女子の手口は、「『パンツの中見せてあげるよ』『画像送るよ』ですとか、あるいは『連絡先交換しよう』『会おう』っていうことを餌に、『お小遣いくれたら考える』みたいので。ネットで使えるギフト券みたいなもので、アクティベーションコード(ギフト券の利用に必要な英数字)で、まぁホント数千円とかですかね。それを送らせて、結局連絡先を送らないですとか、『会おうよ』って言って結局会わない」(石原氏)といった内容らしく、騙された男性側も少額の被害だと訴えづらいようだ。

 一方、石原氏が取材した中には、多額のお金を搾取する頂き女子もいたそう。たとえば、カモとなる男性が「連絡先交換しよう」と言い、頂き女子が「でも、もうすぐスマホ(スマートフォン)止められちゃうかもしれない。お金ないから(使用料金を)払えなくて、止められちゃうかもしれない」などと伝えれば、男性は「じゃあ払ってあげるから、連絡先交換しよう」と食い下がり、スマホ使用料として“3万円くらい”を支払うのだとか。

 石原氏によると、「(頂き女子は3万円ほど支払わせる行為を)いろんな相手、複数同時にやってますよね。たとえば援交で『ホテル行きましょう』って言ったら、ホテル行くと、1回でその1時間はその1人しか相手できないですけど。(スマホ上でのやり取りなら)そうやっていろんな相手を複数同時進行でできたりします」と、効率的に稼げる模様。[続きを読む]