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北朝鮮、新型コロナ感染者ゼロは本当!? 衝撃のコロナ対策と「皮肉な話」をジャーナリストが解説



 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、11月4日放送)に、北朝鮮ジャーナリスト・高英起氏がゲスト出演。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスをめぐり、北朝鮮では「感染者ゼロ」と伝えられている状況について、その“カラクリ”を語った。

 北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」の編集長も務めている高氏に、河本がさっそく「北朝鮮は、感染者がホントにいないっていうような、そんなことってあるんですかね?」と尋ねたところ、「これはホント皮肉な話なんですけども、やっぱり北朝鮮は独裁国家で、自由がないからなんですよ」と、回答。

 続けて、高氏は「もともと移動の自由もない。そもそも制限がある。人が集まることに対してものスゴい厳しい。だからこれを理由に、もっと要するに、戒厳令みたいな形で『何時以降やるな』って言えば、北朝鮮はそれがすぐできるんですよ」「(北朝鮮は)独裁国家、全体主義国家。つまり、民主主義国家じゃないからこそ、コロナを抑えられてる」との見解を示し、「決して褒められる話ではないんですけど。まぁ、皮肉な話なんですよね」と、付け加えた。

 北朝鮮では国民が不自由な生活を強いられてきたため、コロナ禍の厳しい感染対策にも従うことができるという話を受け、河本は「ゼロではないけど、抑え込められている可能性はもちろんある?」と、確認。高氏が「もちろんあります」と返答すると、名倉も「『(外に)出るな』って言ったら出えへんからね」と、納得した。[続きを読む]