【KinKi Kidsのブンブブーン】堂本光一、「それ欲しい～！」と日本刀に興味津々!? ゲストは「むちゃくちゃ金持ちだな」と仰天
KinKi Kids・堂本光一と堂本剛がゲストの“やりたいこと”に付き合うバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』（フジテレビ系）。10月16日放送回には、お笑いコンビ・マヂカルラブリー（野田クリスタル・村上）が登場し、キンキとともに斬新なアートや美術品の魅力に触れた。
ゲストのマヂカルラブリーは、昨年の漫才頂上決戦「M-1グランプリ」で優勝し、大ブレイク。生活も一変したといい、「収入が増えるわ、新幹線もグリーン（車）になるわ、飛行機もグレードが上がって……」「“こんな時間が終わらなきゃいいのにな”って……」（野田）と、ぶっちゃけた。光一が「だからそれで勘違いして、『こんなに入ったんや～』って、ウワーって大盤振る舞いした人が、翌年、税金払えなくなるんだよね～」と現実を突きつけると、野田は「吉本（所属する吉本興業）に借金して……」と、暗い未来を想像。
一方、剛が「今日は何をオーダーしました？」と尋ねると、「アート作品が欲しいです」（村上）と、発表。「ちょいちょい出るやつやな」（剛）と思い返した通り、過去の『ブンブブーン』では昨年9月19日オンエアーで霜降り明星（粗品・せいや）がアート企画を持ち込んだほか、少年隊・東山紀之を迎えた今年1月16日の放送でも、若手作家の作品を鑑賞していたのだった。
霜降り明星の回について、光一が「あの時、20万ぐらいの（作品を）買っていきましたよね？ せいやさん」と切り出すと、マヂカルラブリーの2人は「霜降りが先回りしてるんですよね。あらゆる面で」（野田）、「悔しいんですよ。だから上回りたいですね、今日は！」（村上）と、敵意むき出しでコメント。そこで今回も、オンラインアートギャラリー「tagboat」の代表・徳光健治氏が一同にとっておきの作家を紹介してくれるとか。まずは最近、都内にある家賃26万円の高級マンションに引っ越したという村上が希望する「壁に飾るアート作品」を見ていくことに。
光一が「ちなみに今回、どれぐらいの相場のものを？」と確認すれば、野田は、後輩のせいやとは「レベルが違うところを見せたい」と宣言し、村上も「こちらがお願いしてることなんで。いくらでも出しますよ」「100万だろうが200万だろうがいきますよ。“（作品が）気に入れば”です」と、豪語した。徳光氏は「アートの価値というのは、インパクトと発明で決まってきます。今回もそういう目線で、ぜひ購入してもらいたい」と指南した上で、“文字のジオラマアーティスト”ことKamihasami氏の「typography town」（88万円）をオススメ。
こちらは、A～Zのアルファベットが並んでいるものだが、角度を変えて見ると、文字の1つ1つが建築物になっていた。文字を個別に組み合わせて購入できるそうで、進行役のフジテレビアナウンサー・佐野瑞樹が「1文字あたり4万4,000円ですので、『LOVELY』の6文字ですと、26万4,000円」と、お知らせ。実物を目にした村上は「いいですねぇ～！」と食いついたが、ここで野田が「お前、『LOVELY』でいいの？ こいつ本名、“鈴木”っていうんですけど。『SUZUKI』でもいいですか？」と問いかけ、「『SUZUKI』もいいね」（村上）、「最小値段で関連してるものでいうと、『NODA』もあるけど」（野田）、「『NODA』はちょっと嫌だ」（村上）と、悩んでいた。
そんな中、剛が「あとは『JOHHNY’S』っていうのもあるけど。リビング入って『JOHHNY’S』（と書かれた作品が置いてあったら）ちょっと面白いけどね」と、提案。これを受け、村上は「でも、せっかくお2人に同席してもらってるんですから、マジでありです！」とその気になるも、野田が「『JOHHNY’S』にした場合、毎回説明せざるを得なくなってくる」と、冷静にツッコんだ。
以降も、モノクロの天才ペインター・清水智裕氏の「アトラス」（55万円）と「Pyramid」（52万8,000円）をはじめ、画材にイカを使用した作風が特徴の宮内裕賀氏による「カミナリイカ交接」（16万5,000円）などをチェック。最終的に村上は、Kamihasami氏の「typography town」を選び、「（文字は）『MANZAI』にしとけば、『ZAIMAN』もできるんで。そのどちらかで飾ろうかな」と、計26万4,000円の商品をお買い上げしたのだった。
続いては、野田が「僕が欲しいのはですね、日本刀」と、リクエスト。「日本刀が好きな理由って、結構聞かれるんですけど、男の子はムズいっすよね！？ なぜ好きなのかを聞かれた時。いやもう、本能ですよね」と主張すると、光一が「ずっと見ておけるよね。分かる。スゴく分かる」と共感を示し、「あと、“これに歴史があるんだ”と思ったら、やっぱ……」（野田）、「ゾクッとするよね。分かる。めっちゃ分かりますよ」（光一）と、意気投合。[続きを読む]