You are here:  / お笑い / その他 / バラエティ / 女性タレント / 男性タレント / 明石家さんま&大竹しのぶに育てられた二千翔さんが語る、現代ならではの“芸能ビジネス”とは?

明石家さんま&大竹しのぶに育てられた二千翔さんが語る、現代ならではの“芸能ビジネス”とは?



 お笑い芸人・明石家さんまの元妻で、女優・大竹しのぶの長男である大竹二千翔さんが、深夜のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、8月19日放送)に登場。画期的な“芸能ビジネス”を展開していることを明かした。

 同番組はネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務め、この日はタレント・熊切あさ美も週替わりMCとして出演。一方で、ゲストの二千翔さんは、大竹が1982年に結婚したTBSディレクター・服部晴治さん(87年に死別)との間に誕生。88年に大竹がさんまと再婚し、長女で現在タレントのIMALUが生まれたが、夫婦は92年に離婚している。

 河本が「『行列』(日本テレビ系バラエティ『行列のできる法律相談所』)に1回、初めて出まして、二千翔くんが。2度目はなんとここの番組を選んでいただいた」と触れたように、二千翔さんの地上波テレビ出演はこれで2回目と、メディアではほとんど見かける機会がない。

 そんな二千翔さんに、河本が「僕らの知ってるさんまさんはですね、やっぱりもう楽屋とか、本番とか、全部電源がオンなんですね。オフのところを見たことないんですよ。(二千翔さんは)おウチの中でも見るじゃないですか? 電源オフしてるんですか?」と尋ねると、「全然してないですね。常にオン」と、キッパリ。

 熊切が「私たちがテレビで見てるまんま?」と聞き返せば、「まんまです。あれがもう素なんです」(二千翔さん)と答えたため、名倉は「羨ましいよな。素でテレビ出て、むちゃくちゃ儲けて」と、発言。二千翔さんは「むしろ素の方が面白いです。放送禁止用語も言えますし、内輪話も言えますし、次の進行とか考えないでバンバン言えるんで」と、プライベートでも“お笑い怪獣”ぶりを発揮するさんまの様子を暴露した。

 2人の子どもの親権を持ったのは大竹だが、さんまは二千翔さんの学校の授業参観や運動会にも積極的に参加するほど、子煩悩だったそう。また、高校の卒業旅行にもついてきたらしく、芸人たちは「友だちめっちゃ嬉しい」(河本)、「思い出に残る卒業旅行やなぁ」(名倉)と、衝撃を受けていた。

 こうして、大物芸能夫婦のもとで育った二千翔さんだが、現在は芸能求人サイト「narrow(ナロー)」の取締役を務めているといい、「芸能のオーディションサイトを運営しておりまして」「芸能プロダクションとか企業とか、芸能人になりたい人たちをマッチングするサイト」と、説明。名倉が「『芸能人になりたいんですけど……』って二千翔くんのとこに行く。そして二千翔くんが芸能事務所を紹介する?」と確認すると、「事務所とか、そこに対する企業とかを紹介する」と、回答した。

 二千翔さんが「おかげさまで会員数も10万人突破しまして。(登録している)芸能プロダクションも2,400社」と述べた際は、「芸能プロダクションって2,400社もあるの?」(名倉)、「“そんなにあるんだ”と思いました」(河本)、「俺もう“32個くらいかな”って」(名倉)などとザワつく場面も。

 芸能人を目指す人と、新しい人材の獲得を狙う事務所や広告を打ちたい企業をマッチングする「narrow」だが、「芸能人になりたい人たちに対して、たとえば(事務所)所属のオーディションとか、もしくは企業のスポンサーとか、イメージガールになりたい人を集めて、オーディションの掲載費って形でいただいてます。(芸能人に)なりたいって人たちからは一切お金をいただいてない」と、オーディションする側に掲載費を支払ってもらい、サイトを運営しているそう。[続きを読む]