【KinKi Kidsのブンブブーン】アインシュタインが“冠番組の練習”で番組を乗っ取る！ 堂本剛は「相方のことを大事に思ってる」!?
KinKi Kids・堂本光一と堂本剛がMCを務め、ゲストの希望を叶えるバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』（フジテレビ系）。8月7日放送回は、お笑いコンビのアインシュタイン（稲田直樹・河井ゆずる）が登場し、番組を“ジャック”した。
オープニングは、キンキの2人ではなくアインシュタインのツーショットでスタートし、河井が「さぁ、始まりました、『アインシュタインのブンブブーン』でございます！」と、タイトルコール。「本日のゲストの方をご紹介しましょう。このお二方でございます。どうぞー！」（河井）と“ゲストの設定”の光一＆剛を呼び込むも、2人は微動だにせず。何度か促され、アインシュタインのもとに近づいた光一は「もうちょっと様子見てたかった」と、いつもとは違う番組の雰囲気を楽しんでいたようだ。
とはいえ、キンキは「乗っ取りですやん」（光一）、「何なの？ 初めてのパターン」（剛）、「どういうこと？」（光一）と、異例の展開に困惑。吉本興業に所属するアインシュタインは、これまで関西を拠点に活動していたが、昨年春頃に東京吉本へ。稲田が「我々アインシュタインが東京に出てきて間もないので。“冠番組の練習をさせてもらおう”ということで。キンキさんの『ブンブブーン』でやらせてもらって」と趣旨を伝えるも、剛は「おかしいやん。『練習させてください』って」と、抵抗。
改めて、河井が「厚かましい話なんですけども、我々の冠番組の練習をさせていただくのにお付き合いいただくということでございまして。ただでも、ちゃんと企画も考えさせていただきました」と説明すれば、剛は「でも、いいかもしれない。この番組を一番最初にそういう場として使うっていうのが。いわゆる我々は“ゲスト慣れ”してないので。急にゲストに呼ばれた時のゲストって、どうしたらいいんやっけ？ っていう……。一番イジりづらい」と、“自己申告”した。
稲田は「一番恐れていたことです」と動揺しつつ、「勝手にやらせてもらって言うのはアレなんですけど……。よかったら、前のめりでやっていただいたら……」と、お願い。光一が「もうね、KinKi Kidsって、ジャニーズいち前のめりじゃないっていう……」と開き直った一方、「僕らも逆にゲスト慣れしてないので、ゲスト慣れする回っていう。そういう風にも捉えて」と、考え直す剛。これに対し、稲田は「偉そうなこと言うようですが……。殻、破いていただいて！」と、上から目線でコメントしたのだった。
まずは、持ち込み企画の「アインシュタインの俺のTシャツ着せたろか！」を実施。稲田は「僕、趣味で自分のオリジナルのTシャツを作って着たりしてる」といい、さまざまな芸能人に似合うTシャツをデザインする“Tシャツバラエティ”を思いついたとか。なお、キンキはシミュレーションで“準レギュラー”扱いになっており、光一が「我々もさっきね、『さぁ、じゃあ本番（のカメラ）回しますよ』っていう前に『あ、ごめんなさい。ちょっと着替えてください』って。どういうこと？ 何よ、これ？」と、着用しているTシャツについて尋ねた。
この疑問を受け、稲田は「お2人のパーソナルな部分を調べた上で、僕が作らせていただきました。剛さんの方は『オーベルジーヌ持ってきて』って書いてる」と、解説。剛は前週（7月31日）の“家飲み”回でも、「『オーベルジーヌ』食べよっかな～」と言い出したほど、ロケ弁当のオーベルジーヌ好きを公言しているため、本人も「確かに、『オーベルジーヌ持ってきて』って気持ちは常にある」と、認めた。しかし、稲田が「（スタッフに）『どういう方ですか？ お2人は？』みたいな。って聞いたら、まずそれが。教えられました」と正直に打ち明けると、「いやいや、長い付き合いやで」（剛）と、チクリ。
結局は気に入ったのか、「最近、僕がちょいちょい言ってるやつ」「だから、このTシャツは非常に的を得てる。ありがとうございます」と、稲田に感謝していた。続いて、稲田が光一のTシャツに関して、「上の文字は、『Kanenara Aru』（金ならある）と書いてあります」と、報告。「ひでぇ！」と不満げな光一は「これも光一さんがよくおっしゃる言葉だと……」（稲田）と聞き、「よくおっしゃるワケじゃない！」と、ついつい反発していた。また、「アインシュタインの俺のTシャツ着せたろか！」のテーマは、キンキとも親交のある歌手の西川貴教（T.M.Revolution）だったが、真剣に作業するあまり、無言の時間が続く。
剛は「楽しいから、ちょっとそれこそ変に凝ってしまい……」と漏らした後、「こういう時に大御所さんが言うのは、『もうちょっと時間があるといいんだけどね！ そんな急にね、「描け」って言われても描けるもんじゃないんだよ』」と“ややこしい大御所タレント”になりきった。ここで、稲田が「僕たちは、『ちょっとお2人にそれさせるのは負担大きいんじゃない』って（言った）。スタッフさんがね……。『いや稲田さん、Tシャツやりましょうよ！』って。僕、『別にいいんですけど』って言ったんですけどね～。もう聞く耳を持たなくて～」と責任転嫁し、「スタッフさんに嫌われて番組終わるタイプのMC」（河井）、「すぐスタッフのせいにしてる」（剛）と、ツッコまれていた。
剛が独創的な西川の似顔絵を描くなど、ユニークな作品が完成。最後に「どうでしょう？ レギュラーありますか？」（稲田）と問われ、剛は「スタッフさんのせいにしすぎなければ」と、返した。2つ目の持ち込み企画は「アインシュタインの対決シュタイン」で、河井が「僕たちアインシュタインと、さまざまなゲームで対決する番組となっております」と、コンセプトを発表。今回、キンキとトライする「1人だけ出てきまSHOW」は、全員が箱の中に隠れ、質問に対して“当てはまる”と思ったら箱から飛び出すというゲーム。2人以上かぶると失敗だが、1人だけだった場合は1ポイント獲得となる。[続きを読む]