ネットで誹謗中傷を受け自殺未遂も……元アイドルが韓国で整形した背景とは？

2021年8月7日

　こうして歯並びを矯正した雛野さんは「歯を開けて（見せて）笑えるようになったので、めちゃめちゃそれが嬉しくて」と、ニッコリ。さらに、一番のコンプレックスだった顔のエラは韓国で削ったが、番組で“整形直後”の写真が公開されると、「スゴい腫れてる！」（熊切）などと声が上がったように、顔が全体的に膨らんだ状態となっていた。

　手術前、雛野さんは「コンビニ（エンスストア）に行って、（女優の）広瀬すずちゃんとか、私が“なりたい顔”をいっぱいコピーして。それを持って行って『これにして』みたいな感じで伝えて」いたそう。理想の顔に近づくために整形しても、術後すぐは腫れて大変だったようだが、「どれくらい（腫れが）続くんですか？」（河本）と聞かれると、「このような状態は、1週間みれば（治まる）」と答え、「私は途中で帰ったので、美容整形していただいたお医者様に“パスポートと顔が違う”っていう証明書みたいなのを書いていただいて、早めに帰りました」とも補足。

　また、手術の詳細に関しては「耳の裏を切って、エラは電動ノコギリで切ってもらうのと……。私、スゴく頬骨が出っ張ってたので、横削ってもらって、安定感が悪くなるみたいでボルトを今ここに入れてて」と語っており、実際にボルトが入っている感覚もあるのだとか。ここで、今回の収録に同席した湘南美容グループ代表・相川佳之医師が「最近SNSの影響で、とにかく小顔、小顔っていうのがブームですから。とにかくこのライン（輪郭）を小さくするっていう手術がものスゴい人気」と、解説。

　河本が「大変ですね、エラの手術とかってなるとね」と発言した際は、雛野さんの施術直後の写真を見ながら「骨を削るとやっぱり結構腫れが出るので、これくらいは最低（腫れる）」と、述べていた。一方、熊切は「でもなんか、ここまで腫れちゃうと戻るかがホントに怖いですよね」と口にし、雛野さんも「あぁー、スゴく。はい」と返した通り、恐怖感はあった様子。「完璧に戻るのにどれくらいかかるの？」（河本）と尋ねれば、「1ヵ月はかかるんですけど、それでもまだちょっと麻痺してたり、ちょっとプクッとしてる感じが、やっぱり感じられます」（雛野さん）とのことだった。

　なお、彼女が韓国で受けた整形は「日本でやるより激安で、60万円くらいでできちゃった」そう。「日本でやったらいくらいくらいですか？」（名倉）と問われた相川医師は「100万円は最低かかるんじゃないですか」と、回答。熊切が「それだけ（費用が）変わると、“そんな安いの怖いな”って思っちゃうんですけど」と心配したところ、「（韓国の）看護師さんとドクターの人件費と、日本のドクターと看護師さんの人件費がほぼ倍くらい（違う）。給料が倍くらい違うので。やっぱりもう必然的に安くできる」と、人件費による差を説明した。

　現在、雛野さんはライターとして活躍中だが、河本から「もうこれで（整形は）ゴールですかね？」と確認され、「やっぱ次はちょっと“胸を大きくしたいな”っていう。それがありまして」と、告白。名倉が「なんで？　もうええやん！」と止めても、「なんかやっぱり“まだ足りないんじゃないかな”みたいな」と、本音をポロリ。MC陣は「誰が言ってんだよ！」（河本）、「誰が言うたん？」（名倉）と問い詰めたが、「誰も……」（雛野さん）とつぶやいたように、あくまでも自分自身の希望で豊胸を考えているのだという。

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