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ネットで誹謗中傷を受け自殺未遂も……元アイドルが韓国で整形した背景とは?



 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、8月5日放送)に、元アイドル・雛野まほさんがゲスト出演。整形決断の経緯や、韓国で施術を受けた実体験などを語った。

 この日の番組テーマは「整形で人生180度激変SP」というもので、最初に雛野さんの“整形前”の写真が出ると、週替わりMCのタレント・熊切あさ美は「え~! 可愛い!」と、ビックリ。名倉が「(悪意ある人は)可愛い人でも『ブス』とか言うんですよ」と述べた時、雛野さんは「そう言っていただけるとね、とてもありがたいんですけれども」と返したが、実は7年前、ルックスについて誹謗中傷されたことで整形を決意したようだ。

 雛野さんは「私が元ご当地アイドルっていうものをやっておりまして。そこで私は“テレビに出たい”とか思いながら入ったら、結構ネットとかで『ブサイク』というか、誹謗中傷的な(書き込みを目にした)」と、回顧。名倉が「結構傷つくよね」と気持ちに寄り添うと、「スゴく病んでしまうことがとても多くて、受け流せずにどんどん、どんどん溜まっていって。毎日、鏡見ながら(自分の顔の)エラ殴ってたりとかしてた」と、苦笑いを浮かべた。

 続けて、「ある日グッと下がってきて(気分が落ち込んで)、自殺未遂みたいなのをしたことがありまして」と明かすと、河本は思わず「どうして?」と、質問。雛野さんは「なんか分からないです。急に“死のう”と思って。家にあった睡眠薬をバーッて飲んで。“もう死んでもいいや”と思ってたので、その時は」と、激白した。河本が「ホントに、ごくごくわずかな方が言ってる、ピンポイントな言葉が直接刺さるもんね」と精神的なダメージを想像すれば、熊切も「余計ヒドく見えてくるんですよ。(ネット上に欠点として)書かれたところを気になって、気になって見ちゃうとね」と、雛野さんに共感。

 雛野さんが服用した睡眠薬は少量だったため、幸いにも命は助かったが、これを機に整形の道を選択。「前歯とか、歯並びも悪くて。(ネットで)指摘されてたので、“まずは歯並び(の矯正)をしよう”と思って」と、真っ先に前歯の並びを整えたのだという。そして、施術に必要な50万円は、アルバイトの掛け持ちと、学生ローンで借金をして集めたそうだ。[続きを読む]