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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・伊野尾慧は「名探偵」!? 長州力とクイズ企画を楽しむ



 Hey!Say!JUMPの冠バラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。2月13日放送回には元プロレスラー・長州力がゲスト出演し、若者の流行に関する企画にチャレンジした。

 今回は、山田チーム(山田涼介・知念侑李・有岡大貴・薮宏太)と、中島チーム(中島裕翔・伊野尾慧・高木雄也・八乙女光)に分かれてバトル。1stステージは、JUMPメンバーの説明力が試される「長州さんに若者言葉を正しく教えろ選手権」が行われた。これは、長州に向けてそれぞれのチームが3つの若者言葉の意味を60秒以内で解説。現在69歳の長州がその単語を正しく使いこなせるように伝えられるかどうかが鍵となっている。山田チームのお題は「きゅんです」「陽キャ・陰キャ」「詰んだ」。はじめに山田が「『きゅんです』という言葉は、何かを好きな気持ちを表す時に『それ好きだな。きゅんです』ってやるんです。この手はハートをここで表してるんですよ」と、“指ハート”を伝授した。

 続いて、「『詰んだ』って言葉は“もう打つ手がなくなった、追い詰められた”って時に『詰んだ』って使うんです。将棋とかでも言うように『詰んだ』って使ってください」(知念)、「『陽キャと陰キャ』は、陽気なキャラと陰気なキャラっていう意味なんですけど。明るい、中心的な人物のことを『陽キャ』って言います。少し目立たないような少し陰に隠れがちの人を『陰キャ』と言います。それを対照的な言葉で表すのが『陽キャと陰キャ』です」(薮)と訴えると、長州は「よっしゃ!」と、叫んだ。山田たちは「これは来たでしょう!」(山田)、「初めてですよ。『よっしゃ』が出たのは!」(有岡)と、早くも成功を確信。

 女子高生役2名との会話で実践するが、「陽キャ・陰キャ」は状況に応じてどちらか1つが言えれば合格になるとか。若者言葉を引き出すべく、女子高生が台本に沿って話す中で、長州は「きゅんです」「陽キャ」を次々とクリア。しかし、「詰んだ」はスルーしてしまい、山田チームは20ポイント獲得で終了した。かたや、中島チームが挑むのは「わかりみ」「やりらふぃー」に加えて、大人気漫画『鬼滅の刃』(集英社)の代表的なフレーズ「全集中の呼吸」。八乙女は「『やりらふぃー』なんですけど、これはもう単純にテンションの高い人のことです。テンションがもう『ウェーイ!』って高いことですね。女子高生たちが入って来たら、速攻、『やりらふぃーだね』って言えば、もう合ってます」と、アピールした。

 さらに、「『全集中の呼吸』っていうのは、これ『鬼滅の刃』で有名な言葉なんですけれども、『全集中』って、まず単語があるじゃないですか。それを、呼吸っていうのは大事じゃないですか。深呼吸。そういう時に『長州は試合の前どう?』って聞かれたら『全集中の呼吸だよ』みたいなことで使います」(八乙女)、「『わかりみ』は、何か同意すること。“それ俺も同じ意見だよ”っていう時に『分かる』という言葉から変形して、『わかりみ』。イコール、同意に対して、『俺わかりみ』。“俺もそうだ”ってことに対して『わかりみ』」(中島)と、レクチャー。肝心の長州は先ほどとは打って変わって頭を抱えており、高木は「詰んだな」と、指摘していた。

 ところが、中島らの心配をよそに、ここは見事に3つとも達成。スタジオに戻ってくると、JUMPは「長州さん、スゴかったですよ!」(伊野尾)、「完璧です!」(高木)と、拍手で迎えた。伊野尾に至っては「たぶん長州さん、来週末には(若者向けのファッションビルの)109とかで買い物に行っても、違和感ないですよ」と、ベタ褒め。長州は照れ笑いを浮かべていたのだった。

 そして、2ndステージは、読解力が必要な「いま長州さんが食べている流行グルメは何? クイズ」。進行役のフジテレビアナウンサー・伊藤利尋が「長州さんに流行グルメを食べていただきまして。食レポしてもらいます。その食レポを通じて、そのメニューは一体何なのか、長州さんの食レポだけをヒントに答えていただきたい」と、ルールを伝えた。

 自分たちの後ろで試食する長州に対し、より多くのワードを引き出す質問ができるかが重要となる。最初は、山田チーム・知念と、中島チーム・八乙女の対戦。運ばれて来たのは、アメリカンドッグのような見た目であり、韓国発のチーズハットグだったが、長州は「これはなんだ? これはどうやって……」と、明らかに困惑していた。伊藤アナが「くれぐれも食材の名前などは口にしないように気をつけて」と念押しした後、「これまず、かけていいんですか?」(長州)と、確認。ケチャップとマスタードを全体にかけていた。

 こうしたコメントを受け、「かける!?」「食べる時は何を使って食べますか?」(知念)、「箸じゃないけど……何だろう?」(長州)、「食感はどんな感じですか?」(八乙女)、「白いものが柔らかくなってる。温度で」(長州)、「どこの国の食べ物とか分かります?」(八乙女)、「これは日本じゃないのかな? 日本で作ったもんじゃないのかな? 考えて。でもこれだいたい、ほとんどの人間みんな目にしてる」(長州)などとやり取り。シンキングタイムで知念は「日本忘れるわ」と宣言し、「チーズハットグ」と書いていた一方、八乙女は「エクレア」を連想した。この知念のひらめきにより、山田チームは10ポイントゲット。[続きを読む]