探偵を装う“不倫恐喝”が横行!? ノンフィクションライターが極悪手口を明かす
ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～』（テレビ東京）。1月28日放送回は、ノンフィクションライター・諸岡宏樹氏がゲスト出演し、最新性犯罪の実態を語った。
昨年11月に『男と女の性犯罪実録調書2』（鉄人文庫）を出版するなど、実際に起きた性犯罪に詳しい諸岡氏。河本が「“不倫恐喝”というのが最近横行っていうことですが、これはどういったものなんですか？」と投げかけると、「（恐喝犯が）ホテル街に潜んで、不倫カップルを探すところから始まるんですね」と、切り出した。
続けて、河本の「なんで（不倫関係だと）分かるんでしょうね？」との質問には、「車に乗ってる場合は、だいたい後部座席に女性が座ってたり、サングラスかけてたり」といった不倫カップルの特徴を挙げ、犯人が“怪しい”と感じたカップルの車を尾行すると説明。
そして、「性犯罪ですから、（犯人は）女性を狙っていくワケなんですけども。どこかで男の車から降りる時がありますので。車から降りて、自宅に向かおうとしているところで、探偵を装って、『奥さん。今日は、決定的な場面を掴んでしまいました』と、声をかけるんです。で、声をかけられた方は驚いて、『なんとか内密に……』みたいな話になる」（諸岡氏）と、犯人が目星をつけた女性と接触し、「不倫の事実を公にされたくなければ金をよこせ」などと、たかるまでの流れを解説。しかし、不倫恐喝には“お金以外の目的”があるそうで……。
諸岡氏によると、「たいていの場合、主婦が不倫してるような場合は、お金が出せないものですから。（犯人は）それも見越してて、『奥さん。私も男なので、さっき（不倫相手と）やっていたことと同じことを私にしてくれれば、ご内密にします』」と、金銭の代わりに肉体関係を持ちかけるんだとか。MC陣は「そういうことなの？ お金じゃなくて」（名倉）、「目的が金銭以外にあった」（河本）とザワつき、週替わりMCのタレント・熊切あさ美も「ヤるってこと……？」と、驚愕していた。[続きを読む]