You are here:  / お笑い / その他 / ジャニーズ / バラエティ / 女性タレント / 男性タレント / 【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、“先輩からのアドバイス”は刺さらない!? カズレーザーが「心を入れ替えた方がいい」と指摘

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、“先輩からのアドバイス”は刺さらない!? カズレーザーが「心を入れ替えた方がいい」と指摘



 Hey!Say!JUMPメンバーがさまざまな企画に挑むバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。11月7日放送の「JUMP納得学園」には、メイプル超合金・カズレーザー、トンツカタン・森本晋太郎、インディアンス・田渕章裕が登場し、JUMPチームと“説明力”を競い合った。

 これは、相手の疑問に対し、その場で考えて“納得させられる説明ができるのか”を試すコーナー。9月12日同19日に続いて10月24日オンエアーでも行われただけに、MCのフジテレビアナウンサー・伊藤利尋が「さすがに自分のものになってますよね?」と聞くと、有岡大貴は「“さすがに対応力の方も上がってきたんじゃないか”と思ってますし。今回、伊野尾(慧)さんが満を持して登場してくれました。“めちゃくちゃ向いてる”と思うんですよ、この企画」と、初参加の伊野尾に期待を寄せた。

 当人は「自分が説明するのは、“自分の思ってること言えばいいな”と思うんですけど。やっぱり、この歳になってくると納得できない、落としどこつかないことばっかりなんで……。受け取り手になった時に、“スッキリ納得できることがたくさんできたらいいな”と思いますね」と、意味深にコメント。まずはその伊野尾が「制服を着てる人に、ちょっと謎のドキドキだったりとか、高揚感を感じるのは何でなんですか? 看護師さんだったりとか……。どうしてあんなにドキドキしちゃうんですかね?」と質問した後、「やましい気持ちは一切ないです。真面目な質問です!」と、自らフォローを入れた。

 すると、インテリ芸人・カズレーザーは「もうホントに、メディアの力なんですよ。CA(キャビンアテンダント)さんの格好にドキドキするのは、はっきり言えるのは『スチュワーデス物語』(TBS系、1983~84年放送)というドラマのおかげなんです。同じように、あらゆる職業は、それを題材にしたドラマだったり、エンタメ作品があるんですよ。それが売れた後、そういった“萌え”が発生するんですよ」と、持論を展開。

 続けて、「たとえば、看護師さんを見た時にそれを題材にしたドラマ。ドラマとかになるってことは、少なくともキレイな方が主役なんですよ。そことリンクしやすいから看護師というものに、ポジティブな、プラスの要素を認識するように体がなっちゃってるんですね。まったく知らないジャンルの制服見ても、ドキドキができないんですよ。なぜなら分からないから。一個一個の制服に、もうプラスの要素、良い思い出が詰まってるから、ドキドキしちゃうんですよ。まぁ、諸説ありますけどね!」と、締めくくった。

 真剣な表情で聞き入っていた伊野尾が「見てないドラマでもならない? 我々、それこそ『スチュワーデス物語』? 堀ちえみさんのやつとかも、リアルの世代じゃないんで。見てない。リアルタイムには」と言うと、仲間も「見てはないね」(有岡)、「確かにね」(高木雄也)と、同調。対するカズレーザーは「でもそれに、興奮した、ドキドキした人がそのエッセンスを受け継いで、新しい作品を残してるんですよ。要素っていうのはどこかに入っているんです。『スチュワーデス物語』がブレイクした。“やっぱ、世の男性はCAさんのこと好きなんだ”と思ったら、どこかしらにそういう要素入れちゃうんですよね」と、補足した。

 伊野尾が「遺伝子的に埋め込まれてるってことなんですか?」と掘り下げた際も、「自分より上の親世代がやっぱもう、興奮しちゃったから引き継いじゃってるんですね。親が興奮したせいで、興奮する体になっちゃってる」(カズレーザー)と、力説。伊野尾、有岡、高木が揃って「納得」の札を上げたため、カズレーザーは「ありがとうございます。嬉しい!」と、満足感に浸っていた。高木は「誰々がドラマでやってたな~とか、そういう制服とか見たら(ドラマを)思い出しますもん」と述べ、伊野尾も「そう考えると、メディアの力ってスゴいんだな」としみじみしながら、「そういう場面でドキドキするのは、悪いことじゃないってことですよね?」と、確認。

 カズレーザーが「ドキドキするのは正しいんです。そういう体なんだから。ドキドキしましょう!」と肯定すると、伊野尾は「あぁ……。じゃあ、これからも……」と、安堵していた。心理学専門家の晴香葉子氏の解説によれば、「実は制服を着る機会がない人、憧れが強い人ほど、制服を非日常的と捉え、ドキドキしやすくなると言われている」とのこと。“メディアをきっかけに憧れを抱く”といった点で、カズレーザーの説明は見事にドンピシャだったのだ。

 一方、芸人チームの田渕は「漫画とかドラマで、仕事で失敗した部下が、会社の屋上みたいなとこでこうやって『ハァ……』ってヘコんでるとこに先輩が来て、『おい! なんて顔してんだよ』って、『これでも飲んで元気出せよ』って言って、コーヒー投げるじゃないですか、缶コーヒー。“なんで投げんねん!”って思うんですよ。“手渡したらええやん”って思う。近づききらんと、変な距離空けて、缶コーヒー投げるじゃないですか。あれ、なんで投げんねん! っていうのが僕の質問です」と、JUMPの3人にパス。

 これを受け、伊野尾は「あれは、必ず投げなきゃいけないものなんです」と、断言した。田渕らが「えっ!?」と困惑するも、「会社だったり、職場でミスをしたり、何か問題を起こすってことは、必ずあることで。そういった時に、“どうしよう”ってなった時には、必ずみんな屋上に上がります。100%。ホントは投げなきゃいけないのは、言葉を投げかけてあげて、後輩を助けなきゃいけないんですけど。いきなり言葉を投げかけて助けるっていうのは、やっぱりちょっと難しい。その導入。その言葉を投げかける前に、コーヒーを投げかけることによって……」と、淡々と語る伊野尾。ここで、ついつい田渕の口からは「コーヒーを投げかける!?」と、驚きの声が漏れてしまった。[続きを読む]