【KinKi Kidsのブンブブーン】堂本剛が相方・光一へ“焚き火”の映像をプレゼント！　微妙なリアクションの光一に「素直じゃないんだから」

2020年11月11日

　続けて、光一が「しかもね、最後の最後に歌う曲が……」と話したものの、剛は遮るように自身主演の連続ドラマ『金田一少年の事件簿　第1シリーズ』（日本テレビ系、1995年放送）のエンディングテーマ「ひとりじゃない」を挙げた。光一は「違う、違う。それは君の曲やな。『金田一少年』やな！」と笑みを浮かべつつ、「最後に歌う曲がですね。『大空が美しい～』って歌ってるんですよ。（それなのに自分は）まったく大空見てへん！」と、愚痴をポロリ。そこで、剛は「あとでちょっとプレゼントがあるから。待っててください。今日のメインそこなんで、僕」と本題を告げたが、光一は「だいたい『プレゼント』って言われて期待したことはない」と、突っぱねる始末だった。

　改めて、剛が事情を打ち明けた際も、光一は「地味な仕事やっとんな！」と、苦笑い。しかし、最後は「体気ぃつけてね」（剛）、「はい。頑張ってください」（光一）と、お互いを気遣う言葉も聞こえていた。その後は、肝心の火起こしが無事に済み、剛は焼きチーズとノンアルコールビールを堪能。本来の目的である焚き火の音や映像を高性能のマイクとカメラで収めた。

　一方、撮影を振り返るトークパートでは、剛が「今回のロケで、僕もだから久しぶりに、数名でしたけど、スタッフさんと会って。いろいろコミュニケーション取ってやってきましたけれども。やっぱね、“ここのスタッフ、スゴいな”と思ったんですけど。“一番スゴいな”と思ったのは、2カ所ぐらい、急にスタッフさんの焚き火が始まった。こっちロケやってるやん。ロケやってんねんけど、遠くの方で『醤油ないかー？』とか（話していた）」と、驚きの光景について報告。

　光一が「自由だな！」と呆れると、さらに剛は「木がいっぱい用意してくれてたワケ。専門の木を。それで、『焚き火を作ろうか』なんて言っててんけれども、その使いたい焚き火の木あるやん、薪。ちょいちょい、くすねていくの、スタッフが。ちょいちょい、くすねてご飯食べたり、暖取ってんのよ。“いやいや、光一の、焚き火録るための薪やから”と思うねんけど。なんか、ちょっとこっちが喋ってる時とかに……」と、スタッフの怪しい動きを再現した。光一は「おい、それもう盗人やないか！」と指摘し、なおも「どんどん盗ってくねん！」と、不満を漏らす剛。このエピソードで現場の楽しそうな雰囲気が想像できたのか、最終的に光一は「仲良さげでいいね」と、コメントしたのだった。

　そして、100万円のマイクを使って録音した“最高の焚き火の音”に耳を傾けると、「どう？　この臨場感」（剛）、「確かにやっぱり……何ていうのかな？」（光一）、「虫の声も聞こえるし。メラメラしてるって音がスゴい聞こえるよね」（剛）、「周りの音もね。なるほど、なるほど」（光一）と、光一はイマイチ盛り上がっていない模様。かたや、映像を見る剛は「あ～、いいね。カッコイイ！　やっぱ、木くべたやつのセンスが出てるなぁ。いや～、スゴいね。やっぱこの青い炎いいね」と自らベタ褒めしており、光一は「絶対に昼にやる番組ちゃうわ、これ」と、率直な感想を述べた。

　剛が「どうですか？　このプレゼント。こんなん、なかなかないでしょ」と問いかけると、「プレゼントかどうか、ちょっと分からないですけど。いいんじゃない？」と、そっけない態度をとる光一。剛は「素直じゃないんだから、ホントに！」と毒づき、光一が「いやいや……」とタジタジになっている間も、「もう、たぶん帰って玄関開けて（ドア）閉めたら……」と、ガッツポーズを決める瞬間を勝手にイメージした。「なんのガッツポーズ？」とツッコんだ光一は、話を切り替えて「その100万円のマイクで、今度は川の音を。パワースポットと呼ばれているところの川の流れの音を録りに行って」と、提案。

　剛も「いいね！　そうしよう。いいね。できたね、次のスペシャル」と賛同し、光一は「だからホント、森林に行って。ちょっと雨降ってる時ぐらいがいいんですよね。その森林のサーッていう雨がね。そういう音もいいんですよ。それを20分ぐらいテレビで流してみよう。そこやわ！　それどうですか？」と、スタッフに確認。思いのほか、「全然大丈夫ですよ」（スタッフ）と好反応が返ってきたため、「あの人、むちゃくちゃやな！」（光一）と、手を叩いて喜んでいた。

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