川崎麻世がジャニーズ事務所退所のきっかけ、不倫騒動の真相を語る

2020年10月30日

　一方で、「カイヤさん的には、麻世さんとずっといた方が安心するワケですから。番組とかロケとか、お2人で行かれる時は、ご機嫌の方は、カイヤさんは良いワケですよね？」（河本）と聞かれると、「う～ん……。そうでもないんですよ。実は」と、回答。不思議がる共演者に向け、川崎は「まぁ、言ってしまえば、番組からでも（夫婦に）依頼が来た時は『喧嘩してください』っていう依頼なんで。それで、台本に『〇〇と言って、カイヤここで怒る』って書いてあっても、『ここで怒ってくださいね』って（指示されても）、『私、怒らないわよ！』って。本番になったら、全然怒ってくれない、みたいなこともよくありましたね」と、明かした。

　川崎は舞台俳優としての仕事も多いが、「たとえば、大阪に1ヵ月公演、（愛知県の）名古屋に1ヵ月公演っていう時も、民族大移動です。（カイヤと）子ども連れて。そのホテルに泊まって、狭い部屋に3人で寝て」と、地方公演の際も家族と一緒だったそう。また、「昼夜（公演）の間に、時間が1時間とか空くと、1回メイクを取って、家族と食事をして、コインランドリー行って、戻ってすぐ本番」と、ハードなスケジュールで動くこともあったようで、MC陣は「それは大変やな」（名倉）、「大変すぎる」（河本）と、驚いていた。

　週替わりMCのタレント・熊切あさ美が「相当、我慢強いですよね」と発言すれば、川崎は「我慢強いですよ。俺、“本当に我慢強い”と思う」と、強調。これに対し、名倉は「我慢強いっていうか、逆に言うたらもう変態ですよね？　だってそこで我慢するって」と核心を突き、笑いを誘った。そんな川崎は、妻子ある身にも関わらず、たびたび不倫疑惑が浮上し、世間を賑わせてきたが……。

　河本が「結構、週刊誌の記事があったじゃないですか？」と踏み込むと、「まぁ、半分以上は嘘です」と、主張。「今は特に“裏取り”をしないと、逆に訴えられちゃうと、ビビッてしまうんですけれど。当時ってもう、『どこからの情報？』『“川崎の友人によると”って、どこにそんな友人いるの？』『どっからそんな話出たの？』（と言いたくなるような記事が多かった）」と述べ、名倉も「だいたいね、友人は喋らへんからね」と、“週刊誌に登場する友人”にチクリ。

　川崎は、当時の週刊誌が発行部数を稼ぐために女性と結託し、自分に罠を仕掛けてきたと考えているようで、「明らかに“おかしい”と思われるのは、久しぶりに女性から連絡があると、だいたいそう（罠）なんですよ。久しぶりに、10年ぶりくらいとか、何年かぶりに『麻世さんどうしてますか？』とか。で、必ず言うのは『相談があるんです』」などと、“怪しい”と感じていた女性の特徴を解説した。「“前はよく一緒に飲んだりしたかな”とか思いながら、（自分の）友だち連れて行く」と話したように、ある時は「女の子と、僕と、友だちの社長さんと、その友だちの女性」の4人で会った模様。

　川崎に連絡してきた女性の相談は「親が負債を出してしまって、私も子どもを育てながら、新しくビジネスをしたい」といったお金のことだったらしい。「それで、店から出てきて4人で歩いてたら、僕とこの子（相談された女性）だけはちゃんとピントが合ってて、俺の真横にいた男性とかは完璧にボカされてる」写真が記事に掲載され、“4人での会食”も“2人きりの密会”のように編集されていたという。

　さらに、「僕たちは、寿司屋の前で解散したんですよ。でも書かれ方が、『川崎はその美女と夜の街へ消えていった……』」と、記事は誤解を招く表現で締められていたといい、名倉が「だいたい見るよね、『夜の街へ消えていった』」と言えば、熊切も「見たことある。そのフレーズ」と、コメント。川崎は「これって一般の人が見ると“そうなんだ。この後、どっか行ったんだろうな”って想像するけれども、結局は何も関係ない」と、力説した。

　別のケースでは、それほど親しくない女性から誘いを受け、不信感を抱きつつも飲みの席へ。「居酒屋さんに行って、後輩を連れて。後に、行きつけのカラオケバーに行ったんですよ。カラオケバーにいても、その子はずっと携帯で誰かと連絡を取ってる」という様子に、「これはマスコミ連れて来てるな」と、確信。そして、「店から出た時に、停まってた車が、スゴい勢いで僕のマンションの前にブワーッと行ったんです。『今のマスコミじゃないのかな？』って俺が言ったら、『え～？　怖～い、そんなの』（と女性が言い）、『絶対そうだよ。“君と一緒に俺の家に行く”と思って、俺の家の前で待ってるよ』」と、予想。

　そこで川崎が車に近づいたところ、「（窓から）こうやって見たら、後ろに乗ってる記者が、カメラマンが（体勢を変えて）椅子のフリしやがって」と、やはりマスコミの車だったそうだ。河本は「（川崎の）リアル描写がもうむちゃくちゃ上手い」と感心しながら、「その女性とは何もなかったんでしょう？」と、確認。川崎は「ないです」と即答したが、名倉は「いや、何もないけど（女性の誘惑に）かかりに行く必要ない」と、呆れ顔に。

　熊切が「（川崎のスキャンダルが）立て続けに出た時ね、“懲りないな、麻世さん”と思って見てました」とぶっちゃけた際も、芸人たちは「いや、だから凝りてないのよ。かかりに行ってるのよ」（名倉）、「かかる間に、だんだん自分が楽しくなってきて」（河本）と、笑っていたのだった。

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