【KinKi Kidsのブンブブーン】奈緒とバターの魅力にどハマリ！　堂本剛、「おじさんやめて」「これテレビなんですよ」と相方・光一に注意した理由は……

2020年10月27日

　次のバターに移る前に、進行を担当するフジテレビアナウンサー・堤礼実が「憧れの芸能人の方を伺ったところ、少し意外な方のお名前が挙がったんですよ」と話を振ると、奈緒は「（キンキの）お2人にもとても縁のある方です」「吉田拓郎さんです」と、告白した。シンガーソングライター・吉田の魅力については、「母が好きで、ライブとかは行ったことがなくて。（地元の福岡県から）上京した時に一緒に母も呼んで。『何のライブ行きたい？』って言ったら、『吉田拓郎さん（の歌）を死ぬ前に一回聴きに行きたい』って。で、一緒に去年、初めて（ライブに）行って。もう大好きですね。『今日までそして明日から』（1971年）を毎日聴いてるんですけど」「（歌詞の）『生きてきた』じゃなくて『生きてみた』っていうところがホントにスゴい好きで」と、コメント。

　奈緒も述べた通り、吉田とキンキは、1996年10月～2001年3月まで放送されていた音楽バラエティ『LOVE LOVE あいしてる』（フジ系）で、長年に渡って共演した仲。「自慢しちゃうけど」と切り出した光一は「普通にメールやり取りしてる」と現在も交流があることをアピールし、奈緒は「いや～、もうホントにスゴい！　スゴいです！」と、羨望の眼差しを向けた。剛も「拓郎だったら、すぐに会わせてあげるよ」とドヤ顔を見せ、光一は「アハハハ！　そういう、そういうおっさんいそうだよね！　『拓郎だろ？』みたいな」と、大笑い。良好な関係とはいえ、吉田は芸能界の大先輩とあって、剛は「めっちゃ怒られるやろな。今、このオンエアー見てめっちゃ怒られるやろうな」と、我に返った。

　ここで、光一が「何年か前（2017年）に『LOVE LOVE』1回復活してやったよね。スペシャルでね。そしたらもう（次回は）ゲストでね」とつぶやくと、剛は「もしあれやったらもう、お母さんも呼んだったらいいのにね、収録」と、お誘い。「え～！？　母と2人で観覧席にいたいんです！」と舞い上がる奈緒に、剛は再び「全然いいよ。会わせてやるよ、全然そんな……」と得意げに言い放ったが、光一から「どこの近所のオヤジだよ！」と、ツッコまれていた。そして、3つ目の「ラ・ヴィエットバター 500g」（3,300円／参考価格）を使い、ホッカホカの「バター醤油ご飯」を食べると、奈緒は「うわ～……めっちゃ好き！」と、ウットリ。

　その模様を眺めていた光一が「うわ～、言われたい。それ！」と食いつくと、剛はすかさず「おじさんやめて。そういうおじさんみたいなやつ、やめて」と、制止した。「いやいや、言われたいじゃない」（光一）と主張したものの、「だから、そう思ってても言わんといて。テレビ（収録中）なんで。テレビ見てる時のリビングはそれでいいですよ。これテレビなんですよ」と注意された光一は「そっか、そっか。テレビか。忘れてた」と、反省。一方、長尾氏はバター醤油ご飯の上に乾燥明太子を振りかけるアレンジを3人に推奨し、「何これ！？」（奈緒）、「うわ～、これ美味しい！」（光一）、「これ欲しい！」（奈緒）、「これは旨い！」（剛）、「今、バターはそっちのけです。これが美味しいです」（光一）と、特に光一と奈緒はまさかの乾燥明太子に心を奪われていた。

　4つ目は、大の日本酒好きという奈緒のため、長尾氏がお酒に合うバターを厳選。「食塩無添加佐渡バター 200g」（1,100円／税込）を味のりでサンドした簡単おつまみと、奈緒が愛飲する山形県の地酒「白露垂珠」（はくろすいしゅ）のコラボレーションでは、「辛口が好きなので、日本酒の。この白露垂珠もそうなんですけど、バターがパンチ効いてても、ちょうど良くなる」（奈緒）と、高く評価した。そんな中、光一が福岡出身の奈緒に「なんで福岡弁出ないの？」と聞くと、「敬語だと出ないんですよ」「語尾が変わるので」と、返答。キンキに「出そう！　出した方がいいよ！」（光一）、「方言はやっぱり、武器の一つですからね」（剛）、「“博多弁が日本で一番可愛い言葉”だと思いますよ」（光一）、「今から3分ぐらい敬語いらんから。もうタメ語で喋って過ごしてたら、たぶん出るでしょ。自然に」（剛）と後押しされ、「わかった。それやったら、3分間普通に喋る」と、同意した。

　剛が「この活躍ぶりとかさ、いろいろお仕事のこととか。お母さん、どういう風な形で応援してくれてたりするの？」と問いかけた際、「ずっと反対されとったっちゃけど、でもなんか……」と、さっそく博多弁で話し始めた奈緒。ところが、日本酒の入ったグラスを片手に、ご満悦の表情の光一が「可愛い！」と割って入り、剛は「ちょっと待って。引き出してんねん！　引き出してんねん、俺は！　テレビの前やめろ！　テレビの前やねんけど。なんか、ややこしいけども。リビング（にいるようなテンション）はやめてくれ。今、引き出してんねん。奈緒ちゃんの人間味の部分を引き出してんねん」と、猛抗議した。お説教を受け、光一は「話、止めてもうた。ごめん」と、素直に謝罪。

　ちなみに、奈緒は朝の連続テレビ小説『半分、青い。』（NHK、2018年度上半期放送）で主人公の親友役を演じたが、「そっから、なんかもう『ホントにこの仕事でご飯食べていくつもりなんやね』って言って認めてくれて」と、母親の反応に変化があったとか。剛が「最終的に『いいよ』って太鼓判を押すためには、吉田拓郎が必要だね」と吉田の話題を持ち出せば、奈緒は「いやでも、今日お2人と会うっていうことだけでも、うちの母はもう、『親孝行な娘だ』ってなってます」と、明かしたのだった。最後は、そのまま食べる用として作られた「ブールアロマティゼ・フレーバーデギュスタシオン」（2,800円／税込み）を堪能し、「めっちゃ美味しい！」「これスゴいな！」（奈緒）と、新たなバターの可能性に感激。

　堤アナが「今回、数々のバターを召し上がっていただきましたが、皆さんどうですか？　どれが一番お好きでした？」と感想を求めると、奈緒は「むっずいな……」と迷い、剛も「最初食べたやつ（アンデルセン醗酵バター）は、インパクトどうしてもあるから……」と、決めかねていた。最終的には「私あの、乾燥明太子スゴい好きでした」「あれを（ラ・ヴィエット）バターと合わせた時の味がスゴい好きでしたね」（奈緒）と味変メニューが印象に残ったようで、光一も「あれ旨いよね」と、同調。光一が撮影で提供されたバターの持ち帰りを許可すると、奈緒は「ヤッター！　お家でもちょっと研究したいです！」と、大喜びしていた。

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