元ホスト芸人・ピスタチオの伊地知、デートにこぎつけるための恋愛テクニックを伝授

2020年9月26日

　スタジオトークに戻ると、伊地知は「恋愛を結構してきた人は、『ここ行こうよ』って、選択肢もたぶんあるんで。今までのデートで、“ここ女性が喜んでくれた”って頭があるんで。ホントにデートが初めてとか、全然恋愛してきていない子って、どういうお店に連れて行っていいのか分からないんですよ。だから女性に聞いても、“でも、自分が選んであげた方が男らしい”っていう情報は聞くなっていうので、“どうしたらいいんだろう”っていうので、二択にすることによって、女の子の意見も取り入れつつ、自分の意見も出せる」と、補足。これを受け、週替わりMCのタレント・熊切あさ美は「でも大事。男性でたまに、こっちにすべてお願いしてきて。『どこ行こう？　お店知らないから、ちょっと調べておいて』って言われると、スゴい困ります」と、伊地知の作戦に感心したのだった。

　さらに、コミュニケーションアプリ・LINEのメッセージ内容に関しても、「みんなLINEやってることで、“繋がれてる”っていう感じで満足しちゃうんですけど、それだと結局よくないんで。僕が言ってるのは『LINEはあくまでも次に会うためのツールだと考えてください』ってこと言ってる。なので、変なやり取りを、カップルだったら『今日何があったよ』とか報告メールしてもいいんですけど、興味ない男性から、女性が報告メールされても『何こいつ！？　ウザっ！』ってなるんですよ」（伊地知）と、問題点を指摘。実際に困った経験があるのか、熊切は「なる！」と反応した上で、「スケジュール送ってくる人とかいるよ」と、顔をしかめた。

　ここで、別のYouTube動画「【魔法の言葉】たった2回のやりとりでデートに誘える魔法の言葉。」（4月19日公開）もスタジオの出演者と一緒に視聴。その中で、伊地知は「相手に『彼氏いるの？』『彼女がいるの？』。これを聞くっていうのが一番、“異性として見てるんだよ”っていうのを意識させる言葉だって思うんですね」「でも、なかなかいつのどのタイミングで『彼女いるの？』とか『彼氏いるの？』って聞くのって、普通のやり取りをしちゃったら難しいじゃないですか。だから、そこで大事なのが、『そういえば』っていう言葉なんですよ。この『そういえば』っていうのは、スゴい魔法の言葉で。この言葉を差し込むと、次に『そういえば、彼氏いるの？』とか。『そういえば、何々ちゃんって彼氏いるのかな？』っていう聞き方をすれば、全然違和感がないんですよ」と、熱弁。

　続けて、「たとえば、『この映画楽しいよね』とか、『部活でこんなことあってさ』っていう会話をした時に、『そういえば、何々ちゃんって彼氏いるの？』っていう聞き方をすれば、逆にまったく違うことを話してて、いきなりそれを言うと、急角度からそれを言われたら、ドキッとするんですよ。だから、『そういえば』っていう言葉を置いて、『彼女いるの？』『彼氏いるの？』ってことを聞いてください」と、具体例を挙げてレクチャー。「これを聞くことによって、スゴい大事なのが、たった2回のやり取りで、相手をデートに誘うことができるんですよ」「『彼氏いないよ』って（返信が）来たら、スムーズに『じゃあ今度、食事でも行こうよ』『今度、映画でも行こうよ』って誘うことができるじゃないですか」との流れを説明した。

　動画終了後、伊地知は「もし相手が『彼氏いるから、ごめんね』って（返信をして）来ても、頭のどっかで“この人は私のことを意識しているんだな”っていうのが、確実に植え付けられるんですよ。そうすることによって、彼氏とケンカしたりとか、もし別れた時に、女性が傷つくじゃないですか。“誰かと会いたいな”“誰かとお話したいな”っていう時に、“あの人、そういえば私にLINEして来てくれたな”って意識があったら連絡が来たりするんですよ。これ、ホストでも結構そういう理論があって」と、コメント。こうして好印象を残せば、いつかチャンスに恵まれる可能性もあるようだ。

　また、異性と距離を縮める際に気をつけるべき点はというと、「まだ恋愛に発展しないレベルの、“ちょっといいな”って思っているぐらいの女性とか、たとえば食事に誘うじゃないですか。食事に誘う時に、僕は『当日誘え』とか、『前日に誘え』っていうのを提唱しているんですけど」と、秘訣を告白。熊切が「分かる！　前もってはイヤ！」と同調したところ、「そうです。だから、『断りやすく誘え』って僕は言ってるんですけど。その方が窮屈になんないんですよ、相手が。それ、当日に誘うとか、前日に誘うことによって、まぁ、ほぼ断られるじゃないですか。でも、さっきと同じ理論で、それを言うことによって、“この人誘ってきてくれるんだ。でも断りやすい相手だな”で、窮屈な関係ではないんですよね。相手と」と、解説。

　加えて、伊地知が「それが続くことによって、女性のメンタル（次第）で、たとえば“仕事でイヤなことあったな”とか、“誰かにフラれちゃった”っていうタイミングに、向こうから連絡してきてくれたりするんですよ」と話すと、河本は「いつの間にか、脳に植え付けてるんだな」と、納得。「そうです」と肯定した伊地知は「一番ダメなのが、『今週の土曜日空いてる？』って言われて（聞いて）、『ごめん。仕事で空いてないんだ』って言われたら、『じゃあ、日曜日は？』って聞くのが一番ダメです。あれが一番ウザいです、女性は」「ダメじゃなかったら、向こうから『じゃあ、日曜日はどうですか？』って来るんで、絶対。それが来ない以上は、自分に興味ないんですよ」と、主張していたのだった。

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