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テレ東の番組発・ロードオブメジャーの元ボーカル、当時のギャラや解散に至る経緯を激白



 ロードオブメジャーの元ボーカル・北川賢一が、9月3日深夜のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)にゲスト出演。バンド結成から解散までを振り返り、メンバーとの現在の関係にも言及した。

 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務める『じっくり聞いタロウ』と同じテレ東で、2002年に放送されていたオーディションバラエティ『ハマラジャ』より輩出されたロードオブメジャー。そのボーカルを担当していた北川は「(自分の出身が兵庫県の)神戸なんですけど、そっちでバンドやってて、メンバーに電話かかってきて」「『ボーカルの北川に話がある』って(言われて)“何やろ”と思って行った」と、地元で別のバンドを組んでいた頃にテレビ局から連絡があり、ロードオブメジャーのボーカルとして引き抜きを打診されたのだという。

 週替わりMCのタレント・熊切あさ美は「神戸では有名だったんですか?」と尋ねたが、北川は「いや、そんなことないです」と、回答。「なんで行ったの? (地元の)バンドメンバーに『ごめん』って言うじゃん。“これはチャンスや!”と思ったの?」(名倉)と問われた際は、「いや、もうそれ微妙で……。僕より年上の人たちとバンドを組んでたんですけど、みんな卒業シーズンやったんですよ。ほんで、僕が『いずれ音楽で、なんとか生計を立てていきたい』って言った時に、なんかみんな、そんな……やったんですよね」と述べたように、モチベーションの違いを感じたらしい。

 名倉が「“それやったらええわ。こっち(ロードオブメジャー)に賭けようか”って思ったワケ?」と掘り下げれば、「“ええわ”じゃないですけどね。“どうしようかな”思いましたけど、結果、行くことにした」と、補足。当時の北川が「21歳」だったと聞き、熊切は「まだ若いからできたこと」と口にしたが、河本は「とはいえ、神戸(のメンバー)を捨てて来てるからね」と、指摘した。

 これに対し、熊切は「でも、テレビ局の人に声をかけられたら、そっちに行く方が絶対にチャンスはあるじゃないですか」と主張しつつ、「でも、そっち(神戸のメンバー)を捨てるのも、たしかにスゴく……。なんか、“何て言えばいいんだろう? グループの人に”っていう……」と、北川の葛藤に寄り添う発言も。また、河本が「(ロードオブメジャーに入っても)デビューするかどうかっていうのは、分からないから」と話した通り、『ハマラジャ』の企画は、北川のように招集された他人同士の4人が1台の自動車に乗り合わせ、ライブをしながら各地を巡るといったルール。インディーズでリリースする曲がオリコン初登場50位以内に入ればメジャーデビューできるが、入らなければ即解散……と、非常にシビアなものだった。

 過酷なライブツアーを100日かけて行っていた頃に関し、名倉が「その時はお金貰えるの?」と質問したところ、「1日500円」(北川)の支給だったと判明。衝撃を受けるMC陣に、北川は「でもまぁ、(500円でも)お金貰えるから……」と述べたが、名倉は「1日500円やで?」と聞き返し、熊切は「(自分が過去に所属していたアイドルグループ)チェキッ娘の時より安い……」と、つぶやいた。熊切が、チェキッ娘時代に「1日5,000円」を手にしていたと申告すると、今度は北川が「えっ、むちゃくちゃ貰うて……えっ!?」と、驚愕。

 その後、「(高校生で)1日5,000円やで!?」(名倉)、「だから(北川の話に)ビックリしたんですよ。“500円!?”と思って」(熊切)、「(1日500円で)どうしてたんすか?」(河本)と話を振られた北川は、「でも、なんか、安い牛丼屋さんとかあるじゃないですか」と、コメント。食事代が別途支給されていたワケでもなく、基本的に500円で1日を乗り切らなければならなかったらしいが、「ライブとかで得たギャラはそのままいただける」というシステムだったようだ。[続きを読む]